1,800円以上の注文で送料無料

情熱の結晶 の商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/11/24

自分を金で買い、極道の世界から救い出してくれた精悍で寡黙な若き実業家の遥と、寄り添うように秘書として仕える佳人。 幸せな日々を過ごしていたがある日、遥が事故にあい記憶喪失に!! 「好きだというなら、離さないと約束しろ」とかつて傲慢に言った遥の中での存在を失い、傷つく佳人。 運...

自分を金で買い、極道の世界から救い出してくれた精悍で寡黙な若き実業家の遥と、寄り添うように秘書として仕える佳人。 幸せな日々を過ごしていたがある日、遥が事故にあい記憶喪失に!! 「好きだというなら、離さないと約束しろ」とかつて傲慢に言った遥の中での存在を失い、傷つく佳人。 運命の残酷さに挫け、佳人は身を引くことも考えるが、遥への揺るぎない愛を想い、踏みとどまろうとするが…!? 愛しあう2人の前に訪れた最大の危機!! (出版社より)

Posted byブクログ

2014/02/08

遥さん記憶喪失の巻。 事故で佳人と出会った時からの記憶が抜けてしまった遙。 そんな時に遥の昔の彼女が登場…。 自分は遥の傍にはもう居られないと遥の傍を離れる決心をする佳人。 切ないよ〜( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` ) 切ないけど佳人を励まし慰める周りの人たちの優しさに救われた...

遥さん記憶喪失の巻。 事故で佳人と出会った時からの記憶が抜けてしまった遙。 そんな時に遥の昔の彼女が登場…。 自分は遥の傍にはもう居られないと遥の傍を離れる決心をする佳人。 切ないよ〜( ´•̥̥̥ω•̥̥̥` ) 切ないけど佳人を励まし慰める周りの人たちの優しさに救われたかな。 本当にふたりの周りには優しい人たちばかり。

Posted byブクログ

2013/09/06

記憶喪失そしてしゃしゃって出てきた元彼女。 イラッとくるのと切ないのとでグルグルな感情で読み進めた。その割に去り際があっさりだった元彼女、アイツは何がしたかったんだw  佳人の周りが本当に優しい人ばかりでそこに救われたな。 記憶喪失中の遙さん全くイイとこなしwww

Posted byブクログ

2013/09/02

シリーズ最後にこのネタか・・・。と思いながらも好きな記憶喪失もの! 切ないよねぇ。 なによりもあの愛の言葉の後の出来事ですからね。 でもホント二人の回りはいい人ばっかりですね。 皆に見守られてきたんだな~ってのがとっても良く分かってすごくいい!

Posted byブクログ

2013/03/02

幸福の絶頂→安定期と順調に愛を育んでいる遥と佳人。お幸せに~と思っていたところのまさかのアクシデント。 そのアクシデントですが、遥ならば絶対そういう行動に出るだろうなと思いました。なにしろ、佳人の出逢いも他人事なのにほっとけなくて、バーンと一億!でしたからね。 無口でクールに見せ...

幸福の絶頂→安定期と順調に愛を育んでいる遥と佳人。お幸せに~と思っていたところのまさかのアクシデント。 そのアクシデントですが、遥ならば絶対そういう行動に出るだろうなと思いました。なにしろ、佳人の出逢いも他人事なのにほっとけなくて、バーンと一億!でしたからね。 無口でクールに見せて、実は不器用な熱血漢。 新婚旅行?が一転して、遥の記憶喪失という、どん底の展開になります。 記憶喪失は、使い古されてる非常にベタなお題です。よくある展開だからこそ、手腕と実力がはっきり出る場面。 特に、有名な作家さんは一度は手を出しているので、いろいろ読み比べたりして、私的にはとっても好物です。 記憶喪失になった遥に対する佳人の行動や態度には、とても彼らしさがあふれ出ていました。 佳人だったら、そうするだろうなと思ってました。 寸前まで、二人の仲がますます深まっていて幸せそうだったから、いっそう心が痛みました… 「離さないと約束しろ」と言われていたのに、約束を破る決意をしなくてはいけなくなってしまった佳人。辛い決断に胸が締めつけられました。 そんな佳人を支える人物が多数いるということに安堵させられたりもします。 佳人がすごいのは、一時の激情にまかせて行動したり、投げやりになったりしないところです。 まず大切な遥の幸福を考えて、そして自分は二の次。 単に我慢して耐えるのではなく、遥と自分との関係、そして人生そのものを丁寧に一生懸命考えて生きているなと感じられるんですよね。 敦子の存在には、佳人も心を乱されたと思うのに、必死で耐え抜いたところはじれったかったです。でも、遥のために自分のエゴをいっさい出さなかったんですよね。何もかもが、愛する人のためというのが佳人らしかったです。 ゆっくり地道に育んできた愛が、しっかり「結晶」となって輝きはじめたことに、じみじみ感動しました… 連続書き下ろしショート「二月のルバーブパイ」は、そんな嵐が過ぎ去ったあとの二人です。サバランの時をふり返って、うるっとしてしまいました。 二人ならではの記憶消失物語だったと思います。

Posted byブクログ