生きづらいのは「ゆとり世代」だから、と思っている君たちへ の商品レビュー
日本の教育は、国家統治のためという側面が大きいことがわかった。 学校で学ぶことは教科での点数の取り方ではなく、生活力、人間を豊かに見ていく目、人間関係を広げるための心と力などが大切である。 今ある環境に疑いの目を持ち、これからの未来を切り開いていく人になりたいと思える本だった。
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ゆとり教育の理念は間違っていなかったがやり方が間違っていたようだ。本当に日本を引っ張っていく人たちにしっかりしてほしいと思う。 また、教育面では、できることならフィンランド人になりたいとさえ思った。 この本で尾木ママが少し好きになった。
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んー…事前に尾木ママの考え方とかを知っちゃっていたからか、刺激は少なかった。 「メディアリテラシーを身につけなさい」的な記述は、ブーメランだからやめるべき。他の章でメディアの誤情報と今では判断されていることも、事実と断定して書かれている。おかしい。 「メディアは都合のいい情報を都合のいいように使うから気をつけなさい」とある割に、自分の主義主張を伝えるときも同じ事をしている点。「それは人のこと言えませんよね」と。 とまぁ難癖つけつつも、尾木ママの持論が展開されてて面白いと思う。 「尾木ママ入門編」としてはいいのではないでしょうか。
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「ゆとり世代」な私。とっても読みやすい軽やかな文章だけど、考えさせられること・問題意識に対するヒントも得られた。
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「生きる力」を身に付けることが大切だということは分かった。 企業では人材育成への意識が低下傾向にあるということをよく耳にしますがそれが事実なのかを冷静に洞察する必要性を感じました。 もし自分の所属する大学に著者のような人がいればもっと人生を豊かに理解することができるのではないかと...
「生きる力」を身に付けることが大切だということは分かった。 企業では人材育成への意識が低下傾向にあるということをよく耳にしますがそれが事実なのかを冷静に洞察する必要性を感じました。 もし自分の所属する大学に著者のような人がいればもっと人生を豊かに理解することができるのではないかとも思いました。 まあ現実にはいないのだから自分が何を学んでいこうとするのかで人生を考えていこうと思います。
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