ビジネスについてあなたが知っていることはすべて間違っている の商品レビュー
価格設定のカギとは、すべての顧客を個別に扱い提供されるものにどれだけの価値があると思っているかを正確に知り、それぞれの顧客に請求する料金は他の顧客に知られないようにすること 1.思考について考える 2.人間であることを認める 3.自分とは異なる世界に住む人の助けを借りる
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はい、すべて間違っていました。 ドリームジャンボ宝くじ当てて一切の仕事から身を引くか、味噌汁で顔洗って出直してきます。 でもひとつだけ言わせてくれ。 「理不尽な事を言う人間は存在しない。存在するのであれば、あなたがその人がその発言が最適解だと判断したその人の状況、思想、動機、判...
はい、すべて間違っていました。 ドリームジャンボ宝くじ当てて一切の仕事から身を引くか、味噌汁で顔洗って出直してきます。 でもひとつだけ言わせてくれ。 「理不尽な事を言う人間は存在しない。存在するのであれば、あなたがその人がその発言が最適解だと判断したその人の状況、思想、動機、判断基準が分かっていない、理不尽な人間だからだ」 これだけは前から知っていたぞ! そう言う態度が間違っている証拠だと? すみません、ドリームジャンボ宝くじ当てて一切の仕事から身を引くか、味噌汁で顔洗って出直してきます。
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確かにと思うことも多い。 常識を疑う、別の視点を持つという意味でも読んでためになった。 なんとなく言い回しが無駄に長い(^_^;)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・スターバックスでエクストラショット(エスプレッソをプラスしてコーヒーを濃くする)を加えると、粗利益率を引き下げることになる(トールラテのみ80%→エクストラプラス78%)。それでもこれがアイディアとして優れているのは、店に来る客の人数は、店のロケーションと通行人の数、付近のライバル店の数などでほぼ決まってしまうから。その中で売り上げを伸ばす方法の一つが、店に来た客に多くを売る事。だから、エクストラショットはコーヒー1ポンドあたりの利益を下げるが、客一人当たりの利益と店舗の利益を引き上げる。粗利益率を指標とすれば、エクストラショットの値段を倍にする必要があり、利益が下がる。粗利益率が誤解を生むのは、店に来る客の数が限られているという「制限要因」を考慮していないからだ。 ・デルは1コールあたりの「処理時間」を記録していたため、オペレーターは面倒な電話を別の部署に回し、責任逃れをすることが多くなった。約45%の電話が他の部署に回され、40万の顧客のうち7000人が毎週7回以上、かけた電話をたらい回しにされていたことが分かった。 振り返ってみれば、デルが取るべき解決策は至ってシンプルだった。1回の電話の処理時間ではなく、ひとつの問題を処理するまでにかかった時間で評価すればよかったのだ。 ・間違いを犯すのは企業だけとは限らない。国全体が同じことをする可能性がある。1960年代から70年代にかけてのイギリスを思い出してほしい。当時は北海の油田からあがる潤沢な利益をほしいままにしていたが、そのお金をどう使っていただろうか?すでに衰退期に入っていた斜陽産業―石炭、造船、車、鉄鋼―にてこ入れしようと必死に努力したのだ。いずれもかつては国を豊かにすることに貢献した産業だが、すでに他国の方が同じものをもっと効率的に安く生産できるようになっていた。もちろん、イギリス政府の努力は実を結ばなかった。 ・時間管理の専門家たちは、仕事を緊急のものとそうでないもの、重要なものとそうでないものとに分類するように助言する。そして、重要なことに努力を集中させ、緊急ではないが重要なことに特別な注意を向けるようにするのがいいと言う。理にかなった助言だが、実際に行動を分類すると、それぞれの項目に分散してしまい、深い分析とならない。それよりも、行動はコンフォート(快適)⇔ディスコンフォート、ゾーンに分かれる。…ディスコンフォートゾーンの活動とは、 〇不確かであいまいな部分が多いこと(将来について) 〇人間関係の対立がからむこと(成績の悪いメンバーの扱い) 〇新しい挑戦 〇間違ったら深刻な影響をもらたすこと などだ。要するに、時間の乱用は本質的には不安を管理する方法なのだ。 >>名言だと思います。 ・ピカソにあった報奨制度は存在しない。スピードは意味をもたないし、成功報酬としても、キュビズムという概念が存在しない。高く売れた事を評価する事もできない。ピカソがお金のことを気にし出したら、成功した者だけを繰り返し描くようになるはずだからだ。
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ビジネスの世界における「定説」は正しいのか? 各種事例を挙げて、検証しています。 備忘録的メモ。 ・業績評価において、効率を重視した評価法は問題を生じやすい。効果的な評価法にするための留意点は次の通り。 1.状況が複雑なら、その複雑さに応じた評価法にする 2.一部のプロセスで...
