カンナ 奥州の覇者 の商品レビュー
ストックがなくなったので買って来ました。(笑) カンナシリーズの4作目は今までと少し雰囲気が違うかな。 ずっと追いかけていた人とあっさり会う事が出来て(後でまた別れてしまうのだけど)ちょっと拍子抜けした感もありますが、まだまだ謎が多いのが分かってメインのストーリの合間の息抜きスト...
ストックがなくなったので買って来ました。(笑) カンナシリーズの4作目は今までと少し雰囲気が違うかな。 ずっと追いかけていた人とあっさり会う事が出来て(後でまた別れてしまうのだけど)ちょっと拍子抜けした感もありますが、まだまだ謎が多いのが分かってメインのストーリの合間の息抜きストーリーという印象を受けました。 このシリーズもまだまだ続いているので、また続編も読んで行きたいと思います。
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QEDシリーズに比べてアクション?というか派手さがあってまた違った面白さがある。 どんどん謎が解明されてきてドキドキワクワクしてくる。 次回作も楽しみ。
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カンナシリーズ4作目。今回の舞台は東北地方。蝦夷の長、阿弖流為と征夷大将軍の坂上田村麻呂について。 今まで逃げ回って姿を見せていなかった諒司だったが、ここに来て本人が登場。カンナシリーズとして一気に展開が進んだ感じ。「カンナ」という言葉の意味も分かりかけてきたような? 阿弖流為...
カンナシリーズ4作目。今回の舞台は東北地方。蝦夷の長、阿弖流為と征夷大将軍の坂上田村麻呂について。 今まで逃げ回って姿を見せていなかった諒司だったが、ここに来て本人が登場。カンナシリーズとして一気に展開が進んだ感じ。「カンナ」という言葉の意味も分かりかけてきたような? 阿弖流為たちについての考察は、さほど驚くようなことでもなく、、、。勝者側(朝廷側)に立った歴史書の編纂の経緯を分かっていれば、まあ想像はつくかなと。阿弖流為に関しては作中にも出てくる高橋克彦の「火怨」は必読。あれを読めば誰でも阿弖流為信者になれると思う。 最後にあの二人がゲスト出演。そう言えば、あっちのシリーズの中でも同じシーンがあったな、、、。あっちのシリーズが一応完結して、そろそろ恋しくなって来ていたので、単純に嬉しかったデス。
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坂上田村麻呂とアテルイ 彼らの話を漫画で読んだ気がする。内容はほとんど覚えていない、困ったもんだ。 正義が力になるんじゃなくて、力が正義になる。敗者の歴史は勝者の歴史に飲み込まれて消えていってしまう。ある意味それは自然な流れかもしれない。敗者として消されてしまった歴史があると忘れ...
坂上田村麻呂とアテルイ 彼らの話を漫画で読んだ気がする。内容はほとんど覚えていない、困ったもんだ。 正義が力になるんじゃなくて、力が正義になる。敗者の歴史は勝者の歴史に飲み込まれて消えていってしまう。ある意味それは自然な流れかもしれない。敗者として消されてしまった歴史があると忘れないでいよう
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"カンナ 奥州の覇者"高田崇史著 講談社文庫(2012/10/16発売) ・・・”カンナ”シリーズ第四作。出賀茂神社・秘伝の社伝”蘇我大臣馬子傳暦”。社伝を持って失踪した諒司から出賀茂神社へ連絡が。”社伝を修験に奪われた!”出賀茂神社の跡取り・甲斐と巫女の貴湖...
"カンナ 奥州の覇者"高田崇史著 講談社文庫(2012/10/16発売) ・・・”カンナ”シリーズ第四作。出賀茂神社・秘伝の社伝”蘇我大臣馬子傳暦”。社伝を持って失踪した諒司から出賀茂神社へ連絡が。”社伝を修験に奪われた!”出賀茂神社の跡取り・甲斐と巫女の貴湖は諒司のいる岩手へ向かう。そこはアテルイ伝説の地であった・・・。 ・・・”うおっ!これはおもしれぇ!” ”歴史的謎”"シリーズの謎””現代の謎”と言った前巻までの流れから”現代の謎”が省かれた本巻。(二巻、三巻と同じ流れだったらどうしようかと思いましたわ。(笑)) 代わりにシリーズとして大きく動いた巻でした。 甲斐といつもすれ違っていた人物が出会ったり。 社伝を狙う”組織”がおぼろげながら姿を見せたり。 社伝の内容が一部、公開されたり。 また、アテルイ伝説をめぐる地元親子の確執も社伝を狙う”組織”の存在を浮かび上がらせ非常に盛り上がった一冊でした。 ”QED”の二人もちょい役で登場してましたし。(笑) ・・・作中、とある女性と”組織”との関連が指摘されるのですが、”まったく考えもしませんでした。まぁ、好みの女性に弱いのは仕方がない、と言い訳をしておこうっと。(笑) ノベルスでは全九巻で完結済み。
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