秘密の花嫁 の商品レビュー
ストリカルロマンスの黎明期を築いたローズマリー・ロジャーズ。アマゾンではロマンス小説には珍しほど往年のファンの熱いコメントが寄せられるレビューを見て、手にとってみた。 だが、昨今のロマンスを読み慣れた読者としては、評価からの期待をもちすぎるとハズレ感があるのでご注意。 冒頭からの...
ストリカルロマンスの黎明期を築いたローズマリー・ロジャーズ。アマゾンではロマンス小説には珍しほど往年のファンの熱いコメントが寄せられるレビューを見て、手にとってみた。 だが、昨今のロマンスを読み慣れた読者としては、評価からの期待をもちすぎるとハズレ感があるのでご注意。 冒頭からの出だしは、虐げられた花嫁の心中を軸に描かれるのだが、スパイ活動に巻き込まれる中盤からはスピード感のある冒険活劇のような展開になる。 ロマンスの心理戦や情緒面を求めていると方向性が違うので、その辺りを踏まえて読むと楽しめるロマ。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4905.html
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伯爵ヒーローx商人の娘ヒロイン ヒロインが私の好きなタイプで 読んでいて楽しかった。 ここまでハッキリとヒーローのライバルが出てくるのは ロマンス小説では珍しいのでは? 作者はロマンスの大御所らしいので 過去の作品も読んでみたい。
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K・E・ウッディウィスと並ぶ大御所とあったので期待しました。でも、それならいいお年の作者の2011の作品? タリア・ドブスンは大商人の父親に貴族の地位目当てに結婚させられる。相手はアシュコーム伯爵ガブリエル・リチャードソン。 フランスのスパイや誘拐、親友やライバルのロマンスと盛りだくさんだが、ストーリーに無駄が感じられる。スパイから漸く逃げたら、再度バラバラにつかまる、1ヶ月領地に放置されたら召使いや農民に慕われる、なんか納得できない座りが悪い感じです。
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蔑みの目で社交界で疎んじられている豪商を父に持つヒロインと 式当日に持参金持って消えた婚約者の兄の伯爵ヒーロー。ヒロインの父親もクソだが 泥棒婚約者もクソ野郎だった。弟の代わりに伯爵ヒーローと結婚なんて互いに悲惨だと思ってたら どうも様子が違う。ヒーロー自分を苦しめすぎ(笑)拉致...
蔑みの目で社交界で疎んじられている豪商を父に持つヒロインと 式当日に持参金持って消えた婚約者の兄の伯爵ヒーロー。ヒロインの父親もクソだが 泥棒婚約者もクソ野郎だった。弟の代わりに伯爵ヒーローと結婚なんて互いに悲惨だと思ってたら どうも様子が違う。ヒーロー自分を苦しめすぎ(笑)拉致監禁されたヒロインに横恋慕する人物とその愛人まで出て来て慌ただしい展開だったが面白かった。
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