21世紀の中国 軍事外交篇 の商品レビュー
軍事外交をテーマにしているが実際には軍事外交というよりも米国、台湾との関係や海洋、宇宙への進出、軍の増強や体制維持、国際協力と中国の軍備増強に関連した話題を広くカバーしている。
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ページ数が限られているとはいえ、事前に期待した内容と比べ切り口も分析も浅かった。章毎の関連性も薄く、第二章の結論(中国においても過激な行動をとりにくくするよう員が増えているのではないか)と第三章の実例(中国の海洋進出に伴う周辺国との軋轢)が全く乖離している。そして、一部の用語につ...
ページ数が限られているとはいえ、事前に期待した内容と比べ切り口も分析も浅かった。章毎の関連性も薄く、第二章の結論(中国においても過激な行動をとりにくくするよう員が増えているのではないか)と第三章の実例(中国の海洋進出に伴う周辺国との軋轢)が全く乖離している。そして、一部の用語について専門家が書いた書籍とは思えな基本的な間違いがあった事も残念である。
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軍事大国化する中国って、ほんとうに厄介だ。 迷惑で危険な隣国。 正直に言えば、早く崩壊して、民主的な国家になって欲しい。
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中国のEEZの面積は世界で第15位であり、第6位の日本の約5分の1にすぎない。海洋権益の擁護を重視する中国は「管轄権を及ぼす海域は約300万平方キロに達する」と主張。中国は中国大陸から伸びている大陸棚の上に存在する海域全体に対して管轄権を持つとみなしているのではないか。
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中国が宇宙開発を推進するのは新しい戦略空間への進出であり、宇宙空間の開発調整で有利な条件を獲得するなど宇宙開発や管理での既得権の拡大戦略である。 2011年の中国の衛星打ち上げはロシア(21回)に次ぐ19回でアメリカをしのぐ世界2位の記録を残している。 米国防総省レポート20...
中国が宇宙開発を推進するのは新しい戦略空間への進出であり、宇宙空間の開発調整で有利な条件を獲得するなど宇宙開発や管理での既得権の拡大戦略である。 2011年の中国の衛星打ち上げはロシア(21回)に次ぐ19回でアメリカをしのぐ世界2位の記録を残している。 米国防総省レポート2008年版ではハッカー攻撃とともに中国における軍事能力強化に警戒感を示している。 中国での兵器近代化は情報化時代に入ってこれまでのキャッチアップから独自開発の段階に進むだろう。
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