薬屋探偵怪奇譚 来鳴く木菟 日知り月 の商品レビュー
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ひとつの物事、問題に対する解決、という目的ひとつに対して、バラバラのアプローチ方法、思考があり、何がどうやると絶対にうまく行く保証はない。けれど、秋ならばとつい安心してしまう不思議。 レモン好きとしてはレモンタルトが食べたくて仕方がない…
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椎奈さんの本を読むと詩を詠みたくなる。 シロウトまるだしだけど。笑 今回は、いつもより分かり易かった。
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いいねぇ、高里さんの言葉選び、好きv リベザルの素直さも 座木の習性も 秋のひねくれ具合も 相変わらずで素敵です。 変わらない中、 変わっていくものもある。 懐かしい名前が出てくる。 わかっていて黙っているもの。 わかっていて、受け入れているもの。 「深山木薬局店」に掛けら...
いいねぇ、高里さんの言葉選び、好きv リベザルの素直さも 座木の習性も 秋のひねくれ具合も 相変わらずで素敵です。 変わらない中、 変わっていくものもある。 懐かしい名前が出てくる。 わかっていて黙っているもの。 わかっていて、受け入れているもの。 「深山木薬局店」に掛けられた容疑はどうなるか その真相は・・・ 妖怪の仕業?それとも複雑な人間関係?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
<あらすじ> 中年男性がボルダリング(壁に設置した突起を登るやつ)中に落下して死亡した 現場は密室で事故死と思われたが、遺体の口の中から深山木薬店の名刺が見つかる 警察に容疑者扱いされた秋は、警官・高遠に同行し共に事件を捜査する リベザルは秋の無実を証明しようと事件現場に行ったり、別行動をとる 座木はヘラから『よくない悪魔』の情報を聞き、2人で探すことに そんな中また別の事件が発生する 冷凍庫倉庫内での刺殺事件 近隣のニワトリ毒殺事件 リベザルは最初の事件の現場近くで、被害者の知人?の幼女から 「おじさんは夢がかなったの。よかった」と聞く 果たして、一連の事件に関連性はあるのか? 人の仕業なのか?それとも『よくない悪魔』の仕業なのか? <オチ> 犯人は社会に溶け込んだ人に酷似した妖だったので、秋は警察に明け渡す 遺体の口の中にあった名刺は秋を事件に介入させるためにヘラが入れていた
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薬屋シリーズ。 秋に殺人容疑がかかる。無実を証明するために動くリベザル。 そして独断で動く座木。 今回は妖を警察に突き出すという意外な解決をさせ、驚いた。
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久しぶりの薬屋シリーズ。登場人物に毎回思い出せない人がいたりしますが(苦笑)、やっぱり面白かった。リベザルはいつも一生懸命で微笑ましい。エピローグで「えっ!」という展開が。リベザルが受けた依頼がどうなるのか、次作が楽しみだ。
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図書館で借りる。相変わらずのキャラミステリーでした。登場人物が人間ではないことを除けば、人との関わり方の難しさなど考えさせられる内容でした。子供が悩む分には可愛いものですが、成人した大人が分からないという世の中には悩ましい…。
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”来鳴く木菟 日知り月 薬屋探偵怪奇譚”高里椎奈著 講談社ノベルス(注意:2012/11/07発売) (注意:結末についてネタバレあり) ・・・中年男性が密室で不審死。そこには「深山木薬店」の名刺が!? 店長の秋を疑い店に乗り込む一人の男。 彼は店に裏の顔があると怪しむ要注意人...
”来鳴く木菟 日知り月 薬屋探偵怪奇譚”高里椎奈著 講談社ノベルス(注意:2012/11/07発売) (注意:結末についてネタバレあり) ・・・中年男性が密室で不審死。そこには「深山木薬店」の名刺が!? 店長の秋を疑い店に乗り込む一人の男。 彼は店に裏の顔があると怪しむ要注意人物でもあった。 真の稼業が公になれば、妖怪は人間世界で生きていけない。 店を守るため、秋の殺人容疑を晴らすため、真相究明を急ぐ座木とリベザル。 ところが現場で奇妙な言葉を呟く幼女、妖世界で囁かれる悪い噂、連続する事件に翻弄され……。 ・・・”薬屋探偵怪奇譚”シリーズ第六弾。 謎の幼女や怪奇譚シリーズ初登場の旧キャラがあったり、雰囲気的には楽しめたのだが、 秋が犯人である妖を警察につき出す形になっているのはどうかと。 ”君は何処からどう見ても人間で、立派に社会に溶け込めてる。” というのが相手に告げた理由。 (他の理由もあるので) 気持ちはわからんでもないがもう少し落としどころはなかったのかな・・・。
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人との関係の中で、境界線が目に見えないのは当たり前のことだけれども、なかなかそれに気付かない。 枠組みという自分のための規則を相手に強いてはいないかと。 物語の見所は高遠さん!まさか結婚していたとは… 灯視の依頼がどうなるか、次回作が気になる。
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