100グラムのいのち の商品レビュー
捨てられてしまったペットたちを救う愛護団体の活動を描く。命を預かることの責任の重大さを知るノンフィクション。
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・被災地でのペットの保護や捨てられたペットの保護など、ペットを殺処分から守る活動を続ける友森玲子さんの話です。動物の命を通して、自分たちの命についても考えさせられる本です。 ・玲子さんという人が動物の殺処分をさけるために、じょうとう会をひらいて、いろいろな人に動物の命の大切さを知...
・被災地でのペットの保護や捨てられたペットの保護など、ペットを殺処分から守る活動を続ける友森玲子さんの話です。動物の命を通して、自分たちの命についても考えさせられる本です。 ・玲子さんという人が動物の殺処分をさけるために、じょうとう会をひらいて、いろいろな人に動物の命の大切さを知ってもらっていました。殺処分の動物が最近増えているから、少しでも殺処分の動物を減らすために頑張っていたことがとても印象的でした。
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図書館でコーナーが設けられていたので気になって手に取りました。 動物愛護団体ミグノンの友森玲子さんの活動記録。殺処分されそうだった動物たちを救い、ケアし、大切にしてくれる里親探しをしたりしています。被災地での懸命な救出活動も行ってきた様子も書かれていますが、とても尊い活動だと思い...
図書館でコーナーが設けられていたので気になって手に取りました。 動物愛護団体ミグノンの友森玲子さんの活動記録。殺処分されそうだった動物たちを救い、ケアし、大切にしてくれる里親探しをしたりしています。被災地での懸命な救出活動も行ってきた様子も書かれていますが、とても尊い活動だと思います。 1匹1匹とても大切にしているのが伝わってきます。 捨てられて、おびえ、表情を失っていた動物たちも、優しい里親や一時預かりさんのところで徐々に元気と明るさを取り戻していく様子に、涙が止まりませんでした。人と動物が心を通わせている姿に心が温まります。 現状、殺処分がなくなっているわけではなく、まだ全部の命が救えているわけではないけれど、命が粗末にされないために自分にできることは何だろう、ペットとはどんな存在だろうと、自分に問いかけ、考えるきっかけになる1冊だと思います。
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動物愛護団体「ミグノン」の友森玲子さんの活動を紹介した1冊。 保護された野良の子猫が生き延びることのできる境目の体重が100グラム。厳しい。。。 毎日 友森さんのブログからも 大変さが伝わってくる。
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ランコントレ・ミグノン代表の友森玲子さんの活動の一部を紹介している本です。私もこの団体にボランティアとして参加していますが、友森さんの活動や考えが実例を通しながら伝わってくる本でした。この本を通して少しでも多くの人が殺処分の現状やそれを阻止する活動に興味を持ってもらえばと思います...
ランコントレ・ミグノン代表の友森玲子さんの活動の一部を紹介している本です。私もこの団体にボランティアとして参加していますが、友森さんの活動や考えが実例を通しながら伝わってくる本でした。この本を通して少しでも多くの人が殺処分の現状やそれを阻止する活動に興味を持ってもらえばと思います。
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2013年51冊目。 捨てられたペットを救う動物愛護団体「ミグノン」代表・友森玲子さんの活動を中心に、捨てられたペットと引き取り手の出会いによる殺処分からの救出物語や、東日本大震災被災地におけるペット事情が描かれている。 2010年度、殺処分されたイヌとネコの数は20万500...
2013年51冊目。 捨てられたペットを救う動物愛護団体「ミグノン」代表・友森玲子さんの活動を中心に、捨てられたペットと引き取り手の出会いによる殺処分からの救出物語や、東日本大震災被災地におけるペット事情が描かれている。 2010年度、殺処分されたイヌとネコの数は20万5000頭。この本とは別の調べでは、その多くは「ガス室における二酸化炭素の注入」という苦痛が伴う手段が用いられている。 “動物の保護活動とは、「かわいそうだから助ける」ということ以上に、「人としての生き方が問われている」” という本の中の言葉の通り、これは命に対する倫理観に関わる大きな問題だと感じる。 「家族」としてペットを受け入れる覚悟のない飼い主達もいれば、被災地では避難所にペットを入れることができず「ペットと一緒に車の中で過ごす」と避難所に入らない心ある飼い主もいる。 「命を扱う重み」を認識する飼い主が増え、捨てられる動物達を減らしていかなければ、いくらミグノンのような活動が広がっても解決には繋がらないと感じる。(もちろん、そのなるまでミグノンのような活動が必要なのは言うまでもない。) “だれのためでもない、自分の気持ちに正直にやっている” という玲子さんの想いに心打たれる。「他の誰かの為」という名目だけだと、周囲の心ない声なども聞こえてきて、活動の手が止まることもあると思う。「紛れも無く自分がやりたいと思うから」という気持ちが、(きっと迷いもありながらも)動き続ける原動力なのだと感じる。
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100グラムのいのち…動物たちが生き残れるかどうかの境目の重さ。 重たい…とても重たい。 安易に失われようとしている命を救おうとする人はとても美しい、そう思った。そこにあるのはただただ行動する姿勢のみ。ためらいなどひとかけらもない。こんな生き方もあるんだな。
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うちのみーちゃん(猫)も向かいの家の車庫で一晩中鳴いていて、次の日にうちで引き取った。そのときは200グラムだった。今は2000グラム以上。元気に育っています。同居の母のペットです。
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