旦那さんはアスペルガー しあわせのさがし方 コミックエッセイ の商品レビュー
アスペルガーの夫にどのように接すればいいのかが、分かりやすく書かれていました。場面ごとの対応の仕方が3パターンあったので、自分に合ったものを見つけられそうです。 別居はしているものの、ツナさんはアキラさんを愛しているんだな〜って伝わってきました。
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別々に暮らすことになったツナさんとアキラさんが、どう過ごしているかが描かれています。 前向きを感じられる内容でした。
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アスペルガーの旦那を持つ女性漫画家の話。 旦那さんと別居後の話がメインで、距離を置きながらも温かく見守る作者がとても印象的だった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
別居を経て、アキラさんへの想いが変化しているのが興味深い。特性を長所、短所それぞれの見方でとらえたところがよかったです。夫婦ってすごいなあ。この続きもあるんですねえ。読まなきゃ。
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世間では婚約時代の2人に「今が一番いいときよ」という人が珍しくありません。でも著者の結婚は、夫になったアキラさんの気持ちが、婚約時代と寸分かわらなったゆえに、別居にいたりました。 定型発達の人は、子どもが成長する間だけでなく。大人になっても変わり続けることを求めているものなんです...
世間では婚約時代の2人に「今が一番いいときよ」という人が珍しくありません。でも著者の結婚は、夫になったアキラさんの気持ちが、婚約時代と寸分かわらなったゆえに、別居にいたりました。 定型発達の人は、子どもが成長する間だけでなく。大人になっても変わり続けることを求めているものなんですね。自覚がありませんでした。 ドラマも物語も「変わらない気持ち」を美徳とすることが多いけど、それは多くの人の気持ちが変わって行くから、変わって行くのが当たり前だから、その中の変わらない部分が貴重に思えるってだけで、変わらないのがいいことではなかったんだ、とこの本を読んで思いました。 変わろうとも、変わりたちとも思わない、アスペルガーのアキラさん。もう一度家族一緒に暮らしたいと、自分から言うことはないだろうアキラさん。自分の好きな人で自分を好きな人とだけ付き合っていれば不満はないアキラさん。相手が怒っても黙って待っていれば相手があきらめる。あきらめて許してくれればいいし去って行くならそれもかまわない。だから生きづらさを感じない。 もしかしてアスペルガーの中の生きづらさを感じない人って、不幸にならないという点で最強の人かも。
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身近な人の行動が「ちょっと変かも?」と思ったら読んでみると良い。 多かれ少なかれ、アスペルガーの素因は誰でも持っているとおもうけどなぁ。。
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情報量はそんなに多くないけれど、具体的な対策が書いてあってよいと思う。 このシリーズを読んで、自分がカサンドラだったことを知りました(苦笑)
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別居したアキラさんと家族の接し方についての試行錯誤。 お互いが幸せになるための工夫? 結論は、「普通の理想の幸せ」の形より、それぞれにあった幸せのかたちがある。
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アスペルガー症候群の旦那さんを持つ作者自身の体験を綴ったシリーズ。1冊目は夫のアスペルガーに気付くまで、そして2冊目では子供との関係や借金のトラブルで最後は別居に。さて、どうなってしまうのか? と心配して待ってた3冊目。……作り話なら、さらにトラブルが起こって離婚に至るのが自然な...
アスペルガー症候群の旦那さんを持つ作者自身の体験を綴ったシリーズ。1冊目は夫のアスペルガーに気付くまで、そして2冊目では子供との関係や借金のトラブルで最後は別居に。さて、どうなってしまうのか? と心配して待ってた3冊目。……作り話なら、さらにトラブルが起こって離婚に至るのが自然な流れに思えるが……。 元々「物語り」ではなかったけれども、今作はさらに「物語り」から離れて、「アスペルガーの旦那さんと上手にコミュニケーションをはかるために、このようにしてます/すると良いですよ」というハウツー本の形式が強くなっている。 世間に良くある発達障害児に関する本がかなり高度な自閉症をベースとしているのに比べると、このマンガの対応方法は「フツーの人」との人付き合いにも通じるような自然さがある。 ただし、(作中にも書かれているが)対応方法に普遍的なマニュアル化できるような方法は無い。特にこの作者の場合、「女性に職がある」という恵まれた条件の中で夫婦関係がようやく成立しているように思える。でも、作者は今の境遇を肯定しているようだ。この許容は並外れていると思うし、前向きな作者の姿勢に希望を与えられるだろう。
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