小説 東のエデン の商品レビュー

神山健治【著】

2012/11/10

アニメを流し見してたせいでよくわかってなかった点が
今回理解できてよかった。
ってか、急展開。
もっとじっくりやっても良かったと思う。

溝に挟まった奴生きてたんやね。
良かった良かった。

2012/10/13

羽海野チカの表紙とタイトルでとりあえず読んでみたかった本。アニメも映画も見てないです。最初文章読みにくかったけど、アニメのカット割りを思い浮かべながら読んだらさくさく行けたｗ　アニメで観た方がもしかして面白いかもね。やっぱり小説として読むには設定にツッコミどころも多いから･･･ｗ

底辺にある、「大人の世界」が「搾取と階級が厳然とある世界」という感覚、そこに一石投じたいという気持ちはわかる。　一度手に入れたものはなくしたくない、その仕組みを変えたくない人が上にいるから、今の日本がこうなんだという。　「損をする人」が上に立たないと変わらないんじゃないかとね。　そんな人いないんじゃないかという現実だからこそ、完結編になる映画版でどう見せてくれるのかなと思ってる。

タイトルが、もともとの意味だけでなく、最後本当に辿りつきたいところを示して終ってくれたらいいな～。
アニメだからこそ、そういうのを見せてほしいなと。
映画版読む前に書いておくｗ

2012/12/16

大震災が起きる代わりにミサイルが落ちた現代のお話。

100億を「日本の救済のために使い切る」という
義務の基準があまりにも主観的すぎて
後出しじゃんけんができそうなうさんくさい縛りなのが残念。

お金があれば何でもできるが、結局使い方次第。
二万人のニートも、意識の操作次第。

就職氷河期やニートの問題も織り交ぜてあり、
まさに2009年、2010年でなければ
作ることのできない作品。