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ブルーマーダー の商品レビュー

3.8

216件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    99

  3. 3つ

    57

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2024/05/07

大都会東京。都会であるが故に東京に潜む闇。暴力団、半グレ、中国マフィアなど表舞台には決して出てこない暗躍する闇。謎めいた殺人事件が連続しその牙は刑事たちへも向いてく。姫川玲子の強さがあらためて浮き彫りになる作品だと思う。菊田さん、結婚してた。玲子と菊田さんの押し殺した感情が伝わる...

大都会東京。都会であるが故に東京に潜む闇。暴力団、半グレ、中国マフィアなど表舞台には決して出てこない暗躍する闇。謎めいた殺人事件が連続しその牙は刑事たちへも向いてく。姫川玲子の強さがあらためて浮き彫りになる作品だと思う。菊田さん、結婚してた。玲子と菊田さんの押し殺した感情が伝わる。

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2023/05/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

とにかく描写がグロかった。 姫川班が再結成されて菊田さんや井川さんとわちゃわちゃしてるところを見たくなった。

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2020/09/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

姫川玲子シリーズ第6作。 第4作「インビジブルレイン」で姫川班が解散。本作では、昔のメンバーも出てくるが、やはりちょっと寂しい。 シリーズ物も、6作目になって、さすがにだれてきたのが目立ち始める。 今回は、セットハンマーで相手をボコボコにして、体中の骨を折って、折りたたんでしまう。むかしは、こっち側の人が、信じていた人に裏切られ(実際はちがうけど)、体を鍛えてあっち側の人になってしまう。名実ともに、姫川シリーズ最強の敵!!って、そんな話のシリーズでしたっけ・・・? とはいえ、このシリーズは、やっぱり長編がいい。 ☆二つ。

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2020/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

菊田っ!お前、小さくまとまりやがって!残念だっ!愛しの姫川玲子6作品目。今回はグロテスクな表現がありましたが、気持ち悪くなるほどではない。死体が丸まるという表現と凶器のスタンプのイメージも残念ながら湧かなかった。まだまだ修行が足りませんね~。今回は兎にも角にも菊田の結婚。まだ未練があるのではと随所に思わせる。しかし、捜一の姫川班再結成の際には加わりたいという意気込み、今後の展開が楽しみだ。玲子が岩渕と対峙するシーンはとてもシビレました!いつもながら玲子に対する皮肉は勝俣らしく、悪の権現様ですね。

Posted byブクログ

2020/01/08

久しぶりの姫川だー。相変わらず残酷シーンは過激だが、どこか乾いて滑稽にすら感じられる。被害者がいつもは自分達が加害者だからなのか? 正義感の強過ぎた男が裏切られた時にどうしてそう言う行動に出たのか、イマイチ理解不能。 自ら捕まる事で誰が裏切った張本人なのかは明らかになったが、それ...

久しぶりの姫川だー。相変わらず残酷シーンは過激だが、どこか乾いて滑稽にすら感じられる。被害者がいつもは自分達が加害者だからなのか? 正義感の強過ぎた男が裏切られた時にどうしてそう言う行動に出たのか、イマイチ理解不能。 自ら捕まる事で誰が裏切った張本人なのかは明らかになったが、それだけで満足だったのか? 組織の中でもがきながら正義を貫こうとする側と組織を外れて自分なりの正義を執行する犯人。 保身や組織を守る事だけを重要と考える者。誰が一番悪い奴なのかは複雑。 相変わらず嫌な奴のガンテツ。武田鉄矢のガンテツが忘れられない。

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2019/12/23
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暴力的な描写は読んでて辛くなるけど、犯人の動機、姫川の説得のシーンは引き込まれた。木田が殺人鬼ブルーマーダーになった理由が、当初は自分を傷みつけたヤクザや、自分を裏切った警察に対する復讐だと思っていたけど、それ以上に世の中を正したいという気持ちが元になったものだった。正義と悪、光と影、どれも表裏一体だと思った。

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2019/10/30

誉田哲也の姫川玲子シリーズ第6弾、『ブルーマーダー』を読みました。 20代にしてノンキャリながら警部補になり、警視庁捜査第一課係長だった姫川玲子。ある事件で警察の冤罪を明らかにした事から、懲罰人事で池袋署に転任。事件はそこで起こる。 ヤクザ、元暴走族、半グレ、中国マフィアら闇...

誉田哲也の姫川玲子シリーズ第6弾、『ブルーマーダー』を読みました。 20代にしてノンキャリながら警部補になり、警視庁捜査第一課係長だった姫川玲子。ある事件で警察の冤罪を明らかにした事から、懲罰人事で池袋署に転任。事件はそこで起こる。 ヤクザ、元暴走族、半グレ、中国マフィアら闇世界の大物たちが次々と惨たらしい死体で見つかる。殺し方、残忍な手口は読んでいて気分が悪くなるようなえげつなさ。なぜ犯人はブルーマーダーと呼ばれたのか?姫川の卓逸したプロファイリングは? ラストまで一気に読み切りました。 春のドラマの『ストロベリーナイト サーガ』で初映像化された作品。姫川玲子は7年前竹内結子が演じていましたが、サーガでは二階堂ふみが演じていました。個人的には二階堂ふみの方が姫川にあった役者だと感じました。

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2019/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

暴力の描写はとにかく痛そう。 姫川班の解散はちょっと残念であったけれど まぁ、仕方ないかと思う。 菊田も仕方ないか。 というか、姫と菊田がくっつくイメージは できないものなぁ。 ガンテツが意外といい奴だったのでビックリした。 事件がねじれて絡んで収束していく様は 読みごたえがあった。 最後の姫川がよかった、 辛かったけどよかった。 ドラマの二階堂ふみちゃんもこのシーンはめっちゃよかった。

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2019/07/01

ドラマで見て先が気になってしまったので読んでみた。 残酷な描写が多く、闇社会での事件のためダークで得体のしれない雰囲気がとても恐ろしく感じた。 序盤で出てきた登場人物が終盤にかけて繋がっていき一気に伏線が回収されるためページを捲る手が止められなかった。 犯人を犯行へ駆り立てる動機...

ドラマで見て先が気になってしまったので読んでみた。 残酷な描写が多く、闇社会での事件のためダークで得体のしれない雰囲気がとても恐ろしく感じた。 序盤で出てきた登場人物が終盤にかけて繋がっていき一気に伏線が回収されるためページを捲る手が止められなかった。 犯人を犯行へ駆り立てる動機がとても悲しく感情移入してしまった。

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2019/06/14

姫川の一本筋の通った事件解決への想いと行動は変わらないのですが、シリーズ最初のころの熱さや勢いはやっぱり少なくなっている気がします。今回の事件は血生臭いとはちょっと違ったグロさで背筋を嫌なものが走りましたが、事件を起こした犯人の事情が何とも痛々しくとても読み応えがありました。彼が...

姫川の一本筋の通った事件解決への想いと行動は変わらないのですが、シリーズ最初のころの熱さや勢いはやっぱり少なくなっている気がします。今回の事件は血生臭いとはちょっと違ったグロさで背筋を嫌なものが走りましたが、事件を起こした犯人の事情が何とも痛々しくとても読み応えがありました。彼があっさり結婚していたことはどこかで読んでいたので正直まだこんなにも関わってくるとは想像していなくてびっくりしました。彼女の過去を考えると恋の話も必要なのでしょうが、やっぱり私はそこはどうしても好きになれません。

Posted byブクログ