ヘラクレイトスの仲間たち(1) の商品レビュー
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坂口ふみ『ヘラクレイトスの仲間たち』ぷねうま舎、読了。いつから自分自身の探求と世界認識(探求と批判)は別々になったのか。古代ギリシアの変動期に生きたヘラクレイトスは「己を知る」とは「あらゆる現行の権威・知・政治を批判する」ことに通じると指摘。フォアゾクラティカーを甦らせる好著。 「ひとの驚きと喜び、傷みと悲しみから、思想史を読み直す--人でつむぐ思想史」。本書は第一弾。目次が紹介されています。 http://www.pneumasha.com/2012/03/22/%E4%BB%8A%E7%A7%8B%E3%81%AE%E7%99%BA%E5%88%8A%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%97%E3%81%A6-%E9%A0%86%E8%AA%BF%E3%81%AB%E5%88%B6%E4%BD%9C%E9%80%B2%E8%A1%8C%E4%B8%AD/
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