なんていいんだぼくのせかい の商品レビュー
表紙はかわいらしい。しかし、内容はけっこうハード。そこが評価の分かれ目になりそう。しかし、だ、これは2012年の作品。当然、あの震災が背景にあるはず。そう思えば、中盤のあのシーンはそういうことだろうし、終盤は感動的ではないか。作者の思いが込められた作品だと思う。
Posted by
綺麗事だけで済ませていないところが良いなと思った。できるならば、「なんていいんだぼくのせかい」と思いながら日々過ごしたいものだし、周りの大切な人たちもそう思って生きていてほしい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全ての絵がポストカードにできるような美しさ。「なんでいいんだ ぼくのせかい」という言葉が表すとおりの素晴らしい世界と、「それから〜こどもがないた」から始まるシーンのように確かな残酷さや暴力性があることのどちらも描いているところが好き。
Posted by
私を絵本の世界に導いてくれたきっかけの作品。 この世界に生まれてきて感じたいことって、きっとこれだけなんだよね。 どんなことがあっても、「なんていいんだ ぼくの せかい」って思える生き方をしよう。 いつだって、今ここから、始められるのだから。
Posted by
純粋な子供の世界。絵も発想も、何の縛りもないようなかわいさ。 自分の世界がいいと思える子供が全てではないというのを知っているからこそ、これも一つの才能で個性だ。
Posted by
仕事中手に取り、何気なくページをめくる。思いがけない世界が広がる。あぁ、子どもってそうだよ、外へ外へ向かっていくよなぁ、あぁ、ふーちゃんはそんな子だったなぁと2度と彼女が味わえないことだと思ったら涙がこぼれた。仕事中なのに。でも気がついた、これは自分だ。「再生」のストーリーなんだ...
仕事中手に取り、何気なくページをめくる。思いがけない世界が広がる。あぁ、子どもってそうだよ、外へ外へ向かっていくよなぁ、あぁ、ふーちゃんはそんな子だったなぁと2度と彼女が味わえないことだと思ったら涙がこぼれた。仕事中なのに。でも気がついた、これは自分だ。「再生」のストーリーなんだ。
Posted by
強く生きる人間の姿を描いた絵本です。 震災のどん底から這い上がって生きている人たちとダブります。 すごい絵本です。
Posted by
「なんていいんだぼくのせかい」ってきもちをいつも持っていられますように。落ち込んでいる今だからこそ、胸に響きました。
Posted by
- 1
- 2