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坂の上の坂 の商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

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2018/11/15

ご自身でどう生き方を変えてきたか,という話で,参考になる文とならない部分はもちろん混在。 久々にテニスをしたくなった。

Posted byブクログ

2018/10/20

今年読んだ「坂の上の雲」(司馬遼太郎著)と「10年後、君に仕事はあるのか?」(藤原和博著)から興味を持って購入しました。 人生100年世代と言われて早数年経過しました。 本書はこれからの長い道のりを生きていくためにどうしていくべきかを考えるためのキッカケになると思います。 私...

今年読んだ「坂の上の雲」(司馬遼太郎著)と「10年後、君に仕事はあるのか?」(藤原和博著)から興味を持って購入しました。 人生100年世代と言われて早数年経過しました。 本書はこれからの長い道のりを生きていくためにどうしていくべきかを考えるためのキッカケになると思います。 私はまだ30代ではないですが、今振り返ってみると教育現場は"正解主義"や『早く』『ちゃんと』できる『いい子』に毒されていたなと感じました。 正解のない時代で重要なことはいかに早く行動し、修正できるかという考えは常に頭に入れておきたいです。 今後の教育を考える人になるだけではなく、行動していきたいと考えている人におすすめの本です。

Posted byブクログ

2018/03/05

「坂の上の雲」 は言わずと知れた、司馬遼太郎さんの名作です。 この作品を愛読している人は多いと思います。 明治日本を舞台に描いていますが、 「坂の上の坂」は 原題の日本を舞台にした、藤原和博さんの著書です。 現代の日本を坂の上の坂を人生に例...

「坂の上の雲」 は言わずと知れた、司馬遼太郎さんの名作です。 この作品を愛読している人は多いと思います。 明治日本を舞台に描いていますが、 「坂の上の坂」は 原題の日本を舞台にした、藤原和博さんの著書です。 現代の日本を坂の上の坂を人生に例えて、坂の上が定年退職とするならば、定年後はさらに坂が待っている、 という現実を書いています。 だから、今やるべきこと、やらないことをしっかりと見極めて生きていこうという、藤原和博さんの熱いメッセージが込められています。 65歳で定年退職しても、会社一筋で生きてきたら、会社員時代は会社に尽くす優秀な社員でも、一度会社から離れてしまえば、参加できるコミュニティもないし、ずっと会社人間として、会社の人とだけしか関わってこなかったので、友人もいない。 挙句の果てには、現役時代、子育ての時間を差し置いてまで仕事に尽くしてきたので、家庭にも居場所がない・・・ 行く場が無くて、昼間からショッピングモールを一人でフラフラするだけの老後人生・・・ 笑えない話ですが、実際に起こりえる話です。 この本では若いころから、色々なアンテナを張り、会社だけではない、生き方を55の項目に分けて書かれています。 著者の藤原和博さん自体、東京大学という日本最高峰の大学出身ながら、当時としては無名のリクルート社に入社にし、数年後には組織内自営業者、フェローという立場になり、精神疾患にかから、そして日本で初めての民間出身の大学の校長先生に就任したという、異色のキャリアの持ち主です。 一貫して、この本では会社や社会に依存するのではなく、自立して新たな世界を広げていこうという前向きなメッセージが綴られています。 実際、30代でこの本に出合えて、僕は幸せだと思いました。 これから起きる、お金の不安、子供の不安、夫婦仲の不安、仕事、会社の不安、その一つ一つに丁寧にこの本を通じて向き合うことが出来ました。 今、30代、40代の方に是非読んでもらいたい一冊です。

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2018/01/07

前半においては、自身の経験サラリーマン生活における問題やトラブルの根源を言い当てられた感覚になり非常に明快であった。後半のコミュニティやパートナーについては自身の経験が未だ無いことからあまり実感は湧かなかった。しかし団塊の世代の節目というものは、まさにこのような状態であると両親を...

前半においては、自身の経験サラリーマン生活における問題やトラブルの根源を言い当てられた感覚になり非常に明快であった。後半のコミュニティやパートナーについては自身の経験が未だ無いことからあまり実感は湧かなかった。しかし団塊の世代の節目というものは、まさにこのような状態であると両親を見ても思える。現在の晩婚化現象、また高齢出産による藤原和博氏の見解と、教育現場の変化について聞いてみたい。

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2016/05/13

藤原先生が言っていた40代〜50代の人が共感しやすい様な書き方をしている印象。 自分としては「必ず食える1%の人になる方法」の方が断然読みやすかった。

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2016/04/18

成長社会から成熟社会へ。備えるべきこと、身に付けておくべきことが学べます。 「会社は人間の歴史を記憶する装置ではない。役割と機能を編集する装置である」(P119)。会社人間には考えさせられる一節です。

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2015/02/06

リクルート→杉並区立中学校の校長の経歴を持つ著者の一人の経験から語られる話。 説教の形をとった自分語り

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2014/08/05

会社から独立する、名刺を捨てる、一個人として社会に参加するということを自身の体験を交えてわかりやすく書かれてある。 個人的には夫や先生など周りの人を立てるということが響いた。ともすれば忘れてしまいがちなので、相互に尊敬する気持ちは大事にしたいと思った。

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2014/05/01

人生をいかに生きるかの指南書。特に会社との向き合い方などはためになったが、その他は人生観的な要素が強い。

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2014/04/30

後半生を豊かに生きるために、人生の裾野をどう作るか? これからの日本を動かす、新しい人生モデルの提案! 国も会社もあてにならないこの不安定な世の中で、何を 指針に生きていったらいいのか? リクルートの伝説の営業マンから、都内初の民間校長と なり教育界に旋風を起こした著者...

後半生を豊かに生きるために、人生の裾野をどう作るか? これからの日本を動かす、新しい人生モデルの提案! 国も会社もあてにならないこの不安定な世の中で、何を 指針に生きていったらいいのか? リクルートの伝説の営業マンから、都内初の民間校長と なり教育界に旋風を起こした著者が、そのキャリアと人生 哲学をすべて込め、人生の後半戦を豊かにするための生き 方を提案する。(親本は2011年刊、2012年文庫化) ・はじめに 『坂の上の雲』から「坂の上の坂」へ  ・序 章 人生のエネルギーカーブに気をつけよ ・第一章 世の中を信じる  ・第二章 幸せは自分の中にある  ・第三章 “いい子”は、もうやめる  ・第四章 会社を利用し尽くす  ・第五章 消費の作法  ・第六章 コミュニティをシフトする  ・第七章 パートナーと向き合う  ・第八章 死とお金を考える ・第九章 本当に必要な備えをする  ・文庫版のためのあとがき 時々、藤原和博の本を読みたくなる。その主張の全てに同意する訳ではないが 色々なヒントをもらえる。本書の内容もアクティブで前向きになれる。 あとがきでは、大阪府の民間校長の件が書かれており、著者はその可能性を大 きく評価しているが2014年現在の大阪の状況にどの様な感慨を持っている のだろうか。(もちろん、制度上の問題と、運用上の問題は分けて考えるべき であるが) 大阪府知事の特別顧問に就任したという話はニュースとなったがその後、政局 のドタバタもあり、埋没した感がある。下世話ではあるが気になった。

Posted byブクログ