極黒のブリュンヒルデ(3) の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
良太の家族関係が描かれているのは、アニメーション版と大きな違いか。ストーリーとしてはアニメーションも原作マンガに忠実のよう。改造人間とされる者の命が限られているのは、散見されるモチーフだが、命を巡る葛藤と、ギャグとエロと、そしてアクションとがバランスよく配されているのがよく判る3巻。鎮死剤が完成しないことを知り人知れず?涙するカズミ、一人、中軽井沢に向かおうとする良太に不器用ながらも身体と心を投げ出すカズミ。実にキュート。ハーレムなのに、死の切迫感があり過ぎて全くそうは見えないのは著者の力か…。
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フツーの学園生活なのになぜか読んでいて悲しい。フシギ!(´;ω;`)ブワッ 重い背景があるだけで、こうも印象が違うんだなあと再確認。深い…。
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キカコ戦終了。一緒に逃げた友達から鎮死剤をもらい、生き延びてしまった小鳥。その友達は死んでしまった。罪悪感を持ち、薬を飲もうとしない小鳥は、村上達から薬を飲むよう説得を受ける。 そんな日々から離れ、自宅に戻った村上良太は家庭教師のバイトへ行く。何もない日常と今月分の給料のありが...
キカコ戦終了。一緒に逃げた友達から鎮死剤をもらい、生き延びてしまった小鳥。その友達は死んでしまった。罪悪感を持ち、薬を飲もうとしない小鳥は、村上達から薬を飲むよう説得を受ける。 そんな日々から離れ、自宅に戻った村上良太は家庭教師のバイトへ行く。何もない日常と今月分の給料のありがたみを手に、魔女たちと穏やかな時間を過ごす。 魔女たちの協力者・小五郎登場。自分の好奇心のためなら命も懸けられる(らしい)ちょっと変わった人。 鎮死剤の分析を彼に任せ、村上は寧子から預かった携帯端末を秋葉原で起動させる。そこに表示された地図の場所へと村上は一人で向かう。 カバー下はカズミのキャラ紹介とあとがき。 今巻でカズミが積極的に村上に迫ってるから?
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んー、追いかけるのもここまでかも…。不憫で可愛い女の子がわいのわいのやってるのに萌える人は良いかもだけど、個人的にはあざとさしか感じない。
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すごい楽しいはずのシーンでも彼女たちのおかれた状況を考えると暗い気持ちになる。この人の作品はいつも大概だけど、ブリュンヒルデは特にエグい しかしそれと同時にエロい。なんか独特なツボを心得てるよね
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言ってみれば単なる情報集めに1巻使って、こんなにも面白くなるもんなんだなあ。どんどん窮地に追い込まれるひりつく感覚も素敵。
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