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中学受験という選択 の商品レビュー

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10件のお客様レビュー

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2020/08/08

中学受験にまつわるテーマを幅広く取り扱っていて、全体感が分かる内容です。 まぁ、各家庭のそれぞれの事情があるんでしょうけど、まずはどんなことに時間を使ってもらいたいのかを考えとかなきゃいけないんだろうなー。。

Posted byブクログ

2018/03/03

中学受験を考えたら読む本なのかな。こういう書籍を読むと、中学受験をやらせるのも選択肢の一つとしてありなのかなぁ、と思えてくる。 なんにせよ、中学受験で一生懸命になれるんだったらよいのかな。 その場合の親の取り組み方、接し方、関わり方は重要なんですね。

Posted byブクログ

2016/12/12

中学受験に関して。私は知っていることが多くあまり勉強にならなかったが、知らない人にとっては中学受験の現状が分かるだろう。

Posted byブクログ

2014/09/23

 中学受験をすることが、子だけでなく親にとってもいかに良い経験となりうるか、ということについて書いてある本。中学受験の基礎的なノウハウについて、塾や私立学校入学後の諸経費、偏差値表の見方や親のサポートの仕方などが書かれているが、それ以上に、中学受験が親子を成長させることについて書...

 中学受験をすることが、子だけでなく親にとってもいかに良い経験となりうるか、ということについて書いてある本。中学受験の基礎的なノウハウについて、塾や私立学校入学後の諸経費、偏差値表の見方や親のサポートの仕方などが書かれているが、それ以上に、中学受験が親子を成長させることについて書いてある。  特に中学受験を乗り越えた親子のドラマが書かれているところがあって、印象的だ。「能力のある人には、努力する義務がともなう」(p.130)という先生に出会えるなんて幸せなことだし、「うれしいときに流れる涙は、真剣に取り組んだ証拠。それほどまでに真剣になる経験をできたこと。それが中学受験に挑んだ価値だった」(p.126)というのも、端的に中学受験の価値を表すエピソードだと思った。  また、「親の見栄や欲」(p.113)が絡んで、間違った接し方をしてしまい、「子どもの悪いところばかりを見ていると子どもはどんどんダメになる」(p.119)こともあると思う。うちの弟がそういうことになってしまった。理想的な中学受験の姿を考えるために、中学受験を考える親には読んで欲しい本だと思った。(24/09/23)

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2013/06/05

この本は中学受験を押しているようだけれども、私には共感する部分とそうでない部分があった。 私は中学受験を否定はしないけれども、この本に書かれているようにすばらしいとも思わない。 子どもも親も成長する「いい」受験もあれば、きっと親も子もがっかりの「悪い」受験もあるのだろう。 結局、...

この本は中学受験を押しているようだけれども、私には共感する部分とそうでない部分があった。 私は中学受験を否定はしないけれども、この本に書かれているようにすばらしいとも思わない。 子どもも親も成長する「いい」受験もあれば、きっと親も子もがっかりの「悪い」受験もあるのだろう。 結局、それぞれの家庭や選ぶ学校次第なのだろうけど。 中学受験に迷っている、首都圏に住む人が手に取ったら、中学受験するでしょうね。

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2013/05/18

中学受験がなぜ注目されるようになったのか、なぜ人気を博しているのか・・・実のところ、わたしは中学受験のメリットがよく分かっていなかった。もっと言うと「勉強漬けになって子供がかわいそう」「結局は親のエゴに過ぎない」など・・・良く聞こえてくる主張は本当なのか、あるいは、ただの偏見に過...

中学受験がなぜ注目されるようになったのか、なぜ人気を博しているのか・・・実のところ、わたしは中学受験のメリットがよく分かっていなかった。もっと言うと「勉強漬けになって子供がかわいそう」「結局は親のエゴに過ぎない」など・・・良く聞こえてくる主張は本当なのか、あるいは、ただの偏見に過ぎないのかさえも、理解できていなかった。そして、これはわたしだけではないハズだ。本書は、わたしを含めこのような疑問・悩みを持つ人たちのために書かれた本である。 なお、こういった類の本を読むときには著者のスタンスを知っておくことが大事になる。本書の著者はどうなのか。結論から言うと、”食わず嫌い否定派”である。つまり、「中学受験は駄目だ、駄目だ・・・とか色々言われているけれども、ちゃんと目を見開いて事実を確認して欲しい。その上で、そのメリットに納得ができたのであれば、積極的にトライすべきだ。」というスタンスである。 この本を読んだからと言って、過った決断を下してしまう・・・という可能性は低そうだ。むしろ、正しい決断をだすための有益な情報源の1つになるもの、と言えるだろう。 少なくとも・・・ ・中学受験の功罪を知りたい人 ・中学受験に疑念を持っている人 ・中学受験をすると決めたけど、どんな心構えをしておくべきか知っておきたい人 そんな人にオススメの本である。 書評全文はこちら↓ http://ryosuke-katsumata.blogspot.jp/2013/05/blog-post_18.html

