新機動戦記ガンダムW設定記録集(PART1) の商品レビュー
本放送は二十年以上前。 内容もほぼ忘れていたが、Abemaの放送を観て多少思い出したタイミングで読めたのは僥倖である。 真っ先に思ったのが「これ、パッショーネ(ジョジョ第5部)だよな」。 ところが調べてみたらガンダムのほうが数ヶ月早かった(1995年4月放映開始。第5部は1995...
本放送は二十年以上前。 内容もほぼ忘れていたが、Abemaの放送を観て多少思い出したタイミングで読めたのは僥倖である。 真っ先に思ったのが「これ、パッショーネ(ジョジョ第5部)だよな」。 ところが調べてみたらガンダムのほうが数ヶ月早かった(1995年4月放映開始。第5部は1995年52号から)。 パッショーネガンダムに非ず。 むしろ5部をこそ〈新機動戦記ジョジョ〉と呼ぶべきだったのだ(構想の古さは無視)! 準備稿だとウィングガンダムは"ジャパンガンダム"。 取り敢えずデザイン先行で地域毎に分けて作ったとある。 以下、脚本家・隅沢克之氏のインタビューより抜粋。 〈僕たち脚本家はどうしても、細かいこと(特にキャラの内面)を描きたくなってしまうものです。しかし、監督に固く止められています。例えば、どうしてリリーナがヒイロを「星の王子様」と思ったのかという解答を用意していましたが、監督に必要ないと言われています〉 この空隙こそが様々なイマジネーションを生み、議論を呼び新たな解釈を導き出す源泉となるのだろう。 ネーミング秘話も良かった。 ヒイロはコナン・ドイル『緋色の研究』からとか、五飛は『三国志』の張飛(チャンフェイ)をもじったとか。 他にもブルーバックス『マックスウェルの悪魔』に映画監督ティム・バートン等々。
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購入:2012/5/9 カラーページはキャラ設定から離れた絵を描く人で、いまいちだった。 Part2の方が良かった。 メインキャラクターの設定画が見られてよかった。
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