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病的に自分が好きな人 の商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

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2019/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分が好きな人というと、自慢げで自分の話ばかりをし、こちらの話を聞かない人というイメージがあったのですが、それだけではなく、消極的なパターンや新型うつのように思い通りにならないとうつになるというパターンもある事がよく分かる本。 インターネット時代で、誰しも自分の意見を言うことができる、論表できる場があることから、上から目線でものを言うタイプというのも。 この本を読んでいて、私は脳内に数人の知り合いを思い浮かべていました。あの人がああいう態度をとったのは自分が大好きすぎるからこそなんだな。ということを納得させられた本です。本当にいますからね、こういう人。他人だけじゃなくて自分を思い浮かべると、こういう面もあった!今後気を付けよう!!と反省しました。 本当にブログとツイッターには魔物が住んでいます。

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2016/12/18

自嘲的なことを言っては、否定して欲しいだけ。まさにこれは自分のこと。なんか、ヒドイ人の話を読んで、自分はそうじゃないから大丈夫って安心するために読み始めたのに、ドンピシャでまいった。 そう言われてみると、周りにも随分と迷惑をかけて来たような気がする。明日から気をつける。

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2016/10/24

高校生の頃に読んだ本で言ってたボーダーラインってのと近いような。過剰になりがちな自己愛をいかに適量に保つか。

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2016/10/09

Twitterなどで発言することに意味を見いだせなくなり、この本を読んで見ました。 知り合いの先輩のように見えつつ、自分が当てはまり頭を抱えて読み続けました。 自己愛が激しい人は、すごく人に迷惑を与えることもあるのだと思った。

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2016/09/29

続けて自己愛についての本を読んだわけだが、こっちの方はスッと入ってくる。事例は少ない。 自分の前著から文章ごと引用してくるところが目立つのはちょっとやな感じはするけど、ITの発達、幻想的万能感など、目新しくはないが判り易いキーワードも抑えている。 本当に、こういう人増えてる。 ...

続けて自己愛についての本を読んだわけだが、こっちの方はスッと入ってくる。事例は少ない。 自分の前著から文章ごと引用してくるところが目立つのはちょっとやな感じはするけど、ITの発達、幻想的万能感など、目新しくはないが判り易いキーワードも抑えている。 本当に、こういう人増えてる。 んで、毎度こんな話を聞くと、国際関係なんかも、頭に浮かんでくるのであった。 あー。

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2014/03/27

本質的な心理学の本。 人は誰もが、「自分は特別な存在」だと思っており、その中でうまくバランスを取って生きていくべきだ。 ネットの発達により、多くの人が自己愛過剰になりがち。 自己を愛するということは、他者を愛することにつながる。 就活で考えていたこととドンピシャだったの...

本質的な心理学の本。 人は誰もが、「自分は特別な存在」だと思っており、その中でうまくバランスを取って生きていくべきだ。 ネットの発達により、多くの人が自己愛過剰になりがち。 自己を愛するということは、他者を愛することにつながる。 就活で考えていたこととドンピシャだったので面白かった。 心理的負債、正(負)の理想自己(なりたい、なりたくない自己像のこと)などの心理学用語も満載。 就活初めの人に読んで欲しい!

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2014/01/30

自分が、自分が、の檻から抜け出したいです。 人は愛情が不足すると、自分で自分を過剰に愛してしまう。 相手の視点でみることが大切。

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2013/09/02

自己愛が過剰な人たちの病理について。 この著者はうちの職場の人なのか!と思うくらい、うちの職場にいる人の特徴を言い当てていてびっくりした。 ということは、こういう自己愛が過剰で困ったことになる人はいっぱいいるのかと思うと頭が痛い。 自己愛が過剰になる人というのは、両親の愛し方が...

自己愛が過剰な人たちの病理について。 この著者はうちの職場の人なのか!と思うくらい、うちの職場にいる人の特徴を言い当てていてびっくりした。 ということは、こういう自己愛が過剰で困ったことになる人はいっぱいいるのかと思うと頭が痛い。 自己愛が過剰になる人というのは、両親の愛し方が過剰か少ないかということが多いとか、ゲームやりすぎると自己万能感が高まって自己愛過剰になるとかいうあたりはちょっと偏ってるかなーと思った。 この本の良いところは、最後に自己愛をうまく活かして生きる方法を書いてあったところ。自己愛+努力は最高のエネルギー、らしい。 スティーブ・ジョブズが自己愛性人格障害だったというのは本当かどうか分からないけど、もしそうだったとしたら、かなり希望が持てる話だと思う。 自分自身の自己愛と向き合うきっかけになった面白い本でした。

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2013/02/23

他界した父を始め、色んな人が思い浮かぶ本です。笑 勿論自分もね!しかし自己肯定感が乏しい人ほど、執拗に他人からの承認を求め皮肉にも人が遠のいて行く…というのもまた事実。結局バランスの問題かー!誤っていない方向に手を動かす、というのも大事なのかもしれません。

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2013/02/03

自己愛過剰をテーマに書かれているが、全ての人に共通する自己愛を上手く使っていくための、自分のこころの持ちようを示唆してくれる内容です。

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