大笑い!精神医学 の商品レビュー
福祉関係の仕事をしていて、精神科薬とは切っても切れない縁なので、まぁこんな考え方も一理あるよね、くらいのスタンスで読みました。 薬が必要な方もいると思いますが、必要以上に服用させないように配慮する必要があると思いました。
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依存してしまった患者側の意見。薬物で悩んでいる人には良いかもしれないが、製薬企業悪ありきなので、これだけを鵜呑みにしない方がいいと思う。 薬物を利用して完治し、今では投薬していない人も何人か知っているので、こう感じた。
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精神病棟ルポを読んだ身としては全くのでまかせとも受け取らないが、だいぶ疑わしい部分があるのもまた事実。
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題名と、自分の読みたかった内容が一致せず1/5も読み終わらないくらいで読むのをやめました。 精神医学の歴史、明るみに出ていないが残酷な治療法、等を漫画を含めて説明しています。 私自身は、精神的に辛いときにカウンセリングの方に助けてもらったことがあります。また、お医者さんと対話...
題名と、自分の読みたかった内容が一致せず1/5も読み終わらないくらいで読むのをやめました。 精神医学の歴史、明るみに出ていないが残酷な治療法、等を漫画を含めて説明しています。 私自身は、精神的に辛いときにカウンセリングの方に助けてもらったことがあります。また、お医者さんと対話して適切なクスリが何かを考え、効き目が良くないときや副作用がひどい時は服用を止めることも勧めてくれました。 このような経緯があるので、過去の過ちだけでなく現代の治療法もNG!と誤解しかねない書き方は、私にとっては違和感です。 心理学の研究の歴史や、実験の真実等を知りたい場合はいいのかもです。
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久々に鬱っぽくなってkindle読み放題にあったから読んだ。 書いてあることは論理的だけど、暴論気味で、薬物治療を受けていた頃に読んだら受け入れられなかったと思う。 鬱でうまくいかない時って、病名が欲しいし、薬を処方されて飲むことで自分を保っている部分もあると思う。 そうい...
久々に鬱っぽくなってkindle読み放題にあったから読んだ。 書いてあることは論理的だけど、暴論気味で、薬物治療を受けていた頃に読んだら受け入れられなかったと思う。 鬱でうまくいかない時って、病名が欲しいし、薬を処方されて飲むことで自分を保っている部分もあると思う。 そういう人(今、薬を飲んでる人)に寄り添ってないと言う意味では良書ではない。 が、再び薬物療法を選択しようとしていた自分にとってはこのタイミングで読めて良かった。 ニュートラルな状態で考えられる時には、「病気です。薬を飲みましょう」よりも「そんな病気はありません。原因に向き合いましょう」と言ってもらった方が良い。 全体的に良いこと書いてあるけど、薬を辞める方法はもっと丁寧に、特に離脱症状に対してもっと示唆が有った方が良い。 自分の経験だと、離脱症状が出ないくらい緩やかに(最後は100分の1の0.01mgを粉状にしてもらって)、1年くらいかけて減薬して断薬できた。 数年で再発?してしまったが、薬を飲んでも飲まなくても体調は変わらないということと、離脱症状が一番苦しかったことを考えると、薬は要らないんじゃないかと思う。 精神医療の診療が滅茶苦茶なのは通院してる人ならたぶん分かってる。話聞いて薬出すだけだから、「自分でもできるじゃん」って思ってる人は多いんじゃないかな。 陰謀論が強すぎて、読後感の良い本じゃ無いけど、今後を考える上で役に立った。
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医療は万能ではなく、教育に代わるものでもない。性格・思想・志向・哲学・人間関係・教育に関して正解はない。精神疾患を診断する明確な科学的根拠はなく、主観によるもの。一部の特権階級は支配階級は病気を作り、薬を投与して金銭的利益を得、人類の削減と支配を目論みる。
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個人的にも、 薬ありきの診断には危機感をもっているし、 診断は患者のためのもの、 薬は最終手段であって、 個々の患者のニーズに合わせた医学以外のサポート(臨床心理含む)を いかに使うかが大事だと思っているが、 筆者に言わせてみればそれさえ全否定というから、 ヤラレタ〜という感じ。...
