ライジングサン(2) の商品レビュー
制服に身を包み、銃授与式から候補生の本格的訓練と、教官である班長の厳しく「理不尽」なしごきが始まった。自分は何てユルイ世界にいるのだろう? という思いを抱きながら読み進めた。新海班長の、過去の災害派遣で受けた心の傷も、候補生に辛く当たる理由を正当化できるとは現時点では思えず。まだ...
制服に身を包み、銃授与式から候補生の本格的訓練と、教官である班長の厳しく「理不尽」なしごきが始まった。自分は何てユルイ世界にいるのだろう? という思いを抱きながら読み進めた。新海班長の、過去の災害派遣で受けた心の傷も、候補生に辛く当たる理由を正当化できるとは現時点では思えず。まだ、候補生の方に感情移入しているな。
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いよいよ本格的に訓練が始まり理不尽さへの挑戦が始まる。 主人公よりも班長が目立つ巻。勢いはかなりのものなので熱くなる。軍隊らしいといえばらしいが。
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週刊漫画アクションを読んでいて面白かったので購入。作者が元自衛官ということで一気たちキャラのリアクションがとても現実的な印象を受けました。 自衛隊員の友人に聞いたことありますが、基本自衛隊は「入ってから鍛える」場所なのでどんな人間でも受け入れるそうです。そんな場所だから色ん...
週刊漫画アクションを読んでいて面白かったので購入。作者が元自衛官ということで一気たちキャラのリアクションがとても現実的な印象を受けました。 自衛隊員の友人に聞いたことありますが、基本自衛隊は「入ってから鍛える」場所なのでどんな人間でも受け入れるそうです。そんな場所だから色んな人間が集まるそうで、作品内にも脱サラ、オタク、併願先など本来入りそうにない人間も入ってくる。ある意味そう考えるとこれ程マンガや小説などのストーリーにあっている場所もそうはないと思います。 2巻では伊達さんが自衛官にもっとも重要な必要なモノを語っています。「理不尽への耐性」これを見たときはどんな社会でも必要な要素だと思ったんですが、確かにそれを鍛えないで育つ人のほうが多いのだろう。どんなに粉骨砕身しても虐げられ続ける環境。そんな環境で耐え続けるためには耐性が必要である。その耐性を極限まで鍛えなければいけないのが自衛隊なんでしょうね。 まだまだ始まったばかりの作品のようですが、様々な人間模様も絡めながら自衛隊ならではのストーリーでどんどんおもしろくなっていって欲しいです。
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