汚れちまった道 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
地方紙記者・奥田伸二が萩で失踪、浅見光彦は行方捜しを依頼され山口を訪ねた。 奥田が姿を消す直前に遺した不可解な言葉。 四年前に起こった市役所職員カップルの相次ぐ不審死。 中原中也の詩の一節を綴った遺書。 いくつもの謎に翻弄される浅見。 奥田の身には何が起こったのか? 一方、見合いで山口を訪れていた浅見の親友・松田将明は、元美祢市議刺殺事件に巻き込まれた。 松田を救うべく動き始めた浅見の前で、奥田の失踪事件が奇妙に関わりを持ち始める。 二つの事件が絡まり合う中、やがて謀略の構図が浮上、そして強大な敵が浅見の前に立ちはだかる……。 (アマゾンより引用)
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やっぱりおもしろい浅見光彦シリーズ。まぁ地元が舞台なおかげもあるだろうけど。萩殺人事件を読んでから時間が経ってしまったので、リンクを思ったように楽しめなかったのが残念。自分の記憶力を嘆く
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ほとんどこの人の作品は、読んでしまっていると思ったのに、全く記憶になかった。 現在住んでいるところの話なので、ああ、あの辺とか、確かにとか、思うところは多かった。 山口は、良いところです。観光にも、住むにも。でも、なぜか、そのアピールは、足りない。もったいない。 今、ちょうど...
ほとんどこの人の作品は、読んでしまっていると思ったのに、全く記憶になかった。 現在住んでいるところの話なので、ああ、あの辺とか、確かにとか、思うところは多かった。 山口は、良いところです。観光にも、住むにも。でも、なぜか、そのアピールは、足りない。もったいない。 今、ちょうど、桜が咲き始めた頃。なぜか、河津桜が、たくさんあるのも、不思議です。 景色のよいキャンプ場も、国民宿舎もあります。 どうぞ、山口へ。
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今回の舞台は山口。 萩と秋吉台しか行ったことがないので、正直県庁所在地がどこに位置するのかもわからず、地図を見ながらイメージするのみでした。 もう一冊とリンクするらしいのですが、そちらはまだ未読です。 取材のメインは中原中也ですが、元々知り合いから頼まれた事件解決を主にしているの...
今回の舞台は山口。 萩と秋吉台しか行ったことがないので、正直県庁所在地がどこに位置するのかもわからず、地図を見ながらイメージするのみでした。 もう一冊とリンクするらしいのですが、そちらはまだ未読です。 取材のメインは中原中也ですが、元々知り合いから頼まれた事件解決を主にしているので、中原中也はさらっと終わりました。好きなんだけどな。 事件はリンクしているもう一冊分と合わせて二つですが、それぞれが思わぬところでつながり、今回は警察の力を借りて解決します。 いつもの犯人はさりげなく自分で始末をつける…にならなかったのが救いです。わかってはいるんだけども、やはり犯人は捕まってほしいと思ってしまうのです。
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久々の内田康夫。それ以上でもなく、それ以下でもなかった。相変わらずの安定感ですね。 山口はあまりなじみがないので、各街の関係が少し理解できました。興味ある地域なら読んでみていいかも。
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浅見光彦は姿を消した新聞記者奥田の妻の依頼を受け、山口で真相を探ることになる。同じ頃に見合い目的で山口を訪れた浅見の親友、松田将明と事件に立ち向かうことになる。この作品と同時に他の出版社から刊行された『萩殺人事件』は、親友の松田将明の立場から同事件を描いた作品。どちらを先に読んだ...
浅見光彦は姿を消した新聞記者奥田の妻の依頼を受け、山口で真相を探ることになる。同じ頃に見合い目的で山口を訪れた浅見の親友、松田将明と事件に立ち向かうことになる。この作品と同時に他の出版社から刊行された『萩殺人事件』は、親友の松田将明の立場から同事件を描いた作品。どちらを先に読んだとしても、同事件を二人の観点から描いた作品なので、二冊を続けて読むとちょっと損した気分になるかも(笑)
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ヤマグチ・クロスの片割れと云うことで、2作を時間軸を同じようにしながら併行して読んだのだけど、その読み方はちょっと失敗だったようで、それぞれの作品がごっちゃになってしまって余り良くなかったです。 別々に読んだ方がいいでしょう。 全く同じ記述がかなりあるので、無駄って感じは否めませ...
ヤマグチ・クロスの片割れと云うことで、2作を時間軸を同じようにしながら併行して読んだのだけど、その読み方はちょっと失敗だったようで、それぞれの作品がごっちゃになってしまって余り良くなかったです。 別々に読んだ方がいいでしょう。 全く同じ記述がかなりあるので、無駄って感じは否めません。 結局この話も描き方が甘く終わったように感じました。
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浅見光彦シリーズ。 テレビでは何度か見たけど、本では初めて。 萩殺人事件とリンクしてるとのことなので、そちらも読んでみたいが、友人の松田さんが軽くて微妙。 似たような登場人物が多くて、何度か戻ったりしたけど、最後はまとまってたと思う。
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山口県を舞台にした浅見光彦シリーズミステリー。 山口県は私の出身県のお隣なんだけど、ほとんど知らないことに気づきました。読んでて行ってみたくなりました。
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浅見光彦、今回のお話は、山口県が舞台です。 お隣の県ですし、なじみのある地名がたくさんで、訪れたことのある地名も多く、距離感なんかもわかりやすくて読みやすかったです。 いつもと違うのが、大学時代の友人が出てくるあたり。 これが、2作品同時発売の意味だったとは・・・ 新聞記者...
浅見光彦、今回のお話は、山口県が舞台です。 お隣の県ですし、なじみのある地名がたくさんで、訪れたことのある地名も多く、距離感なんかもわかりやすくて読みやすかったです。 いつもと違うのが、大学時代の友人が出てくるあたり。 これが、2作品同時発売の意味だったとは・・・ 新聞記者、物を書く人の正義とか矜持といったものが結構、辛辣に書かれてもいますが、ラストはいい感じの終わり方だったように思います。
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