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サイボーグ009 完結編(Ⅲ third) の商品レビュー

3.2

15件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2020/02/05

アニメでしか見たことがなかったため、小説版としては初めてでした。それもこれで完結ということでしたが、あんまり感情移入はしなかった印象でした。もう途中から、わけが分からなくなり、ついていけない感じもありました。 全3部作の最終章だけ読んだので、なかなかこれまでどんな苦労があったかは...

アニメでしか見たことがなかったため、小説版としては初めてでした。それもこれで完結ということでしたが、あんまり感情移入はしなかった印象でした。もう途中から、わけが分からなくなり、ついていけない感じもありました。 全3部作の最終章だけ読んだので、なかなかこれまでどんな苦労があったかはわかりませんが、兎にも角にもとりあえずお疲れ様でしたと言いたいです。残酷な運命をたどり、壮大な戦いが繰り広げられますが、なかなか文章にすると、表現しづらい部分はありました。アニメにすると、わかるかもしれません。 内容としては、サイボーグたちの戦いの記録のような本で、サイボーグ達の心情はあったのですが、表面的でそんなに奥行き感はない印象でした。 アニメで見る限り、どこかの異世界で戦っているという印象でしたが、日本が舞台で、震災を取り扱っていたこともあり、ちょっと現実的な方向に寄せていました。 ただ、壮大しすぎでした。 これで終わりということですが、スッキリ感は否めませんでした。

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2018/10/10

期待はずれ。それほど熱心なファンではなかったけど、こんなレベルの小説になるぐらいなら、未完のままでよかったのでは。 そもそも009はパチンコになったり、消費者金融の広告に使われたり、どうも気に入らないことがあって、とどめがこの小説かな。石ノ森章太郎の遺産を食い潰しているよなぁ。

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2013/09/23

随分支離滅裂だ。ラストは確かに石ノ森氏が目指したものなのかな、と思える。しかしながら過程がアイデアの盛り込み過ぎ。沢山遺稿を残してたんでしょう、どれを使うか判らないうちに亡くなってしまったのではないかな?何もかもぶち込んだから取り止めの無いハルマゲドンになってしまってる。やっぱり...

随分支離滅裂だ。ラストは確かに石ノ森氏が目指したものなのかな、と思える。しかしながら過程がアイデアの盛り込み過ぎ。沢山遺稿を残してたんでしょう、どれを使うか判らないうちに亡くなってしまったのではないかな?何もかもぶち込んだから取り止めの無いハルマゲドンになってしまってる。やっぱり石ノ森氏の漫画で終わらせて欲しかったけど、それは望むべくも無い事。009を終わらせてくれた事に感謝致します。

Posted byブクログ

2013/07/03

ひとまず、石ノ森章太郎の構想がどのようなものだったのか分かったのが、長年の天使編に対するもやもやの解消になりました。 この構想を世に出してくださった小野寺丈氏に感謝します。

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2013/06/23

サイボーグ戦士たちがまるでテニスプレイヤーのような超能力を身に付けていきます。分身したりオーラ放出、透視に変装…まさにテニヌ! 壮大なギャグ&エンターテイメントなのだと思って読めば、非常に楽しめます。

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2014/11/09

完結編3部作読了。楽しめたけど、歯が立たない相手にコテンパンにやられた後で、新たな力を授かるというパターンは、またか…という印象。 ラストはうまくまとめたと思います。

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2013/02/05

 成る程、こういうラストなんだなぁ。  実はラスボス(?)戦はちょっとどうなったのか理解し切れていないのだけど、何かもうそれでもいいかな、と。  004パートの事があるので、個人的にはどうしてもパラレルワールドだと思いたいし、他にも色々思う部分はあったのだけれど、最後まで読み終...

 成る程、こういうラストなんだなぁ。  実はラスボス(?)戦はちょっとどうなったのか理解し切れていないのだけど、何かもうそれでもいいかな、と。  004パートの事があるので、個人的にはどうしてもパラレルワールドだと思いたいし、他にも色々思う部分はあったのだけれど、最後まで読み終わったら、何だかんだ思いつつも一区切り付いた心境にはなってる。  途中が兎に角過酷だったので、本当にお疲れ様でしたという感じ。サイボーグ戦士たちにも、そして著者にも。  サイボーグ戦士たちの覚醒した能力描写はとても楽しかった。  9人の中で一番欲しいのはやっぱり002の能力、次が007と008かな。

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2013/01/27

途中でこんなんどうしようもないわと泣きたくなったが物語に完璧な収束をもたらしたラストシーンは別の意味で泣いた。終わりましたなあ。「いつの日か」が頭の中に流れている。

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2013/01/13

サイボーグ009の作者が書き終われなかった天使編、神々との戦い編の最後を息子である小野寺丈氏が文章として書き終えたもの。 1と2はこの3に続くためのあくまでも序章と言うことであった また漫画の最後にイワンが、みんなに新しい力を付けてあげると言うことの意味もここには明らかに。ただサ...

サイボーグ009の作者が書き終われなかった天使編、神々との戦い編の最後を息子である小野寺丈氏が文章として書き終えたもの。 1と2はこの3に続くためのあくまでも序章と言うことであった また漫画の最後にイワンが、みんなに新しい力を付けてあげると言うことの意味もここには明らかに。ただサイボーグの全員が神々と戦う事のためにどんどん機械化進み、 003までも戦いで失った体に機械が。 そこまでして神と戦うか、最後にイワンがジョー達にこの戦いの意味を説明するがそれが、この神々との戦いの意味で有り、そう言う落ちであったかと納得ができました。 きちんとこの009の最終的なストーリーに結論が付けることができ、30年ぶりにまた009の漫画を押し入れからだしてきて読み返し、また続きがあったので思わずアマゾンで大人買いまでしてしまう始末。やはり自分の青春の大事な物語の一つですね。

Posted byブクログ

2012/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

哀しいなあ。どうしてサイボーグ戦士が戦うのか、誰のために戦うのか。それすらもわからなくなってしまうラストだった。 美しさでは、やはりヨミ帝国編のラストが秀逸。 本編とは関係ないのだけれども石森さんの遺書というか、お手紙がすごくぐっと、ぐっとささってきた。 どうもありがとうございましたといいたいのはこちらのほうですよ。 とにもかくにも、20世紀が完結した。

Posted byブクログ