心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」 の商品レビュー
心理学者としてTVにも良く出ている名越氏による一冊。 「心は四頭立ての馬車」などと名言も飛び出す反面、後半は弱冠スピリッチュアルな感が。
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前作はとても共感できたのですが、今作は何でも祈れば救われるみたいなところに収束していってあまり共感できなかった。 祈っても解決できないから困ってるわけで。 「内発感覚」の話にしても、そういうものを感じすぎてしまうから心を病んでしまうのではないかな、と思ったり。
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心は4頭立ての馬車 自分は、御者。 手綱で感じるのが、内臓感覚。 体が先に異変を察知する。それをうまく利用すると、心に余裕が出来る。あわてないですむので、冷静に、本来の判断が出来る。 感謝が心のさわやかさを作り出す。 継続するには、方法、論理、エピソード、後はリスク。 自分の心に...
心は4頭立ての馬車 自分は、御者。 手綱で感じるのが、内臓感覚。 体が先に異変を察知する。それをうまく利用すると、心に余裕が出来る。あわてないですむので、冷静に、本来の判断が出来る。 感謝が心のさわやかさを作り出す。 継続するには、方法、論理、エピソード、後はリスク。 自分の心に勝つ事が勇気、果敢な行為。
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精神医学=西洋医学と思っていたので衝撃。 心の東洋医学というか、 オカルトとも取られかねない内容で、事象→原因追及の心理学者より、 器質→事象の印象が強い精神科医としては信頼大丈夫かな?と心配になりました “守るべきものがある”ってことは、“自己を分散させられる”ということもで...
精神医学=西洋医学と思っていたので衝撃。 心の東洋医学というか、 オカルトとも取られかねない内容で、事象→原因追及の心理学者より、 器質→事象の印象が強い精神科医としては信頼大丈夫かな?と心配になりました “守るべきものがある”ってことは、“自己を分散させられる”ということもできるという言葉、 自分のことを考え支えるとき、自分一人ではウエイトが大きすぎるけれど、 誰かに押し付けたり、相手の望まない形で渡すこともできない私にとって響きました 相手にとっても望ましい方法で自分の負担も分散できるのは素晴らしいなと 本の内容の多くは理解が追いつかなかったため、もう一度読み返したいと思います
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
気持ちよく、元気な心でいるための方法が示されている。 身体、特に内臓の感覚、大いなる存在とのつながりを感謝できるような爽快感(内発感覚)の意識化、祈りの活用。 問答形式で分かりやすいが、宗教やニューエイジの教えとも重なりながら、距離を置こうとする説明ぶりがもどかしく感じられた。 13-16
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ひとまず2週間、真剣に「祈り」をしてみようと思う。 自分と心の距離を以前のような適切なものにできることを期待したい。
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前著の『心がフッと~』の続編。 人間は心をコントロールできる存在である、という主張は前著と変わらず。 そこから一歩踏み込んで、本書では心をコントロールするための心理状態をつくる方法が書かれています。 そこで筆者は、さわやかであれ、心地よくあれ、と言うのですが、本書で言われているさ...
前著の『心がフッと~』の続編。 人間は心をコントロールできる存在である、という主張は前著と変わらず。 そこから一歩踏み込んで、本書では心をコントロールするための心理状態をつくる方法が書かれています。 そこで筆者は、さわやかであれ、心地よくあれ、と言うのですが、本書で言われているさわやかさは、落ち着きと近いのかなあと何となく思いました。 名越さんや内田さんのいう、祈る、形のないものも含めて感謝する、というのには本当に説得力がある。 本書を読んで、さわやかで心が落ち着いた状態、それを心掛けるだけでも十分生活が変わってきそう。
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■心理学 A.不安な感情をコントロールするため、「今、ここ」に集中する B.怒りを欲に変える C.過去はすがるものではなく、未来を見据えるためのもの
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帯表 暗い自分が本当の自分だと思い込みをしていませんか? 心の軽さはキープできる 帯裏 〈心の靄は晴れたときがいちばんうれしい!〉 第1章 将来の不安を拭うために、どうすればいいのか 第2章 生きづらさの根底にあるもの 第3章 なぜいつも心はさわやかでいられないのか 第4章 心地...
帯表 暗い自分が本当の自分だと思い込みをしていませんか? 心の軽さはキープできる 帯裏 〈心の靄は晴れたときがいちばんうれしい!〉 第1章 将来の不安を拭うために、どうすればいいのか 第2章 生きづらさの根底にあるもの 第3章 なぜいつも心はさわやかでいられないのか 第4章 心地いい感覚は自前でつくり出すことができる 第5章 さわやかさをつくり出すベースこそ「感謝」 第6章 心が晴れ渡った感覚をキープするには 第7章 「内発感覚」が人生を楽にしてくれる
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心とアイデンティティーをわける考え方にはなるほどと思った。他者依存、イベント依存など、他人に頼らずに著者のいうところの内発感覚ということを大事にして他人と良い関係を築いていけたらと思った。
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