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春の珍事 の商品レビュー

3.2

12件のお客様レビュー

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2023/06/19

2023年6月19日 口が堅い金座裏。 厄介ごとも引き受ける。 失踪した飼い猫、菊小僧と畳奉行早乙女芳次郎。 不幸な双子姉妹は幸せになれるね、きっと。

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2022/06/15

泣く子も黙る金座裏の九代目夫婦も、隠居に向けて少し朦朧してきた印象でなんか寂しい。 政次は知性も腕っぷしも申し分ないけれど、残念ながら啖呵は全く似合わないなあ。ゆくゆくは経験と年齢で貫禄がついてくるんだろうけど、それまでシリーズが続いているのだろうか。

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2015/03/12

内容(「BOOK」データベースより) 桜の季節を迎えた江戸。金座裏では宗五郎一家の飼い猫・菊小僧が姿をくらます騒ぎが起きていた。そんな最中、今度は同心の寺坂穀一郎が、失せ人探しへの協力を要請しにやってきた。畳奉行早乙女家の次男・芳次郎が、徒目付神藤家のお彩との祝言を前に突如失踪...

内容(「BOOK」データベースより) 桜の季節を迎えた江戸。金座裏では宗五郎一家の飼い猫・菊小僧が姿をくらます騒ぎが起きていた。そんな最中、今度は同心の寺坂穀一郎が、失せ人探しへの協力を要請しにやってきた。畳奉行早乙女家の次男・芳次郎が、徒目付神藤家のお彩との祝言を前に突如失踪したというのだ。かつてお彩が婿にとった先の二人は急死しており、芳次郎の身にも何かが―。二つの失踪事件を追う政次たちの前に、さらなる衝撃の事実が立ち塞がる!大好評書き下ろし時代長篇、待望の最新刊。 3月9日~12日

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2013/11/10

猫探しに人捜し。 それでもあまり地味な話にはなりませんね。(^^; 最後に大捕物もありますが、話の中心は元気を無くした女将さんです。(^^; まわりの心配がこっちにも移ってきそうな感じでした。

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2013/06/25

金座裏の飼い猫、菊小僧の失踪と同心寺坂の従弟の失踪。一匹と一人を探す金座裏。 なのだが面白くない。

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2013/05/07

むじな長屋の幼馴染四人に焦点を当てた構成。 大きな事件はなく、次巻から四人の身辺にも変化が見られることへの助走か?

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2013/01/29

今回の二つの失踪は、失せ人探しは、政次のきれのいい啖呵で、悲しい結果にならず無事解決。菊小僧の失踪にオロオロの女将さんおみつが、菊小僧とともに表紙に登場!菊小僧は、事件に関係なく単なる冒険?彦四郎に続き、成長の無い不器用な亮吉にも、春の訪れでめだたしめでたし。次巻で、赤ちゃん誕生...

今回の二つの失踪は、失せ人探しは、政次のきれのいい啖呵で、悲しい結果にならず無事解決。菊小僧の失踪にオロオロの女将さんおみつが、菊小僧とともに表紙に登場!菊小僧は、事件に関係なく単なる冒険?彦四郎に続き、成長の無い不器用な亮吉にも、春の訪れでめだたしめでたし。次巻で、赤ちゃん誕生かな?

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2013/01/25

第二一巻 話の展開と登場人物、非常に適切で読みやすい むじな長屋に3人もいよいよ落ち着いてくるのか

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2012/12/22

鎌倉河岸シリーズ最新刊(21) 小編が4つある、一休み的な作品(珍しい) このシリーズもサザエさん的な、この世界の 日常がいとおしくて読みやすい でも、差益先生らしい大きなテーマもお待ちしています

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2012/12/21

鎌倉河岸捕物控 21の巻~金座裏の飼い猫・菊小僧が家出しておかみは心配で寝込みそうな程気落ちする。同心・寺坂からは従弟が婿入り間近なのに姿を消して,捜すように依頼が来る。剣術仲間に尋ねると江ノ島の馴染みとなった飯盛女に会いに行ったきりだと聞いて政次と亮吉は平塚・鎌倉に足を伸ばす。...

鎌倉河岸捕物控 21の巻~金座裏の飼い猫・菊小僧が家出しておかみは心配で寝込みそうな程気落ちする。同心・寺坂からは従弟が婿入り間近なのに姿を消して,捜すように依頼が来る。剣術仲間に尋ねると江ノ島の馴染みとなった飯盛女に会いに行ったきりだと聞いて政次と亮吉は平塚・鎌倉に足を伸ばす。身請けされた遊女は旗本家に婿入りする相手にそっくりだったからだが,落籍した老武士を鎌倉・長谷観音あたりで目撃されたからだが,若い女を囲っている老武士は見つからない。鎌倉の浜で昼寝をして夜再び出掛けると多数の武士に取り囲まれる。数人を倒すと,鎌倉の旅籠に迎えに行くと老武士が提案をする。遊女を見初めたのは島原藩の部屋住みで,大名家へ婿入りするについて,側女として連れて行きたいと言い出し,江戸屋敷の配下が大名家に相応しいように教育を施していたところに,侍が訪ねてきて怪我を負わせたからだ。婿入り次男は嫁と遊女が瓜二つである謎を突きとめようとしたのだが,余計な詮索を止めて婿入りするよう政次に恫喝と共に説得される。二人は双子として生まれ,一人は平塚の中農に貰われていったが,賭場に借金を作って川に飛び込んで死んだ後,江ノ島に奉公に出たのだった。政次と亮吉が次男を連れ戻すと,時を同じくして菊小僧も痩せさらばえて姿を現した。お祝いの席に綿問屋で起こった居直り強盗の報が伝えられると,立て籠もった蔵に亮吉が小柄な身体を活かして忍び込み,居直った連中を叩きのめして解決する。彦四郎から猪牙舟強盗の話を聞いていたが,柳橋の船宿の吝嗇で知られる船頭が殺される。貯め込んだ金を狙った仲間の犯行だと踏んだ政次は張り込みを続け,殺された船頭が使っていた舟の見張りを続けた結果,犯人を突きとめて縄を付けた~大事件はなし。飼い猫・菊小僧の家出は謎の中。政次の子は未だ生まれず,亮吉とお菊は接近,彦四郎とお駒は祝言が近づく。宋五郎はいよいよ隠居の態

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