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ぼくたちの骨 の商品レビュー

3.6

17件のお客様レビュー

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2013/03/10

剥製という題材はすごく面白いと思うんだけど なんか中途半端なまま終わっちゃったなぁ もうちょっと深く掘りこめば面白くなりそう。

Posted byブクログ

2013/01/25

中学生の部活の話ですが、面白く、読みやすかったです。 ヤングアダルトのコーナーにあったのですが、こんな本を中学生にすすめたいです。 自分と重なる部分が、何処かにあるのではないかと思います。 動物の剥製の話のつながりで、死体やら骨やらというコトバが多く出るので、ちょっと苦手な人もい...

中学生の部活の話ですが、面白く、読みやすかったです。 ヤングアダルトのコーナーにあったのですが、こんな本を中学生にすすめたいです。 自分と重なる部分が、何処かにあるのではないかと思います。 動物の剥製の話のつながりで、死体やら骨やらというコトバが多く出るので、ちょっと苦手な人もいるかな? 取材続けてるみたいだから、続編も出たら読みたいです。

Posted byブクログ

2012/12/21

ケガをして大好きな陸上部を休んでいる千里は、なりゆきで新聞部に入部することに。気が進まなかった取材だけど、子どもの頃から親しんでいた動物園が休園すると聞いて、ちょっと興味がわいてきた。ところがそこでおもいがけなくチーターのはく製をみつけた千里は、いつのまにか取材にのめりこんでいく...

ケガをして大好きな陸上部を休んでいる千里は、なりゆきで新聞部に入部することに。気が進まなかった取材だけど、子どもの頃から親しんでいた動物園が休園すると聞いて、ちょっと興味がわいてきた。ところがそこでおもいがけなくチーターのはく製をみつけた千里は、いつのまにか取材にのめりこんでいく…。 はく製作りというめずらしいテーマが新鮮な物語。文化部と運動部の両方が描かれるのもまた珍しい。もしかして恋も芽生える?

Posted byブクログ

2012/11/30

中3の千里は、陸上部で100m走をやっているが、扁平足が災いして足裏を痛め練習を休んでいる。そんな時、幼ななじみに遥に無理やり誘われ、新聞部に体験入部する。遥の取材に付き合って閉園間近の動物園を取材に行き、倉庫にしまわれた動物の剥製の中に不格好なチータを発見する。 あのチータを、...

中3の千里は、陸上部で100m走をやっているが、扁平足が災いして足裏を痛め練習を休んでいる。そんな時、幼ななじみに遥に無理やり誘われ、新聞部に体験入部する。遥の取材に付き合って閉園間近の動物園を取材に行き、倉庫にしまわれた動物の剥製の中に不格好なチータを発見する。 あのチータを、もとの姿に近い剥製に変えてあげられないか。剥製の製作過程と自分の足の治療、そして自分と向き合う事で生きるという事にも向き合っていく。

Posted byブクログ

2012/11/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

博物館に縁のなかった中学生が、剥製修復のことを知って 動物園や博物館の役割を実感していくという物語。子どもたちに、遺体科学や博物館のことを知ってもらう入門的小説として、とてもよいお話だと思う(学校の司書さんの失態はかなーり気になるところですが…)。 図書館で見かけて「自分は興味ないけど、アイツは読むかも」と借りてきてくれた父の勘の鋭さに感謝。なんとなんと本の中に登場する学芸員さんのモデルは、盛口満先生ことゲッチョ先生の本にたびたび登場していたミノルくんだそうだ!あの、日本各地から動物遺体を送りつけ骨取りをしていたミノルが、こんな立派な学芸員さんになったのかと思うと…(お会いしたことはないけど)感慨深かったです。動物の解剖が残酷だとか言っている世の保護者の方々にも読んでもらいたいなぁ。

Posted byブクログ

2012/11/09

動物の剥製の作り方や、動物園と博物館のつながりなどがわかっておもしろかった。 新聞部の取り組み方もよかった。

Posted byブクログ

2013/02/14

図書館 戦時中に殺処分された動物園の生き物たち。その剥製の修復を通して少年少女が感じたこととは。 題材が個人的にとっても興味深い。それだけにラストが物足りない…

Posted byブクログ