お散歩写真概論 の商品レビュー
犬と一緒に暮らしていたころは、 17年間毎日欠かさず朝晩散歩に出かけていました。 散歩のときは犬と一緒の目線で世界を眺めていたので、 日々小さな発見がありました。 でも、愛犬が他界してからは、 散歩に出かけることもめっきり少なくなって、 小さな発見どころか 四季の移ろいにさえ 鈍...
犬と一緒に暮らしていたころは、 17年間毎日欠かさず朝晩散歩に出かけていました。 散歩のときは犬と一緒の目線で世界を眺めていたので、 日々小さな発見がありました。 でも、愛犬が他界してからは、 散歩に出かけることもめっきり少なくなって、 小さな発見どころか 四季の移ろいにさえ 鈍感になってしまったような気がします。 そこで思いついたのが カメラを持って散歩するということ。 写真を撮るという目的があれば、 ただただボーッと歩くということもなくなり、 いろんなものに注意が向くのではないかと考えました。 この本の著者はプロのカメラマンではありませんが、 散歩を仕事にされています。 なので、技術的なことには触れられず、 カメラを持って散歩するときの 心得みたいなことが書かれています。 絞りがどうだとか、露出がああだとか、 シャッタースピードがどうしたとか、 面倒なことは後回しにして、 とにかく気になったものや風景を撮りまくろう といったような内容です。 これから気楽に写真を始めようとする方には、 ちょうど良い本だと思います。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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トイカメラを持ち歩き始めたので、参考に。 どんな姿勢で街中を散策すればいいか、 自分の「撮りたいもの」のヒントはどんなところにあるか、 そんなことの指針を与えてくれる一冊です。 なるほどー、要は興味を持つこと、面白がることが大事なんですねw。
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