個人的にも、 薬ありきの診断には危機感をもっているし、 診断は患者のためのもの、 薬は最終手段であって、 個々の患者のニーズに合わせた医学以外のサポート(臨床心理含む)を いかに使うかが大事だと思っているが、 筆者に言わせてみればそれさえ全否定というから、 ヤラレタ〜という感じ。 4コマは、大笑いどころか、笑えるところが一切なく、 むしろ妄想気分が掻き立てられる異様さが秀逸。 ヴィレッジヴァンガードに並べておきたくなる。 そんなわけで僕はartとして読む本だと思った。 それくらいの気で読まないと恐ろしいことになる。 患者として読む本でもないし、患者の家族として読む本でもない。 意見が極端すぎて思考の柔軟性がないように思えるが、 筆者の一途な熱意は伝わってくる。 筆者の意見には全面的に賛成とは思わないですが、 かといって、否定もしません。 どんな意見の中にも、いまの社会に必要とされる声が必ず含まれています。 筆者に言わせればぼくも「共犯者」になるが、 ぼくは、薬を全否定はしない。 投薬が必要になる状況というのは必ずある。 でも患者のニーズを奪い去る投薬はしてはいけないと思う。
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う~ん…何と言っていいのか。多動や衝動性を持っている子の親は、医師から服薬をすすめられると、まずは迷う人が多い。でも、飲むと落ち着きやすくなり子ども自身が楽だと言い出すことがある。そういうエピソードを聞くと、まだまだ着席を当然とする日本の教育界においては必要とするケースがあっても...
う~ん…何と言っていいのか。多動や衝動性を持っている子の親は、医師から服薬をすすめられると、まずは迷う人が多い。でも、飲むと落ち着きやすくなり子ども自身が楽だと言い出すことがある。そういうエピソードを聞くと、まだまだ着席を当然とする日本の教育界においては必要とするケースがあっても、と思ってしまう。あと、専門家(医師)ではないからと逃げてしまう。でも…この本をとりあえず一読した上で決めるという方法から始めてもいいかも。
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私が経験したことを。 稀少疾患のためかなかなか病名が判明せず、疲労感、心臓の痛み等全て心因性と片付けられ心療内科へ。 以後数年、薬を飲み続けすっかり依存性に。 それまでなかった症状が続々と。鬱、焦燥感、そして説明のつかない恐怖心。とにかく世界中が怖くて怖くて、薬が切れてくると、希...
私が経験したことを。 稀少疾患のためかなかなか病名が判明せず、疲労感、心臓の痛み等全て心因性と片付けられ心療内科へ。 以後数年、薬を飲み続けすっかり依存性に。 それまでなかった症状が続々と。鬱、焦燥感、そして説明のつかない恐怖心。とにかく世界中が怖くて怖くて、薬が切れてくると、希死念慮も半端なかった。慌てて薬を飲めば、スッキリして前向きになれるのだから、私は鬱で、薬が必要なのだと思っていた。単なる中毒症状だったのにね。 紆余曲折あり、今は無事安定剤依存から生還。本当にアル中や、麻薬中毒と変わらなない。向精神薬甘く見ちゃダメ。 薬を常用していると、《その人個人の苦悩》も、《その人個人の不安》も、誰もが同じようなただの中毒症状からくる恐怖と不安に乗っ取られてオリジナリティは失われていく。 どうせ苦しむのなら自分の《苦しみ》を苦しんでほしい。どうせ自殺するのなら自分の《理由》で死んでほしい。 薬で感じる恐怖を自分独自の生き辛さだと思い込んだり、まわりの人たちも薬で頭がイカレてるだけなのにエキセントリックな奴だと軽蔑したり、逆にもてはやしたり…そういうのにウンザリ。
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著者は精神科医だが、今の日本精神医学界を批判しており、四面楚歌の状況らしい。日本の精神病治療というのは、患者を薬漬けにして隔離入院というものであり、利きもしない薬を製薬会社と厚労省が結託して使いまくっているらしい。恐ろしいのは、これが目新しいことではなく少し前のミドリ十字の非加熱...
著者は精神科医だが、今の日本精神医学界を批判しており、四面楚歌の状況らしい。日本の精神病治療というのは、患者を薬漬けにして隔離入院というものであり、利きもしない薬を製薬会社と厚労省が結託して使いまくっているらしい。恐ろしいのは、これが目新しいことではなく少し前のミドリ十字の非加熱製剤によるエイズ禍と同一の構造であることだ。しかも最近は新たにADHDなる適当な病気を発明し、子供たちまで向精神薬を投与されているという。国連拷問禁止委員会でも、日本の精神科病院の強制入院、長期入院は世界各国に例のないものであり人権侵害であるとして警告が出されている。日本の精神医療は世界最大数の病床と患者を抱えており、睡眠・鎮静剤の消費量は18億錠で世界第一位、抗不安薬の処方件数は1億2千万件(米・仏は2千万件)と膨大だ。にも拘らず国会で自公み維により精神保健福祉法という精神病院に入れやすくする法律が可決されようとしている。政財官で民を食い物にしている姿が見える。
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