アジアの隼(下) の商品レビュー
ドキドキするような金融小説。 アジア危機当時の欧米勢はしたたかなやり方だったなと感じる。 金融機関のアジア駐在員の働き方を教えてもらえた。
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若くて健気な美人がいつまでも自分を好きでいてくれる、っていうのは男の理想なのだろうか? 責任をとってクインと結婚して、家族を築くなどの誠意が真理戸にあれば、爽やかに話は終わったけれど。水商売の外国人だから、いい加減な扱いしてるようにしか思えなかったな。。 そんなに好きならさっさと...
若くて健気な美人がいつまでも自分を好きでいてくれる、っていうのは男の理想なのだろうか? 責任をとってクインと結婚して、家族を築くなどの誠意が真理戸にあれば、爽やかに話は終わったけれど。水商売の外国人だから、いい加減な扱いしてるようにしか思えなかったな。。 そんなに好きならさっさと嫁に迎えろ!と言いたい。 話の本質とは関係のないところが非常に気になりました。笑
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共産主義下のベトナムで、発電所プロジェクトの入札への参加をかけて奮闘する物語。 事務所開設を通じたベトナム政府とのやりとりや、アジア通貨危機を端にした邦銀の凋落が画かれており、楽しめたと同時に勉強になった一冊。
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アジアの投資ブームから通貨危機に陥るまでの、激動の時代を描いた国際金融小説。歴史的なことや経済用語が学べるほか、真理戸が巨大プロジェクト入札のために奮闘するところなど手に汗握るシーンもあり、小説としても非常に読み応えがあった。
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トップレフトを読んで、 何かいいようもない金融業界に生きている人間の 不思議な生態を目の当たりにした感じがした。 そのため、この「アジアの隼」を読みたい気分であった。 2200円という価格で、高いので買うか買わないか をもだえていたが、結局は、買ってしまった。 ベトナムを舞台に...
トップレフトを読んで、 何かいいようもない金融業界に生きている人間の 不思議な生態を目の当たりにした感じがした。 そのため、この「アジアの隼」を読みたい気分であった。 2200円という価格で、高いので買うか買わないか をもだえていたが、結局は、買ってしまった。 ベトナムを舞台にして、香港、タイ、 インドネシア、そしてパキスタン、スイスと 舞台の広がりには、さすが、金融とは、 ボーダレスな社会だと思いました。 ベトナムについて、やはり、アメリカに勝った国だという評価をしていた。 たしかに勝った国が、ドイモイ政策をとって急速に変化している。 その変化は、どこに行くのかだ・・ This is Vietnum. 真理戸潤 日本長期債権銀行ハノイ駐在員事務所開設準備委員長 アンドレ・リー ペレグリン債券部長 ズー・スアン・シン ベトナム人(松本賢治) ハノバートラスト 「命の輝き・・・ 「それが我々をベトナムに引きつけたやまないものでしょうね。 この国の人たちは強い吸引力があります。」 「広い視野でものを見て、深くものを考え、 断固として、絶えず攻める姿勢を崩さないようにしよう。 将棋で差し違えると、良い駒をもっていても負けるが、 うまくさせば、弱い駒でも勝てるのだから」 ホーチミンが書いた詩、ボー・グエン・ザップ著
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日本でも山一を始め、金融機関がバタバタといった。 もう15年になるんですね。早い。 ベトナムでのビジネス。聞いただけでやりたくない(笑) 面白かったです。
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世界の金融市場が欧米の金融機関に牛耳られている中、「アジアの金融市場はアジアの企業で作りたかった」という想いに惹かれた。日本の金融機関もプライドを持ってアジアでのプレゼンスを高めて行ってほしいし、その一翼を担えればと思う。
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