フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(上) の商品レビュー
倒錯趣味ヒーローxノーマルヒロイン BDSMの詳しい描写とか条件とかセーフワードとか ヒーローの辛い過去etcで重くなりがちな内容だけど、 多すぎると感じるほど挿入されるメールのやり取りのお陰でサクッと読める。 ハリポタを超える話題作というほどの衝撃は覚えず ありがちなロ...
倒錯趣味ヒーローxノーマルヒロイン BDSMの詳しい描写とか条件とかセーフワードとか ヒーローの辛い過去etcで重くなりがちな内容だけど、 多すぎると感じるほど挿入されるメールのやり取りのお陰でサクッと読める。 ハリポタを超える話題作というほどの衝撃は覚えず ありがちなロマンス作品じゃないかと思うのは 私の感覚が麻痺してしまったのだろうか。
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読みだしてすぐに 現代的で弾みの付いた文章を感じると同時に 主人公の一人であるグレイの 若さ故だろうかそれとも作者の無知故だろうか 身の程知らずで傲慢な自信と不安に稚拙さを感じたけれども 読み進むにつけてタダの恋愛小説や娯楽的で破壊的なエロ本ではなく 生命が根源に持つ永遠の謎であ...
読みだしてすぐに 現代的で弾みの付いた文章を感じると同時に 主人公の一人であるグレイの 若さ故だろうかそれとも作者の無知故だろうか 身の程知らずで傲慢な自信と不安に稚拙さを感じたけれども 読み進むにつけてタダの恋愛小説や娯楽的で破壊的なエロ本ではなく 生命が根源に持つ永遠の謎であるパラドキシカルな矛盾に 取り組んでいるモノだという印象を持つに至る スティーグラーソンが書いた「ドラゴン・タトゥーの女」シリーズも 同じような題材に着目していいたと思うけれども 推理小説ということの違いか広がりの限界があったように思う 小説というフィクションで 大自然における真理や事の本質に挑戦することの難しさを思うと 描くにしても読むにしても文学というジャンルの複雑な怖さを感じる それは苦痛と娯楽に分離された虚しさと 同調する喜びと遊びが持つ矛盾であり 生きるという目的とそれを支える肉体である手段を 見極めていないと選択を間違えて暗い迷路に落ち込む事になる しかしその迷路も過程の一部と理解できれば 墜落天使となることとの違いを見いだせるのだろう
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画化(IMBdのレイティングはものすごく低いが…)され、良く見ているアメリカのドラマの台詞にも登場していたので、読んでみる事に。 長年、ハーレクインロマンスを愛読してきた私にとっては、エロ描写の違いがあるだけで、内容的にはイマイチ。下巻に期待。
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今世界中で大ベストセラーのマミーポルノ! と聞いて読んでみました。 100%官能小説。 性的描写が多くかなり恥ずかしい(笑) でも、女なら「富豪の壮絶かっこいい人と恋愛をしたい」「支配されてみたい」と一度は思うかも? 新たな境地を開拓しました(笑)
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世界的ベストセラーらしいけど、読み終えてみればあーまー別に読まなくてもよかったかなぁくらいの感想です。 別につまんなくはないけど、きっと3部作で完結するので1作目だけ読んでもしっくりこないのは当然なのでしょうけど。 残り2作はさらっとあらすじググって、それで十分。 もっとサスペ...
世界的ベストセラーらしいけど、読み終えてみればあーまー別に読まなくてもよかったかなぁくらいの感想です。 別につまんなくはないけど、きっと3部作で完結するので1作目だけ読んでもしっくりこないのは当然なのでしょうけど。 残り2作はさらっとあらすじググって、それで十分。 もっとサスペンスっぽいか、もっと...何て言うか複雑で不可解な心理描写を深くしてくれれば良かったのかも。 R指定の部分をカットしたら半分くらいにはなる感じ。 官能的描写にそそられなかったことだけでなく クリスチャン・グレイにイマイチ魅力を感じられなかったことと アナスタシア・スティールにたいして共感出来なかったことが敗北の原因でしょう。 読みはじめて早々に、まるで乙ゲーだなと思ったけど、これなら私は乙ゲーでいいな。
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女子大生のアナは、親友の代わりに、巨大企業の若き創業者兼CEOのクリスチャン・グレイをインタビューすることになった。これまで恋の経験のなかったアナだがらハンサムで謎めいたグレイに会ったとたん、強く惹かれる。彼が運命の人?グレイもアナに好意を持っているのか。彼女の行く先々に姿を見せ...
女子大生のアナは、親友の代わりに、巨大企業の若き創業者兼CEOのクリスチャン・グレイをインタビューすることになった。これまで恋の経験のなかったアナだがらハンサムで謎めいたグレイに会ったとたん、強く惹かれる。彼が運命の人?グレイもアナに好意を持っているのか。彼女の行く先々に姿を見せた。ふたりは急激に近づいていくが、やがて、グレイの倒錯した秘密の顔が明らかに・・・。
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内容は官能恋愛小説。ケータイ小説っぽいな…と思ったけど、暇つぶしには良いかもしれない。エロいです。上だけ読んだけど、続きはいいかな…映画はどのように作られるのか興味あり!ジェイミードーナン格好良いです(笑)
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2015年2月4日、図書館から借り出し。まだ上巻しか読んでいないが、これってエロ本の類?高校時代に授業中に回ってきた清水正二郎を、現代風にカラッと仕上げたようなものかなぁ。これが女性向け小説とは、借りてみて初めて知ったけど、凄いものを読んでいるのだと、妙に感心する。
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なんだかで大人気の本が映画化とかいう予告を観たので図書館にて拝借。してみたものの、正直もうダメ。軽い。エロい。今のところ予想通りの展開にしかならない。上下巻だからダイドンデンがあるのかもしれないけど、もういいです。
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ミステリーかと勘違いして読んだら、がっつりロマンス小説でした。それもかなりおきまりの設定から始まって…。個人的にはヒロインのギャラが全然好きになれない。この後、倒錯の世界に入って行くのかどうかは下巻にて。かといって、そのために契約書を交わすという設定もアホらしい話だ。
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