キャッスルマンゴー(2) の商品レビュー
上手い表現が見つからないが、木原作品は「飢えた」状態で 読んだ方が面白いんだと思う。絵と言う美味しい肉付けがあると、栄養過多になるんだと思う。あんまり「与えられない」状態で予備知識なしに読む方が断然面白く感じられる作風なんだと思う。TwitterのTL上で「面白くなかった」と言う...
上手い表現が見つからないが、木原作品は「飢えた」状態で 読んだ方が面白いんだと思う。絵と言う美味しい肉付けがあると、栄養過多になるんだと思う。あんまり「与えられない」状態で予備知識なしに読む方が断然面白く感じられる作風なんだと思う。TwitterのTL上で「面白くなかった」と言うようなツイートを 目にしたのだが、それは多分、木原作品を読んでいたとしたら 「栄養が与えられ過ぎて」面白くなんだろうなぁ。もし、木原作品未読で読んだのであれば、『リバーズエンド』読んでそれから読み返すといいよ、と思う。
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手に入れるのに本屋を5件ハシゴしました。 我ながらバカだなーと(爆)。 想いの比重が最初とは完全に逆転していて、 仕方なく付き合いだした感が漂っていた万の方が 退き気味の十亀さんを追いかけるという展開になってたのには軽く驚いた。 十亀さんが万に「やっぱりお前面倒くせえ」と言った気持ちがよく判った(笑)。 結果的にはお互いがお互いを想い合って遠慮してのすれ違い、という図式が もうじれったくてしょうがなかった。 最後は収まるべきところへ収まったのでホントにホッとしました。 このお話は『リバーズエンド』もセットで読まなきゃダメですね。 でないと十亀さんが万を突き放した理由も心情も判んない気がします。
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ちょっとした誤解が二人に溝を作って、距離とか年齢とか諸々の事があって離れてしまいそうだったのに万の熱い気持ちが十亀を動かして本当に良かった。 万が雨の中人目も気にせず口づけたシーンは感動でした。 連動して発売されたリバーズエンド、こちらを読むと十亀の思い過去が明らかになって、あん...
ちょっとした誤解が二人に溝を作って、距離とか年齢とか諸々の事があって離れてしまいそうだったのに万の熱い気持ちが十亀を動かして本当に良かった。 万が雨の中人目も気にせず口づけたシーンは感動でした。 連動して発売されたリバーズエンド、こちらを読むと十亀の思い過去が明らかになって、あんなにガサツに見えて実は優しくて気遣いで一歩引いている彼の人となりが理解出来ます。 感動。でした。
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あらすじ…ラブホテルの息子・万と、悲しい過去を背負うAV監督・十亀の、痛いくらいに真剣な恋、ここに完結----! 花火大会で女の子と一緒の万を見かけて以来、十亀は万と距離を置くようになる。 突然そっけなくなった十亀に不安を募らせる万だったが、そんな折、母が倒れてしまう。 家計に悩みこっそりとラブホテルの経営をするが、素行の悪い客のせいで大切なホテルが焼けてしまい----!? 互いを想う気持ちが大きいほどにすれ違ってしまう不器用な二人の物語、感動の完結! 分厚くとっても読み応えのある作品でした。 展開としては、1巻であれだけ万に絡んでいた十亀が驚く程冷め、2人の絡みがなくなります。 反対に万は十亀にゾッコンで、メールの返事が来ない事や、自身より弟が好きな十亀に涙するばかり。 ですが、十亀は十亀で重い過去の話や、陰ながら万を助ける場面、 万は母が倒れてから懸命に家を守ろうとする等、どちらもなかなかにヘビーな毎日を送っていきます。 全編を通して、現実的…というか、なかなか両人の思いが伝わらず、すれ違いが多い、焦れったいというような話の流れで、自身としてはあまり温かみを感じられず寂しい感じのまま読み終わりました。 ラストで思いが通じ合う?ようですが、十亀の気持ちが伝わりにくく、十亀の口からちゃんと万を好きだ、という言葉が欲しかった。 …自分勝手な感想ですが笑) もしかすると、十亀視点での「リバーズエンド」という本にこの時の十亀の気持ちがちゃんと書いてあったりするのかもしれません。 キャッスルマンゴーのみを読んだ自身の感想になりますが、気になった方はご一読下さい。
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十亀さんはもうちょっと大人なはずだったんだけどなぁ。 あんなに突き放すのはちょっと違うんじゃないかなぁ? 前作が良かっただけにちょっと残念。 ペーパーの小説はすごい良かった。
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発売延期につぐ延期でソワソワしすぎました。やっと読めて感無量。ムクさんの描かれる漫画のみみるとお話自体はそんなに進んでないのかな、割と淡々としているのかなぁと思っていました。 どっこい、木原さんの小説を読んで感涙してムクさんの漫画を読むと、すごくじんわりと心に響きました。 特に、...
