うれしいさんかなしいさん の商品レビュー
前から読むと、うれしいさん中心のお話で、 後ろから読むと、かなしいさん中心のお話です。 ちょうどまんなかが見開きになっています。 読み聞かせにも、1人読みにも、おすすめ^ ^
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子どもって、この絵本のくまさんのようにコロコロ嬉しくなったり悲しくなったりしますよね。子ども自身もうれしー!かなしー!と共感しながら楽しんでいます。真ん中のページは宝探しみたいでしばらく楽しめます。
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ジェットコースター絵本。 こどもと一緒にうれしいさん、かなしいさんの気持ちになって読み進めると、 最後〔真ん中〕に読み手もうれしいさんになれます。
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うれしいさんがあるいていくと悲しい出来事にあい、かなしいさんに。かなしいさんがあるいていくと嬉しい出来事にあい、うれしいさんに。このくりかえしが気持ちいい。小さいひとに読みたくなる。小さいひとはきっと目を輝かせて、うれしいさんになるだろう。作者の絵が魅力的。力のぬけた線、とぼけた...
うれしいさんがあるいていくと悲しい出来事にあい、かなしいさんに。かなしいさんがあるいていくと嬉しい出来事にあい、うれしいさんに。このくりかえしが気持ちいい。小さいひとに読みたくなる。小さいひとはきっと目を輝かせて、うれしいさんになるだろう。作者の絵が魅力的。力のぬけた線、とぼけた表情がいい。 本の見返しにこう記載されている。(以下抜粋) この本の売上による収益は、公益財団法人東京子ども図書館が東日本大震災の復興支援のため実施している、「3.11からの出発」事業のために用いられます。具体的には、岩手県陸前高田市に設置された「ちいさいおうち」(NPO法人 うれし野こども図書室分館)の運営を全面的に援助すること、市内の小学校に、定期的に本とお話を届けることなどです。子どもたちに本のたのしみを届けることで、少しでも被災地のみなさんのお力になれたらと願っています。この活動は、少なくとも今後10年間は、継続して行いたいと思っており、本書は、そのための活動資金を得るひとつの手立てとして刊行されました。
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「毎年11月23日勤労感謝の日に、東京子ども図書館ではバザーが開いています。30年以上前、松岡が古いベージュのセーターを手にしたとき、くまともつかない、なんともおかしな形が頭に浮かびました。「うれしいさん かなしいさん」の始まりです。その後、バザーの度に、このぬいぐるみが作られ、...
「毎年11月23日勤労感謝の日に、東京子ども図書館ではバザーが開いています。30年以上前、松岡が古いベージュのセーターを手にしたとき、くまともつかない、なんともおかしな形が頭に浮かびました。「うれしいさん かなしいさん」の始まりです。その後、バザーの度に、このぬいぐるみが作られ、多くの人の手に渡りました。」 東京子ども図書館は、1974年に子どもの本と読書を専門とする私立の図書館として設立されました。その活動は記すまでもないでしょう。東京子ども図書館では東日本大震災を受け、被災地の子どもに向けて本を通した支援「3.11からの出発」を始めました。この絵本の売り上げはそのプロジェクトの活動支援にあてられます。 詳細はhttp://www.tcl.or.jp/ (運営 海保由子) NL72号2013年4月発行
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ありそうでなかった発想。 良いことばかりでもないし、悪いことばかりでもない という、日々の繰り返しが優しく描かれているので 好きです。 東京子ども図書館、気になります。
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クラスの中で,嬉しい出来事と悲しい出来事を短期間にコロコロ起こったことがあったので,ちょうどその日に読みきかせた。 いつでもちょうどよく親切な人たちが現れるわけではなく,自分で乗り越えなくちゃいけなかったり,更に悲しいことが続いたりするときもあるけど,公園にいっぱい集まったうれし...
クラスの中で,嬉しい出来事と悲しい出来事を短期間にコロコロ起こったことがあったので,ちょうどその日に読みきかせた。 いつでもちょうどよく親切な人たちが現れるわけではなく,自分で乗り越えなくちゃいけなかったり,更に悲しいことが続いたりするときもあるけど,公園にいっぱい集まったうれしいさんたちを見ると,なんだか元気が湧いてくる気がする。 一人じゃなくて「みんなでいる」ってことが一番の「うれしい」の源なのかなぁなんて思う。
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・読み聞かせ終了後、男女問わず多数のリクエストがついた。 ・子どもたちは自分の体験と重なり、共感できると感じていたようだ。 ・先の展開が読めることも嬉しいのかもしれない。 ・くりかえしがリズミカルで読んでいて安心感がある。 ・聞き手からも一緒に声が出る。 ・内容と同様、絵もシンプ...
・読み聞かせ終了後、男女問わず多数のリクエストがついた。 ・子どもたちは自分の体験と重なり、共感できると感じていたようだ。 ・先の展開が読めることも嬉しいのかもしれない。 ・くりかえしがリズミカルで読んでいて安心感がある。 ・聞き手からも一緒に声が出る。 ・内容と同様、絵もシンプルではっきりしており、本のサイズは小さいが読み聞かせに向いている。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前から読み、後ろから読み、真ん中で出会うという珍しい構成にまず惹かれる。 うれしいさんとかなしいさんの話は単調ではあるが、そのぶん分かりやすいストーリーと表情の変化が楽しめる。
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