ilove.cat の商品レビュー

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2016/01/29

角田光代さんのエッセイと島本理生さんの小説がよかった。猫イコールかわいいだけではなく、温かな命のかたまりであることを違う切り口で表していました。

2015/09/04

猫好きのみなさまがいかに愛猫がかわいいか、愛猫だけでなく猫のすべてがかわいいかをおしえてくれます笑。
愛猫絵ピーソードもだけど、みんなの名前がおもしろかった。
島本理生さんのねこちゃんは「たび」（ぞうりにしようとしたら母に反対されたとか笑）
タナダユキさんのねこちゃんは「ひるね」と「ごろね」。めっちゃかわいいなぁ、これ。

島本さんの小説目当てで手に取ったのですがほっこり癒されました。

2012/11/29

白いにゃんこの表紙に
一目惚れした本(^O^)

猫を扱った企画本は数あれど
ピンナップにしたくなる
オシャレで綺麗な写真と、

ペットを
ブランドやファッションとして見てはいない
真摯な作りに
同じ猫好きとして共感しました♪

『伊藤潤二の猫日記』がお気に入りだという
漫画家今日マチ子と、
人見知りのお姫様猫ムーム。
(スコティッシュ・フォールド)

動物の保護活動にも力を入れている
ミュージシャン坂本美雨と、
里親募集の譲渡会で出会った
むっちり猫のサバ美。
(雑種)

レイ・ブラッドベリの『猫のパジャマ』という本がお気に入りの
イラストレーター長崎訓子と、
全く性格の違う2匹の黒猫・そよ＆ゴン太。
(雑種)

猫の形をしたピアスはつい買っちゃう
作家角田光代と、
全く人見知りをしない愛猫・トト。
(アメリカンショートヘア)

猫の距離感が好きだという
ミュージシャン持田香織と、
ドラマ『あいくるしい』の女のコの名前をとった愛猫・うた。
(マンチカン)

他にMEG(ミュージシャン)、小林マナ(デザイナー)、eri(デザイナー)、島本理生(作家)、タナダユキ(映画監督)、シショウ(カイカイキキ・ペインティングスタジオ総監督)などの
愛猫への愛情あふれるインタビューと
愛くるしい写真の数々、

そしてそして
今日マチ子の描き下ろし猫マンガや
松本零士が挿絵を担当した
島本理生の書き下ろし猫SF小説、

角田光代の書き下ろし猫エッセイや
坂本美雨作詞の
猫歌楽譜なども必見な、

愛猫家であればあるほど
頬ずりしたくなる
なんとも激萌えな一冊なのです！

「猫は自分の与えられた環境の中で、
ある程度の幸せを見つけるのが上手ですよね。
猫のそういう所が好きなんです」

という坂本美雨さんの言葉が表すように、

身の丈を知り
驕ることなく卑屈にならず、

凛として
ガツガツしない猫の生き方に、

日々苦悩する人間たちも
学ぶことが多いんじゃないかな。

あなたも
猫のいる生活と
ネコミュニケーション始めませんか？

2012/11/11

おおよそ文科系のネコ女子本。
巻頭にマンガあり、巻末にスコアあり、松本零士挿絵の猫SF小説！までありでなかなか楽しい構成。
人見知りが過ぎて結局取材に姿を現さず写真掲載にまでいたらなかった猫がいたりして、そのナチュラルぶりがじつに微笑ましい。
写真も大きめ。

2012/11/03

サイト『ilove.cat』に掲載された猫を飼うクリエイターへのインタビュー集。
猫雑誌のインタビューを埋め尽くす飼い主との関係性とか日常の仕草とか癖とかののろけ話にはさほど興味が沸かない。この本のインタビューでは何を食べてるか、どんなトイレを使っているか、何で遊ぶかといった生活についても必ず訊いていて、それが面白い。
元の媒体がwebだからか、猫たちの写真の構図もお定まりの感じでなくて温かい。