ご依頼は真昼のバーへ の商品レビュー

加藤実秋【著】

2013/02/13

就職浪人の隼人、 同級生の楓太。
楓太がなにかと隼人に関わって
昼間にあいてるBarホロウへ行くのである。

なんでもないミステリーから
高校時代の友人の死の真相まで迫る。
そこは面白かったんだけど
この、楓太。
隼人を快く思っていなかったらしく
ネットに隼人のことを誹謗中傷の書き込みし、
嫌がらせのメールまで送る。

この楓太を、許して友達として付き合える隼人も
人にこんなことできる楓太もすごい。
このすごい、は褒めてないほうのすごい。
驚きだ。
人としてどうなんだ。
ほんとに仲のいい友達っていえるのか。

と、私の疑問はつきない。
気持ちのいい友達関係とはちょっと違う、かな。

イズミくんの謎がもうちょっとだけ
解明されたら嬉しかったのにお預けだった。

2013/02/12

「黄金坂ハーフウェイズ」の改題であった。そちらの表紙はスカイエマさん。
せっかく借りたのだし再読するか、とも思ったが元本の評価を見るとあんまりやったようなので、解説だけ読んで返却…。

2012/12/25

「日常の謎」をテーマにしています。最後は自分たちの過去にも触れています。

なんとなくもの悲しい感じがしました！

2012/11/30

池袋ウェストゲートパークの神楽坂版という感じですが、池袋…のスリル感や話のテンポ・深さ、多彩な登場人物が好きな私としては、物足りなさがあります。さらりと読むにはいいかな。

2012/11/16

「インディゴの夜」が面白かったので、加藤実秋さんの小説は
いくつか読んではいますが、こちらは、ちょっと楽しめず。

神楽坂が舞台、というのは惹かれるのだけれど...
どうもテンポ良く読めなかったです。

2012/11/14

正直、私的には微妙でした。
伏線がはってあって分かりづらい割に、回収されないまま終わってるのとか、もったいぶってた割にオチはそれ？みたいのがあって…。
そのキャラにそれだけのキャラ設定をするなら、ちゃんと掘り下げてほしかった…みたいな。
最近流行りっぽいタイトルとか表紙だったので期待値が高かった分、残念だった感じです。
もしこれが続編のある小説だったとしても、もう少し…という感じでした。

2012/11/13

これをミステリーと言っていいのか微妙ですが、少なくとも探偵小説ではないですね。この本を楽しめるかどうかは、主人公とその友人のおバカコンビに感情移入できるかどうかだと思います。
なんとなくいい感じのエンディングに持っていっていますが、何も解決していない感じは拭えず、もやっとした印象がどうしても残ってしまうのが残念です。

2012/11/11

帯とかに書いてあるよりもイズミくんが思ったより活躍しないことに驚きました。
そして過去の記憶が散々先延ばしにされたのにあんまりパッとしない話だったのが残念でした。

2012/11/05

何もかもが中途半端ではっきりしないまま進行して、そのまま終わる。大事なキャラであるイズミも、同様。消化不良以外の何物でもありませんでした。

2012/11/01

神楽坂の街が丁寧に描かれていて、そこだけが良かった。

あと本題の朝美の死がいまいちよくわらない。イズミも思わせ振りで、結局どーゆー人物なのかわからないし。期待していたのにガッカリ