宇宙へ の商品レビュー
昔から宇宙エレベーター構想はあったが、これをSFとした作品はなかなか珍しく、非常に興味深かった。平均時速200キロメートル、宇宙ステーションの往復が2週間と言う設定。もう少し高速でも良かったのではないかと言う気がするが……
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宇宙エレベーターに勤務するメンテナンスマンを主人公にした物語です。宇宙エレベーターの運用を通して宇宙での仕事、チームワーク、問題解決などの話でまとめられています。 プラネテスの宇宙エレベーター版といった感じでしょうか・・・ ただ、宇宙エレベーターの仕組みや全体仕様をある...
宇宙エレベーターに勤務するメンテナンスマンを主人公にした物語です。宇宙エレベーターの運用を通して宇宙での仕事、チームワーク、問題解決などの話でまとめられています。 プラネテスの宇宙エレベーター版といった感じでしょうか・・・ ただ、宇宙エレベーターの仕組みや全体仕様をある程度理解していないと、わかりにくい部分もあると思います。今、大林組が本気で可能性を検討している「宇宙エレベーター」は、20〜30年後には実現できそうな状況のようです。 「宇宙エレベーターのテザーが空へ向かって果てしなく伸びていく風景」を見るのが私の夢でもあります。
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宇宙エレベーターの話。 仮面ライダーカブト劇場版を思い出しました(^m^) キャラクターの輪郭が色濃くて、キャラ萌えも出来そうな感じ。
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宇宙エレベーターが完成して、静止軌道ステーションでメンテナンスマンとして働く近未来のお話。 面白かった!宇宙ものだけど、宇宙飛行士とかロケットとかより「地続き」な感じがする。まあ軌道エレベーターだからほんとに地続きなんだけども。 短編仕立てになってて読みやすい。ちょっと話の展開が...
宇宙エレベーターが完成して、静止軌道ステーションでメンテナンスマンとして働く近未来のお話。 面白かった!宇宙ものだけど、宇宙飛行士とかロケットとかより「地続き」な感じがする。まあ軌道エレベーターだからほんとに地続きなんだけども。 短編仕立てになってて読みやすい。ちょっと話の展開が分かりやすすぎる部分はあるけども、設定もキャラクターも良かったです。とりあえず拓海と真人のニコイチににやにやしていたら作中でもネタにされていて笑った。 シンプルなのもいいけど、せっかくだからもっと凝った表紙にしても良かったんじゃないかなーとも思ったり。
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内容説明 誰もが宇宙へ行ける時代でも、働く悩みは尽きない―― 新時代の“お仕事”エンターテインメント! 子供の頃から宇宙へ行くことを夢見ていた原田拓海。高校生の時、身長が規定オーバーの192cmを超え、宇宙飛行士の夢は潰えた。だが、2031年、かねてから開発中だった地上と衛星軌...
内容説明 誰もが宇宙へ行ける時代でも、働く悩みは尽きない―― 新時代の“お仕事”エンターテインメント! 子供の頃から宇宙へ行くことを夢見ていた原田拓海。高校生の時、身長が規定オーバーの192cmを超え、宇宙飛行士の夢は潰えた。だが、2031年、かねてから開発中だった地上と衛星軌道のステーションを結ぶ〈宇宙エレベーター〉が完成する。誰でも宇宙へ行ける時代の到来。拓海の夢は途絶えてはいなかった。天に向かい、まっすぐ伸びていくケーブルで、拓海はついに宇宙へ上がる。職業、メンテナンスマン。仕事場は、宇宙! 夢のその先には、誰も味わったことのない未知の“お仕事”が待っていた。
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「エンジニアSF」というジャンルがあるとすれば、そのど真ん中。小川一水、笹本祐一らの系列といっても良いけど、むしろ近いのは宇宙兄弟、プラテネス、MOONLIGHT MILEなどの漫画。 4編あって、様子見の真ん中高め、内角へ速球、外角へチェンジアップ、そして勝負、脇をえぐる剛速球...
「エンジニアSF」というジャンルがあるとすれば、そのど真ん中。小川一水、笹本祐一らの系列といっても良いけど、むしろ近いのは宇宙兄弟、プラテネス、MOONLIGHT MILEなどの漫画。 4編あって、様子見の真ん中高め、内角へ速球、外角へチェンジアップ、そして勝負、脇をえぐる剛速球、という感じ。 エンジニアSFであり、それだけではあるけど、良い見本と言えるでしょう。メグの存在とエピソードがスパイスとして効いてた。
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アンソロジー「宇宙小説」で本作スピンオフ?を先に読んだ。設定は面白い。はなしに入り込みにくいのはキャラの魅力がいまひとつのせいか。
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初めて読んだ作家だったがつい次の本が読みたくなってしまうほんだった 読みながら自分のイメージがどんどん出てきてとても楽しかった。
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面白い。ただビジュアルの絵がないと想像力だけでは、わからないよね。またカーゴは、紫外線殺菌?或いは赤外線?混乱している?故意??
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近未来における軌道エレベーターにまつわるSF。 軌道エレベーターなどというと、ほんの少し前までは夢物語のような気がしていたのに、今では実現可能な技術として考えられているのだから、科学技術の進歩というのはすごい。 この作品は、軌道エレベーターのメンテナンスマンのお話。 宇宙が宇宙...
近未来における軌道エレベーターにまつわるSF。 軌道エレベーターなどというと、ほんの少し前までは夢物語のような気がしていたのに、今では実現可能な技術として考えられているのだから、科学技術の進歩というのはすごい。 この作品は、軌道エレベーターのメンテナンスマンのお話。 宇宙が宇宙飛行士だけのものではなくなるということにより生まれる、様々な希望や軋轢。 地上であれ、宇宙空間であれ、そこに人間がいる限り、避けて通れない摩擦が大きな危機につながる。
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