発売延期につぐ延期でソワソワしすぎました。やっと読めて感無量。ムクさんの描かれる漫画のみみるとお話自体はそんなに進んでないのかな、割と淡々としているのかなぁと思っていました。 どっこい、木原さんの小説を読んで感涙してムクさんの漫画を読むと、すごくじんわりと心に響きました。 特に、十亀に気持ちをぶつける万の表情がたまらなくいいです! 小説と漫画のコラボとしてとてもよい作品でした。
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感想はとりあえず分厚っ! やっと完結!! もーほんとに最後までハラハラでしたがハッピーエンドでよかったー! ほんと万くんかわいい…… 萌えももちろんとんでもなかったのですが、切なさもやばかったです大泣きしました…… はあ……書き下ろしペーパーもよかった……
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原作・木原さんと作画・小椋さんのコラボです。 どちらも好きな作家さんなので1巻を読んだ後は雑誌でも追っていました。 所々、未読部分はありましたがまとまると2巻は分厚いです♪ 1巻では、子どもの残酷さで十亀に嘘をついた万。 彼は不器用で寂しがりやの子どもでした。 十亀は、大人で年も離れています。 そして、複雑な過去があり少し臆病になっている部分もあります。 キャッスルマンゴーは、終始、万の視点で話が続いていきます。 誤解、すれ違い、それだけでなく、十亀の迷いや思いやりが若い万には上手く伝わりません。 母の病気、ホテルの火事、自分で家族を守りたい・・・その心にで押しつぶされそうになりながらも頑張る万の姿がせつなかった。 十亀サイドの人たち、二宮と吉田の存在が万と上手く立ち回れない十亀を助けてくれたように思います。 すれ違いは多々ありましたがハッピーエンドで良かったです。 木原さんの書き下ろしペーパーは後日談。 約束していた熱海ラブホ巡り(笑) 本編では行けなかったラブホテル。 当初の約束とはちょっと違いましたがこういう形でも読めて嬉しかったです。 万が営業モードで部屋を選んだところは笑えましたがなるほど納得です。
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1巻は縮まっていく二人の距離にキュンキュン萌えて、この2巻。一生懸命な万と万のことを気に留めてはいるのに突き放す十亀にハラハラした。でも正当なハッピーエンドで良かったです面白かった。終盤駆け足に感じたのでも最後はもっとじっくりみせてほしかったかな。
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おもしろかったです。うっかりちょっとほろりとしてしまいましたしね。 2巻目は木原カラーが全開だったような。もちろんそれがだめというわけではないんですが、確かに1巻に比べると、厚みの分だけの物語はあったかな、という感じで。相変わらずすれ違いまくるのがね!切ないですよね。万はがんばっ...
おもしろかったです。うっかりちょっとほろりとしてしまいましたしね。 2巻目は木原カラーが全開だったような。もちろんそれがだめというわけではないんですが、確かに1巻に比べると、厚みの分だけの物語はあったかな、という感じで。相変わらずすれ違いまくるのがね!切ないですよね。万はがんばってるのに、気持ちが十亀になかなか届かないのが切ない。十亀もうちょっと折れてやれよ!とつっこみたくなったりw 本当は好きなのにさー。みたいなね。大人の道徳観とかいらないよ!万がかわいそすぎるから、なんて思いながら読んでました。 悟は素直でかわいーなー。そして吉田はめっちゃいい人。二宮くんもね!脇がみんないい人だったな、そういえば。 この話はでも全体的に絵と話の雰囲気があっててよかったですよね。 あ、あとあれですよ!特典ペーパーが!木原さんの番外編的立ち位置にしては甘々でよかったです。
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