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2013/03/27

水道橋博士のラジオ番組で紹介していて興味が出て読んでみた。この本は受験のテクニックやお勉強のノウハウ、子どもを伸ばすコーチングのような小手先の話ではなく、あくまでも「中学受験という選択」を俯瞰し、これまで語られなかった、その全体像を描き出している。 中学受験、中高一貫校についての...

水道橋博士のラジオ番組で紹介していて興味が出て読んでみた。この本は受験のテクニックやお勉強のノウハウ、子どもを伸ばすコーチングのような小手先の話ではなく、あくまでも「中学受験という選択」を俯瞰し、これまで語られなかった、その全体像を描き出している。 中学受験、中高一貫校についての印象が全然違っていた。ただ勉強させるためだけのものではなく、子どもの成長にとって良い方法のひとつだということがよくわかった。 10歳から本格的な思春期がはじまるまでの狭間の時期に子どもを成長させるのに非常な大事な時期だということもよくわかった。受験をさせない親も読んでみても損はないと思う。

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2013/02/05

中学受験がかわいそうと言う人に言い返す言葉が見つかります。中高一貫校の良さがわからない人はこの本も読まないんだろうけど。「男子校という選択」も面白かったです。なるほど、ご自身は麻布出身なんですね。

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2013/01/08

「中学受験という選択」おおたとしまさ 日経プレミア。教育評論。 棚-fjl 中高一貫校受験に対しての親子の取組み方について分かりやすく評論していて、読みやすい。 どうしてもこういった本は批判的なスタンスで読んでしまうのだけど、プレゼンとしてよく出来ているし、諸々納得。 ただ、...

「中学受験という選択」おおたとしまさ 日経プレミア。教育評論。 棚-fjl 中高一貫校受験に対しての親子の取組み方について分かりやすく評論していて、読みやすい。 どうしてもこういった本は批判的なスタンスで読んでしまうのだけど、プレゼンとしてよく出来ているし、諸々納得。 ただ、あくまでも利己的認識が前面に出ていて、自分の中学受験に対する否定感の回答は得られなかったかな。 修練の場で自分を成長させるということでは、中学受験から中高一貫教育というのは、とても良い選択のひとつであることは確かでしょう。では、そうでない社会層についてはどうなの?と。 (3) ・10〜12歳の間に、勉強という自己錬成をすることは人格形成に大きく影響する ・中高一貫教育は真のゆとり教育 → 2年ずつ3ステージの教育設計 ・中学受験は親子を壊す凶器にもなる ⇔ 親の取組み方の責任、より深い意味で放任主義の対位置にあると思う →子供の自主性を信じる、というコントロールは、放任主義ではない ・「中学受験という選択」に並列するのは、「スポーツや芸事に徹底的に打ち込むという選択」。「何もしないという選択」はありえない。 p75. §生徒の質が均一であるという「諸刃の剣」 →多様性に欠ける環境であり、→中高一貫校自身も自覚していて、→近年流行しているのが帰国子女受け入れ→〜親も、強く認識したほうがいい p196. §誤ったエリート意識を補正するには ある種の選民思想のようなものがある→その補正のためには、"感謝"→すると、謙虚さ→人生が豊かになる 結局、本論の内容はなるほどー、と思うことが多いのだけど、具体的エピソードを読むと、やはりげんなりしてしまう。。 理想はね、理想はやっぱり自ら考え、スポンジのように勉強していく姿だと考えてしまうんですよ。 その選択結果としてあるならば、よい。…それは小学4、5年生には厳しいかー。。

Posted byブクログ

2012/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中学受験を俯瞰して見ることでその本質を得るヒントを示している本。ここから親たちが何を感じてどう子どもたちと接するようになるのだろう。単なる中学受験する人たちのための本、というわけでなくそういった切り口から教育について考えると言った趣旨だと思う。内容は有名私立中学であったり、子どもをひとりと想定したもののように取れるが、受験することとは何かが分かってくる。その世界を知ったり、親子で勉強というものにどう向き合うかといったことを考えるためにはすごくいい。

Posted byブクログ