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シャンタルトマ【著】,飛幡祐規【訳】
3.5
2件のお客様レビュー
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華やかな宮廷に身を置きながら、どことなく平凡な主人公にひかれた。読み終えると何とも言えない哀しい気持ちになる。
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※このレビューにはネタバレを含みます
「何かの象徴」を描こうとせずに「そこで起こったこと」を描写した方がすばらしい小説になっただろうに、とても残念。 ベルサイユ宮殿の最後の3日間を王妃の朗読係の視点から描くという斬新で興味を引く筋立てなのに、色んなものに付き合わされ続けたという読後感が残る。