ビジネスの世界における「定説」は正しいのか? 各種事例を挙げて、検証しています。 備忘録的メモ。 ・業績評価において、効率を重視した評価法は問題を生じやすい。効果的な評価法にするための留意点は次の通り。 1.状況が複雑なら、その複雑さに応じた評価法にする 2.一部のプロセスではなく、全体のプロセスに目を向ける 3.顧客にとって重要なことを評価基準とする 4.人々は評価基準の抜け道を探すものだという前提に立つ ・金銭的誘因は、創造性が求められる作業ではパフォーマンスを悪化させる ・「モチベーションを高める」とよく言うが、モチベーションは「限りある資源」である。それを踏まえ、最善の使い方を考える必要がある。
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あなたが何であれ、競争的優位を保つ力は同じ場所からやってくる。あなた自身の頭の中だ。そこにゲームで一歩先んじるチャンスがあるのだ。 人間の不完全さを認識することで、対応策が見えてくると。
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■ビジネス A. 効果的な価格設定のポイントは、次の通りである。 「全ての顧客を個別に扱い、提供されるものに対して彼らがどれだけの価値を見いだしているかを正確に知り、それぞれ の顧客に請求する料金は他の顧客に知られないようにする」 B.「モチベーションを高める」とよく言うが、...
■ビジネス A. 効果的な価格設定のポイントは、次の通りである。 「全ての顧客を個別に扱い、提供されるものに対して彼らがどれだけの価値を見いだしているかを正確に知り、それぞれ の顧客に請求する料金は他の顧客に知られないようにする」 B.「モチベーションを高める」とよく言うが、モチベーションは「限りある資源」である。それを踏まえ、最善の使い方を 真剣に考える必要がある。 C.「動機づけ」における留意点として、次のようなものがある。 ・人間は複雑で、動機は三者三様であることを認める。 ・組織生活の相互依存性を認める。チームの努力から結果が 生まれる仕事に対して、個人に報奨を与えない。 ・モチベーションに固執せず、成果が上がる方法を考える。
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これは読み返したい一冊。じっくり読むべき部分が多かった。いろいろ思い当たる部分があった。今ここで、メモれない自分の吸収力の無さが恨めしい。 特に感心したのは時間管理の部分 ・モチベーションは有限 ・朝早く来るのはポーズ ・不安を受け入れよう ・やりたい仕事、過去に上手く...
これは読み返したい一冊。じっくり読むべき部分が多かった。いろいろ思い当たる部分があった。今ここで、メモれない自分の吸収力の無さが恨めしい。 特に感心したのは時間管理の部分 ・モチベーションは有限 ・朝早く来るのはポーズ ・不安を受け入れよう ・やりたい仕事、過去に上手くできた仕事に逃げたい 次にすべきこと(思考の開放) ・自分が人間であることを認める ・「理不尽な行動」というものはない ・先入観があるのはかまわない ・コンフォートゾーンを広げる ・助けを借りる ・ゆっくりと進む ・革命を起こそうと思ってはいけない ・自己管理のリザーブを維持する ・不安と友達になる ・いますぐにやるべきこと→思考について考える&人間であることを自分に認める&自分とは異なる世界にすむ人の助けを借りる。 まさにメモランダム、これだけ見返しても真意は汲み取れない。 これらの意味・意図を思い出せるといいのだが。
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時間管理のための本当のカギは、不安を管理して、自分が何を無視しようとしているかを知り、自分がすべきだとわかってい ることをすることである
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