談志亡き後の真打ち の商品レビュー
文中にあった言葉を借りれば本当に「悩み多き青年の日記」だった。 文体や、話のまとまり・構成、内容は荒削りすぎて、読み物として面白いか、深みがあるかどうかでいえば微妙。 平易な言葉とスピード感で、少なくとも一日で読めるくらい読みやすい本ではある。 ただ、タイミング的に家元の死後か...
文中にあった言葉を借りれば本当に「悩み多き青年の日記」だった。 文体や、話のまとまり・構成、内容は荒削りすぎて、読み物として面白いか、深みがあるかどうかでいえば微妙。 平易な言葉とスピード感で、少なくとも一日で読めるくらい読みやすい本ではある。 ただ、タイミング的に家元の死後から間をおかないよう、物凄い早さで書かれることに意味があったのではないかと思う。 志ら乃さんの現在の心境と思索と決意表明の記録といった感じ。応援はしたくなる。
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