ひとり老後を快適に暮らす本 の商品レビュー

豊田眞弓,佐川京子【著】

2013/07/14

健康寿命　男70.42歳、女73.62歳「日常生活に制限のない年齢」

高額療養費
現在、70歳以上の人は自動的に、病院の窓口で最終自己負担分のみの支払で済むようになっています（現物給付）。70歳未満の人だと、加入している公的医療保険から「限度額適用認定証」を取り寄せて病院に提示する手続きが必要ですが、同様に上限額のみの支払が可能です。

指定代理請求人はだれにする？
病名告知を受けていない場合や、認知症であったり、脳梗塞などで身体に麻痺が残って署名ができないなど、給付金の請求ができない場合に備えて、指定代理請求制度があります。
通常、指定代理請求人になれるのは、配偶者や直系血族、被保険者と同居または生計を一にしている三親等内の親族となっている。

法定後見人も任意後見人もスーパーマンではありません。
家事や介護そのものを行うことはできません。身元引き受け人や連帯保証人にもなれません。入院の保証人、手術への同意、延命治療の判断などもできません。死後のこともできません。

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