1,800円以上の注文で送料無料

談志亡き後の真打ち の商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2012/10/14

文中にあった言葉を借りれば本当に「悩み多き青年の日記」だった。 文体や、話のまとまり・構成、内容は荒削りすぎて、読み物として面白いか、深みがあるかどうかでいえば微妙。 平易な言葉とスピード感で、少なくとも一日で読めるくらい読みやすい本ではある。 ただ、タイミング的に家元の死後か...

文中にあった言葉を借りれば本当に「悩み多き青年の日記」だった。 文体や、話のまとまり・構成、内容は荒削りすぎて、読み物として面白いか、深みがあるかどうかでいえば微妙。 平易な言葉とスピード感で、少なくとも一日で読めるくらい読みやすい本ではある。 ただ、タイミング的に家元の死後から間をおかないよう、物凄い早さで書かれることに意味があったのではないかと思う。 志ら乃さんの現在の心境と思索と決意表明の記録といった感じ。応援はしたくなる。

Posted byブクログ