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ハクチョウ 水べに生きる の商品レビュー

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2017/11/29

白鳥は海を渡る。彼等は冬の使者。 40日かけて4000km飛ぶ。一日に100km。 旅の目的地に着いた白鳥は、まず水を飲む。何度も何度も、喉を鳴らしながら水を飲む。 それから羽をつくろう。疲れた羽を念入りに手入れする。 そうして人心地つくと、長い首を背中に預けて眠りにつく。 ね...

白鳥は海を渡る。彼等は冬の使者。 40日かけて4000km飛ぶ。一日に100km。 旅の目的地に着いた白鳥は、まず水を飲む。何度も何度も、喉を鳴らしながら水を飲む。 それから羽をつくろう。疲れた羽を念入りに手入れする。 そうして人心地つくと、長い首を背中に預けて眠りにつく。 ねぐらと食べ物のある凍らない水辺を求めてやってきた白鳥たちは、宮城の伊豆沼、内沼で4ヶ月を過ごし、2月頃にまた旅立つ。 http://izunuma.org/ 渡ってくる鳥たちの被爆被害はどうやって調べるんだろう? そもそも調査されているのか?

Posted byブクログ