蔦屋でござる の商品レビュー
読みやすくてサクサク読めた。 蔦重の伝記かと思ったら、エンタメ小説だった! 蔦重を取り巻く面々のキャラも良い。 まるで必殺仕事人!
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- ネタバレ
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蔦重が山東京伝・喜多川歌麿・滝沢馬琴・十返舎一九と仕事人。おまけに15歳の娘「お楽」が写楽と来た。読み物としては面白いけど、全く浮世絵や戯作には関係ないし、そもそもこの面子を揃える意味はないぞー。
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偶には柔らかい本も読みたくなりました。 蔦屋とその取り巻き(馬琴、京伝、一九、歌麿等)の「狂歌連」が裏の仕置きをするという物語。 取り留めのない話だが、時代考証をそれなりにしていたのは驚いた。
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日本橋の地本問屋「蔦屋」で、「狂歌連」の連中が、集まる。 裏の仕事人なのだが、集まる連中が、喜多川歌麿、山東京伝、滝沢馬琴、十返舎一九など。 出版人の蔦屋重三郎と、狂歌連の物たちが、老中 松平定信の悪政に立ち向かう。 塵芥の埋め立て地、汐留から一漕ぎの所の沖合、昔は無法の町だった...
日本橋の地本問屋「蔦屋」で、「狂歌連」の連中が、集まる。 裏の仕事人なのだが、集まる連中が、喜多川歌麿、山東京伝、滝沢馬琴、十返舎一九など。 出版人の蔦屋重三郎と、狂歌連の物たちが、老中 松平定信の悪政に立ち向かう。 塵芥の埋め立て地、汐留から一漕ぎの所の沖合、昔は無法の町だったとか、、、(今日の新聞の発表の公示地価では、相当の価格になるのだろうけど、、、、)で、疫病を治す治療薬の悪だくみなどなど、、、 長谷川平蔵が、悪であった時が、書かれていたり、じゃじゃ遊馬の如く、吉原から抜け出したお楽の無茶ぶり、、、、 奇想天外で、面白く読んでしまった。
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