あそこへ の商品レビュー
〝いつになったら、辿り着けるのかしら…。「あそこは、こちらへ」っていう看板があるの?「あそこ」へいくのにどれくらいかかるかな。明日までかしら。次の週かしら。それとも次の年?・する・・〟まだ見知らぬ「あそこ」を目指して想像をたくましくする女の子(あなた)。 未来への夢、そして不安。...
〝いつになったら、辿り着けるのかしら…。「あそこは、こちらへ」っていう看板があるの?「あそこ」へいくのにどれくらいかかるかな。明日までかしら。次の週かしら。それとも次の年?・する・・〟まだ見知らぬ「あそこ」を目指して想像をたくましくする女の子(あなた)。 未来への夢、そして不安。 k心に描く「あそこ」への冒険の旅のはじまり。アイルランドのビスト最優秀児童図書賞受賞作品(2010年)。原題:「There」
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「あそこ」というのが、行きたい場所なのか、将来の夢や不安なのか、特定していない分、読んだ人それぞれが自由に発想できる作品だと思います。 印象的だったのは、「あそこ」へ絶対に行かなければならないと決めつけているわけではなく、あくまで、どうするのかを決めるのは自分自身だということを...
「あそこ」というのが、行きたい場所なのか、将来の夢や不安なのか、特定していない分、読んだ人それぞれが自由に発想できる作品だと思います。 印象的だったのは、「あそこ」へ絶対に行かなければならないと決めつけているわけではなく、あくまで、どうするのかを決めるのは自分自身だということを、示してくれていることで、視点を変えれば、どうとでも考えることはできるんだよ、ということを教えてくれているようにも、感じられました。 柔軟な思考を育むのに、いい絵本かもしれません。
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「だれでもみんなあそこへいきたいの」 「ここ」から「あそこへ」みんなここには居られない。あそこへ、楽しみながら、こわがりながら進んでいる。謎めいた題名だけど、おもしろくて、深いかなあと思いました。(5分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #あそこへ #There #マリール...
「だれでもみんなあそこへいきたいの」 「ここ」から「あそこへ」みんなここには居られない。あそこへ、楽しみながら、こわがりながら進んでいる。謎めいた題名だけど、おもしろくて、深いかなあと思いました。(5分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #あそこへ #There #マリールイーズフィッツパトリック #加島祥造
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あそこ、が、どこかはわからない。あそこへ行くのも、いかないのも自分次第。あそこ、でなく、どこか、でも。
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絵や世界観が綺麗!!彼女はバックに何かを詰めてあそこを目指す。 それはいったいどこなのか?いつたどりつくのか? 辿り着いたら何があるのか・・・? なにかを目指す人が読んだら、まるで自分に問いかけてくる物語。 【14k033】
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絵はよい。内容が漠然としている。「あそこ」thereというのが、読み手によって違う受け止め方ができるようにという意図はわかるが、弱い。
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マリー・ルイーズ フィッツパトリック 作・絵 加島 祥造 訳 フレーベル館 (2012/09) 絵が美しい 文も どこだろう?「There」 かばんにつめるのは夢? 今を大切にしてると続いてるのかな? 「There」 心に残る絵本です 大人向けでしょうか ≪ 明日か...
マリー・ルイーズ フィッツパトリック 作・絵 加島 祥造 訳 フレーベル館 (2012/09) 絵が美しい 文も どこだろう?「There」 かばんにつめるのは夢? 今を大切にしてると続いてるのかな? 「There」 心に残る絵本です 大人向けでしょうか ≪ 明日から 目指していくの あそこへと ≫
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人生とは、と問う哲学書のような絵本。表紙からは優しくて柔らかな印象を受けるけれど、答えのないものだから難しい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
原題は「There」だそうで、なんとも不思議な絵本。 「あそこ」とはどこなのか、近いのか遠いのか、すぐに行ける場所なのか、?がたくさん。 ちょっと哲学的な感じがします。 小さな子供にはちょっと意味不明かもしれませんが、 逆に小さな子供の方が純粋な心で読むと 何か感じとったりするのかもしれないな。
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とても抽象的で、わかりにくかった。 大人が子ども時代を回顧してるような印象。 「あそこ」に行きたいと思うような絵ではなかった。
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