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その日まで の商品レビュー

3.5

71件のお客様レビュー

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    7

  2. 4つ

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  4. 2つ

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  5. 1つ

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2024/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

紅雲町珈琲屋こよみシリーズ2作目。『小蔵屋』の近くにライバル店『つづら』が開店。小蔵屋はつづらから嫌がらせを受ける。また、つづらの店舗は、経営難のオーナーから詐欺まがいの手口で土地家屋を買い叩いたとい噂もあり… 1作目と違い、連作短編で読んでて楽しかったけど、相変わらず不穏なシリーズ。なのに気になって読んでしまう不思議(・・;) 今回は、色々スッキリしなかった。つづらはどうなったのかとか気になる…

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2024/01/24

シリーズ第2弾。 なんだろな、すっきりしない感じ。読み始めたら読み切るつもりだけど、これまで読んだ食堂系のお話とちょっと毛色が違うから? 今回は怪しい不動産詐欺的な話がうっすら漂っていた。決着するまでの約1年。草さんのお店のライバル店が出現、商売のやり方が微妙。障がいを持った...

シリーズ第2弾。 なんだろな、すっきりしない感じ。読み始めたら読み切るつもりだけど、これまで読んだ食堂系のお話とちょっと毛色が違うから? 今回は怪しい不動産詐欺的な話がうっすら漂っていた。決着するまでの約1年。草さんのお店のライバル店が出現、商売のやり方が微妙。障がいを持った子どもをもつお父さん。など

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2024/01/14

紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第二弾。 大分前に1冊目を読んで2冊目3冊目を買い放置してしまっていたもの。 1冊目よりも2冊目の方が主人公のお草さんの人柄がよくわかり面白かった。 成り行きで人の弱みにつけ込み商売する輩と対峙することになってしまったり過去の後悔を思い起こしてしまったり...

紅雲町珈琲屋こよみシリーズ第二弾。 大分前に1冊目を読んで2冊目3冊目を買い放置してしまっていたもの。 1冊目よりも2冊目の方が主人公のお草さんの人柄がよくわかり面白かった。 成り行きで人の弱みにつけ込み商売する輩と対峙することになってしまったり過去の後悔を思い起こしてしまったり…それでも最善の終わり方をしてよかった…と、ほっとするのでした。

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2023/07/29

シリーズ2作目。 今回は展開が大きくて重たかった。 家族の関係って難しい。 そして誰かと誰かが繋がってる、田舎あるある。 少しごちゃごちゃ感があって読みづらかった印象。

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2023/05/27

'23年5月27日、Amazon Audibleで、聴き終えました。シリーズ二作目。 僕には、前作よりも良かったです。一編一編は個別に結末があり、最後の章への繋がりにもなって…と、連作短編集によくある演出でしたが、一つ一つがとても優しさに溢れた、良いお話でした。 ど...

'23年5月27日、Amazon Audibleで、聴き終えました。シリーズ二作目。 僕には、前作よりも良かったです。一編一編は個別に結末があり、最後の章への繋がりにもなって…と、連作短編集によくある演出でしたが、一つ一つがとても優しさに溢れた、良いお話でした。 どれも良かったですが、中でも第三章の「水無月、揺れる緑の」が、印象に残りました。当時の女学生達の幸せをささやかに願う草おばあちゃんに、心が温まりました。素敵な短編だと、思いました。

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2022/03/07

コージーミステリー『紅雲町珈琲屋こよみ』シリーズ第2弾。 すっきり全部解決!…ではなくほろ苦さも残る。 だけど現実ってこんな風に単純明快に解決出来ないことばかりなのかも。 気丈に生きるお草さんは前作同様とても魅力的。 お草さんのように毎日を大切に丁寧に生きたい。

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2022/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

76歳の老婆が主人公。 些細な事が重なって身の回りで事件(今回は放火と店前に産廃廃棄)が起こる。ま、でも真相っぽいところには届くが解決するわけでもなく、その後どうなったかは不明のまま終わる。とりとめないなあ、と思いながら何となく読んでしまう。 作品紹介・あらすじ コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の近くに、ライバル店「つづら」が開店した。つづらは元和菓子屋だったが、近隣では経営難のオーナーから詐欺まがいの手口で土地家屋を買い叩く業者グループがいるという噂がある。小蔵屋を営む気丈なおばあちゃん・杉浦草は、背景を調べ始めるが…。

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2021/06/22

富司純子がお草さんを演じたNHKドラマ、続編はないのかな。 この巻でも久実は恋していたんだ。まるっきり片思いだったけど。 お草さんを再婚させようとしたのは両親?そんな人達には見えなかったけど。 ナオミの最期を描かなかったのが余韻を残す。

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2020/11/11

読了。シリーズ2作目。前作同様古民家カフェを営むおばあちゃんの身の回りで起こる出来事の話。今作はおばあちゃんの過去にも繋がる人が出てきたり、話は複雑になっていく。 問題が解決せずに話が終わってしまったので、続きが気になる。

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2020/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

和食器とコーヒー豆を扱う小蔵屋を営む杉浦草ことお草さん。 お店の近所で出会ったタケルという男の子との出会いときっかけに知り合った設計士の田沼という男。 芸術家という夢を叶えた病魔に犯されるナオミから頼まれた昔のこと。 評判の良くないつづらというお店の悪業の裏にあったもの。 お草さんの昔の見合い相手の呉服店マルフジの藤原と田沼の意外な関係。 ダイデン不動産とマルフジによって店も商売も取られ借金だけとなって泣く人たちの存在をお草さんは知ってしまい 自らのお店も少なからず正体不明な影が忍び寄るなか お草さん直々にすべての元凶の藤原に会うまで。 お草さん、お久しぶりです! すごい大冒険だったような。ドキドキした。

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