天命つきるその日まで の商品レビュー
肩の力が抜けたいい本。 とってもじゃないが、こんな内容は書けない。 自分が子供のころは、アンパンマンはなかった。 でも、娘たちは、アンパンマンで育った。 舌っ足らずに「あんぱんめん。あんぱんめん。」といって喜んで見て育った。 なにがいいのかさっぱり分からなかった。 でも、こ...
肩の力が抜けたいい本。 とってもじゃないが、こんな内容は書けない。 自分が子供のころは、アンパンマンはなかった。 でも、娘たちは、アンパンマンで育った。 舌っ足らずに「あんぱんめん。あんぱんめん。」といって喜んで見て育った。 なにがいいのかさっぱり分からなかった。 でも、こういった大人向けの読み物を読むと、多分、なにかあるんだろうな、って思う。 すごいひとだと思いました。
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病気もいっぱいしたけれど,人生前向き。ホラーマンの肝付兼太さんを「のび太の声」とか記憶違いも御愛嬌。 こういう楽観主義は見習いたい。
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老いていく自分を、客観的な視点で表現されている。また、自分の死後、周りの人に迷惑をかけないよう、身辺整理をし、戒名や墓地のことまで準備されていたとは!生かされていることに 感謝して、一日一日を積み重ねてこられたやなせ先生の姿勢に は頭が下がる思いである。何事にも感謝して、前向きに...
老いていく自分を、客観的な視点で表現されている。また、自分の死後、周りの人に迷惑をかけないよう、身辺整理をし、戒名や墓地のことまで準備されていたとは!生かされていることに 感謝して、一日一日を積み重ねてこられたやなせ先生の姿勢に は頭が下がる思いである。何事にも感謝して、前向きに生きなくてはいけないと思った。先生ありがとうございました。
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アンパンマンの生みの親らしい優しい人柄が文章に表れている。最初に7つの詩と絵がある。”晩年”(詩)「老年ボケやすく、学ほとんど成らず、トンチンカンな人生、終幕の未来も、なんだかヤバイ、それでも笑って、ま、いいとするか」。著者は老いて生きる力は日々失われていくが、それを笑って是とす...
アンパンマンの生みの親らしい優しい人柄が文章に表れている。最初に7つの詩と絵がある。”晩年”(詩)「老年ボケやすく、学ほとんど成らず、トンチンカンな人生、終幕の未来も、なんだかヤバイ、それでも笑って、ま、いいとするか」。著者は老いて生きる力は日々失われていくが、それを笑って是とする前向きの心意気が感じられる。また、「一寸先は光だ。人生は不思議」の言葉には、老齢で辛い日々に明るい光を見ている著者の心が見える。最後の章「海に沈んだ弟」「オブちゃんありがとう」には、先に逝った大事な人達に対する愛と感謝に溢れていて、涙する。
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悩みが吹き飛ぶ快作。これは、たくさんの人に読んでもらいたい本。 アンパンマンの作者はとっても砂漠で、やっぱりただものじゃなかった。
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「老いを迎える」とは如何なるものか、「死と向き合う」とは如何なることか。墓を決め遺言書も書き身辺を整理して死ぬ準備はしたものの、乞われれば番組やステージで歌って踊る、こけつまろびつ迷い戸惑う93歳の老境の日々から見えてくる、「老い」の本質と現実。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何もかも想定外で天命つきるその日まで、こけつまろびついきていくしかない 日本の社会では清貧を賞賛する風潮があるが、加齢するとやはりサムマネーがあったほうがよい 人間なんてもともとあほな生物だから愚かなことを繰り返しているわけで情けないが、残念ながらぼくもそのひとりである
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アンパンマンの作者やなせたかしさんの本。アンパンマンのテーマソングにある「愛と勇気だけが友だちさ」は、アンパンマンに他に友だちがいないということではなく「命がけで戦う時は自分一人、他人の協力をあてにしない」という意味だそうだ。知らなかった!
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自分が子供の頃大好きで、いまの子供たちにも絶大な人気を誇っているアンパンマン。恥ずかしながら、作者のやなせたかしさんはこの本を読むまで何にも知りませんでした。 本書では93歳にしてもなお現役で活動しておられるやなせさんのエッセイです。 本文では自身をやたらと謙遜されてますが、93...
自分が子供の頃大好きで、いまの子供たちにも絶大な人気を誇っているアンパンマン。恥ずかしながら、作者のやなせたかしさんはこの本を読むまで何にも知りませんでした。 本書では93歳にしてもなお現役で活動しておられるやなせさんのエッセイです。 本文では自身をやたらと謙遜されてますが、93歳でこれだけできることがまずすごいことなんですよね。死に対して、身近な感じでかかれてますが、自分達もいつ死ぬかは分からないですし、まさにそれは天命ですね。後悔のないように、日々前向きに生きたいと思います。 アンパンマンの歌詞の「何のために生まれて何をして生きるのか~」、これは深いなーと以前から考えていたんですが、やなせさんのモットーなんですね。 またアンパンマンが見たくなりました!!
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アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんのエッセイです。 93歳になり、自分の人生を振り返るとともに生と死について日頃考えていることが書かれています。高齢者向けに書いたというだけあって、普通の新書よりもかなり大きいフォントが使われています。柳瀬さんはこの本で死を肯定的にとらえてい...
アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんのエッセイです。 93歳になり、自分の人生を振り返るとともに生と死について日頃考えていることが書かれています。高齢者向けに書いたというだけあって、普通の新書よりもかなり大きいフォントが使われています。柳瀬さんはこの本で死を肯定的にとらえています。誰しも死んだらどうなるんだろう、自分の死はどのような状況なのだろうという漠然とした不安を持っていると思います。しかし、そこを超えて、こういう風に死にたいという具体的なイメージを描くようになると、死についてオープンに語ることができるのだろうと思いました。
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