深海世界 の商品レビュー
表紙はミルズクロクラゲ。推進2700m付近、大西洋中央海嶺で撮影された。大きさ約3cm。 写真は大きいがけっこう実物は小さいのもあり、本当に実際のをみるとギャップがあるかも。 巻末には各生物の撮影海嶺、水深が載っている。ほとんどバックは黒で、本当に海の中で撮ったのか?と思って...
表紙はミルズクロクラゲ。推進2700m付近、大西洋中央海嶺で撮影された。大きさ約3cm。 写真は大きいがけっこう実物は小さいのもあり、本当に実際のをみるとギャップがあるかも。 巻末には各生物の撮影海嶺、水深が載っている。ほとんどバックは黒で、本当に海の中で撮ったのか?と思ってしまうのだが、そうだよなあ海面に上げることはできないよなあ。 2012.11.10初版第1刷 図書館
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まず、写真での掲載が嬉しい。深海生物は資料が少ないようで、割と模写が多いような。 で、内容自体もやっぱり面白い。深海という世界の一端を垣間見るのもよし、純粋に好奇心を満たすのもよし。私は勿論後者。オオグチボヤの造形的シンプルさやラブカの原始的生々しさ、メンダコの可愛さなど、また違...
まず、写真での掲載が嬉しい。深海生物は資料が少ないようで、割と模写が多いような。 で、内容自体もやっぱり面白い。深海という世界の一端を垣間見るのもよし、純粋に好奇心を満たすのもよし。私は勿論後者。オオグチボヤの造形的シンプルさやラブカの原始的生々しさ、メンダコの可愛さなど、また違った角度で見てみたいものが多すぎる。
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詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1680.html 新江ノ島水族館で、深海生物を見たいな! → URLはこちら http://www.enosui.com/...
詳細は、あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノートをご覧ください。 → http://pasobo2010.blog.fc2.com/blog-entry-1680.html 新江ノ島水族館で、深海生物を見たいな! → URLはこちら http://www.enosui.com/ 『新江ノ島水族館 』 : 12月28日(土)〜1月5日(日)の年末年始は、開館時間を1時間早め、9:00〜17:00まで営業 URLはこちら http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2013/deep-sea/basicInfo.html 『特別展 深海』 : 国立科学博物館 7月6日(土)〜10月6日(日) 9/14(土)猛暑の中 深海展に行きました。 Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」 ⇒ URLはこちら https://blog.goo.ne.jp/pasobo-arekore2005/e/c803b96feec0ff4fe04f6dba05685244 『深海展に行く:探査編』 : ⇒ URLはこちら https://blog.goo.ne.jp/pasobo-arekore2005/e/13b8ebd4ac98286b669fe3afebb029bd 『深海展に行く:深海生物編』 : 2013/11/27 予約 12/21 借りる。12/23 読み始める。1/12 読み終わる。 内容と著者は 内容 : ミミのあるタコ、赤く光るクラゲ、世界一の視力を持つウミホタル…。 深海の海洋調査等で撮影、または捕獲された、美しく幻想的な深海生物の姿を写真で紹介する。 約110カットを収録。 著者 : 新江ノ島水族館
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タイトルと表紙の通り深海生物の写真集。とても奇妙な魚たちの写真が、どれもきれいに撮られ載せられている。適度な解説もあり面白いが、では深海生物が好きになれるかというとそれはまた別の問題。
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深海の海洋調査等で撮影、または捕獲された深海生物たちの写真集。美しくも奇妙でもある姿を堪能するだけでなく、絶滅危惧種もあり、考えさせられる一冊でした。
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深海の海洋調査で撮影、捕獲された深海生物の写真と説明。 宇宙より謎が多いと言われる地球最後の秘境の生命の輝き。 有人潜水に成功した冒険家の言葉。「一度この世界を目にしたなら、その光景は生涯忘れられない最も鮮やかな記憶として脳裏に焼きつくすことだろう。その場所には、とてつもない寒さ...
深海の海洋調査で撮影、捕獲された深海生物の写真と説明。 宇宙より謎が多いと言われる地球最後の秘境の生命の輝き。 有人潜水に成功した冒険家の言葉。「一度この世界を目にしたなら、その光景は生涯忘れられない最も鮮やかな記憶として脳裏に焼きつくすことだろう。その場所には、とてつもない寒さと孤独、永遠に続く漆黒の闇、そしてこの世界の住人達の、言葉では言い尽くせないほどの究極の美が存在しているのだ」 まず表紙が鮮やかな赤色とヒラヒラの触手を持ったクラゲ。(表紙写真のものです) めくると鮮やかな赤のタコの写真だが、これがヒトデとかクラゲなのかとも見える。 本文によると赤色と言うのは水中に一番吸収される色だということ。 光るイカ、広い口と足のようなヒレのアンコウ(うちの5歳児は「カッパだ!!」と言った/笑)、 透明になり敵の目を欺く生物、右目と左目の役割の違うイカ、発光するクラゲやイカ。 小さなオスが大きなメスに食いつき寄生するアンコウ、巨大な口のような出水孔で海水を飲み込みプランクトンを捕食するボヤ。 その姿は生きるための究極の進化。 頁をめくりながら「なんだこりゃ~~」「説明文に”目が○○”とか書いてあるけどそもそもどこが目?」などと。 頁をめくるたびに驚くことに慣れてきたころに、普通にかわいいタコとか出てきて安堵(笑)。 怪獣映画でみたような空想動物たちよりもっと派手で生命の美しさに輝いた深海遺物たちの写真集とその説明。
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◆その静謐な美しさにため息。不思議な形の透明で発光する体は、光も届かない過酷な水圧のなか生きるため、ひじょうに機能的なのだ。全てに無駄がなく理由があることに感動する。すると、私たちのこの体も、この心も、同じように「かくある」理由があるのだろうか。◆透明の頭部を持つ深海魚デメニギス...
◆その静謐な美しさにため息。不思議な形の透明で発光する体は、光も届かない過酷な水圧のなか生きるため、ひじょうに機能的なのだ。全てに無駄がなく理由があることに感動する。すると、私たちのこの体も、この心も、同じように「かくある」理由があるのだろうか。◆透明の頭部を持つ深海魚デメニギス。透明なパックンフラワー?のようなオオグチボヤ。深海の底に沈み大きな青い目を光らせているツノザメ。プロペラのように腕を回しながら回遊するボールのようなメンダコ。…未知の世界がまだまだあることにワクワクする。
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元は学術的な写真だと思うけど、美しい写真集に仕上がっています。 夏に見るとひんやりした気分になれます。 ほとんど生体写真で、魚が一部標本か死んだやつかなと思いました。
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深海生物を美麗な写真で紹介した本。透明な生物が多いので非常に美しく見えますが、形そのものは結構グロいというかキモいです。でも好きな人にはたまらん写真集だと思いました。
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深海に住む生き物たちの写真集。表紙はミルズクロクラゲです。 写真と情報のバランスが良い。1匹1枚ではなく、種類によっては2~3パターンあるのも良い。 ハダカカメガイことクリオネのページが1番好きだ。バッカルコーンの写真ははじめてみた。 2014/03/18
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