荒俣宏・高橋克彦の岩手ふしぎ旅 の商品レビュー
日本の正史における花形ではないエリアにも時の流れがあり、あまり知られてないけどとても面白いものが沢山あるんだなって思った。 アラハバキやらオシラ様だとかちょっと毛色の違う信仰対象があったり。 いろんなものがあるんだなと思いました。
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【盛岡】 「幽霊画・方斎」「供養絵額・外川仕候」「櫻山神社・烏帽子岩」「報恩寺・五百羅漢」 【平泉】 「達谷窟毘沙門堂」「毛越寺」「中尊寺」「黒石寺」「えさし藤原の郷」「卯子酉様」「常堅寺、カッパ淵」「伝承園、曲がり家」「光明寺、綾織」「丹内山神社、アラハバキ大神」「成島毘沙門...
【盛岡】 「幽霊画・方斎」「供養絵額・外川仕候」「櫻山神社・烏帽子岩」「報恩寺・五百羅漢」 【平泉】 「達谷窟毘沙門堂」「毛越寺」「中尊寺」「黒石寺」「えさし藤原の郷」「卯子酉様」「常堅寺、カッパ淵」「伝承園、曲がり家」「光明寺、綾織」「丹内山神社、アラハバキ大神」「成島毘沙門堂、兜跋毘沙門天立像」 【遠野】 【二戸】
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幽霊画の髪の毛が大迫力ってのと、知識人は想像力も豊かだなーってのが印象的でした。私が行っても無味乾燥な旅になってしまいそうなところを最大限楽しんでいるので、見習いたい。
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まさに「こんな東北、知らなかった!」 九戸以外は何度も訪れている場所なのに、違う場所の話を聞いているかのようだった。 現存する資料では、常に中央から蔑まれ不当な扱いを受けてきた東北のことを実は生まれ育った私たちがあまり理解していなかったことに気付かされた。 心のどこかで、「東北は...
まさに「こんな東北、知らなかった!」 九戸以外は何度も訪れている場所なのに、違う場所の話を聞いているかのようだった。 現存する資料では、常に中央から蔑まれ不当な扱いを受けてきた東北のことを実は生まれ育った私たちがあまり理解していなかったことに気付かされた。 心のどこかで、「東北は遅れている」と思い込んでいたのではないかと反省もさせられた。 このお2人をしてもわからないことがいっぱいの東北、岩手。少し奇妙でもある不思議な空間を楽しみながら近いうちに訪れてみたい。 いや、すぐにでも!と思わせる1冊だと思う。もちろん、ガイドブックはこの本で。
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岩手県にある古代から中世の遺跡を、県中央部、県南部、県北部の3つに分けて、それぞれ一泊二日で、荒俣宏と高橋克彦の2人が訪れた、対談形式の紀行文。 二人の話は、率直で興味津々、次から次へと推理が進み歴史の謎を解き明かそうとする、そのエネルギッシュな姿勢が伝わってくる。 二人の...
岩手県にある古代から中世の遺跡を、県中央部、県南部、県北部の3つに分けて、それぞれ一泊二日で、荒俣宏と高橋克彦の2人が訪れた、対談形式の紀行文。 二人の話は、率直で興味津々、次から次へと推理が進み歴史の謎を解き明かそうとする、そのエネルギッシュな姿勢が伝わってくる。 二人の解説つきで、東北を旅すると、どんなに面白いでしょう。
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B&Bで見つけた本。歴史が苦手でも、面白い‼仁左平の密銭やら、藤原ミイラとか、九戸城址、なるほどね! 岩手は隠す文化とあった!やっぱりね〜私が住めないわけだわ。帰るたびにしゃべりすぎと怒られ。 でも、雪の季節だけは、ずーっと住みたいなあ。
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大好きな怪人荒俣宏と高橋克彦が、大好きな東北の地を旅する企画。 安倍一族のルーツが九州にあるといといった面白いことも知ったし。 いつかふたりが旅した場所を私も訪れてみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2012/10/5 Amazonより届く。 2016/3/10〜3/13 知の巨人、荒俣宏さんと高橋克彦さんが二人で岩手県内の名所旧跡を訪ねて、古に想いを寄せる。このお二人は噛み合わせが良いなぁ。岩手は昔一度中尊寺には行ったが、黒石寺などは知識不足で訪れなかった。是非もう一度周りたい。
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