勝ち残る会社のWebサイト経営術 の商品レビュー

Management In-site【著】

2021/08/08

レシピ投稿・検索サイトのクックパッド、価格比較サイトの価格.COM、ファッションECのゾゾタウン、オンラインストレージサービスのドロップボックス、写真共有SNSのピンタレスとという５つのサイトを挙げ、どのような運営によりそれぞれの成長が達成されているかを解説している。
昨今、無料のアプリや無料で情報提供されるWEBサイトが氾濫しているが、人集めだけでは商売にならない。ドロップボックスの取り組みを以下のようにまとめている。
「記憶容量の無料進呈というインセンティブでユーザー教育を進め、サービスの特長をしっかり理解し、愛してくれる『宣教師』とでも呼べそうなユーザーを育てる。そして、彼らの自社サービスを多くの人に広めてもらいつつ、いつの日か、有料会員になってもらう。」

2014/10/15

webサイトを経営の戦略的な位置付けにするべし。その考え方、費用対効果、先進企業の取組みを紹介。

Google、クックパッド、価格.com、フェイスブック、zozotownなどを実例に挙げている。企業分析からその企業の収益構造を解説しており分かり易い。

webサイトの閲覧者がある広告をクリックする確率を高くする為には、どうすべきか？そのクリックが売上に繋がるのか、そうではないのか、、、戦略的に検討している企業があることを学んだ

2013/01/26

でかいクックパッドもzozo townも価格.com、何だかんだ言って四苦八苦、手探りで、生き残ろうと勝ち残ろうとしてるんだね。　　1日1%の改善を1年続ければ、365日で365%の改善。　むむむ。

2012/10/23

WEBサイト経営に関する本ですが、書店などでよく見かける技術者目線のものではなく、サイト管理者目線で書かれているものです。冒頭にWEBサイト理解のための簡単な説明が書かれており、その後実際のサイトを例に出して様々な分析をしています。例としてクックパッド、価格.com、ZOZOTOWN、Dropbox、Pinterest、Facebook、Googleといった既に成果を上げているサイトを載せ、どういったところがウケたのか、どういった部分にまだ課題があるのかといった分析が主体になっているので分かりやすいです。ノウハウ本は一般的には多いのですが、覚えた計算式を事例を出してどのように活用すべきかというのが具体的に書かれている点はいいですね。ただ本の作りに少々難ありで、文章と図の位置がズレまくっているのが非常に読みにくいです。内容は悪くないのにもったいないなぁという印象でした。既にサイト運営している方よりも、これから知識を蓄えたいという方向けですね。