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僕たちは知恵を身につけるべきだと思う の商品レビュー

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31件のお客様レビュー

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2020/09/01

【僕たちは知恵を身につけるべきだと思うを読んで】 語りかけるような特徴的なタイトルに目がいく一冊。 まず、著者の森田正康とは何者か。 経歴をみると、12歳で渡米、UCバークレー、ハーバード、ケンブリッジなどを渡り歩く。。。 エリート中のエリート! そんな彼が合理性やロジックで解...

【僕たちは知恵を身につけるべきだと思うを読んで】 語りかけるような特徴的なタイトルに目がいく一冊。 まず、著者の森田正康とは何者か。 経歴をみると、12歳で渡米、UCバークレー、ハーバード、ケンブリッジなどを渡り歩く。。。 エリート中のエリート! そんな彼が合理性やロジックで解決できない、経験で得た学びを凝縮した本。 合理性と義理人情、両方の側面から書くことでバランスの重要性に気づかされます。 「人間は理屈では動かない。」 「ではなんのインセンティブで動くのか?」 これらの疑問を解決するために「ヤバい経済学」と非常にリンクする部分が多い本なのでセットで読むといいかも!

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2019/05/20

仕事にも結びつくところは多いと思うが、一人の人間として考え方を改める良い機会だと思った。 この本の前に堀江貴文さんの本を読んだが、やはり大小関わらずトップに立つ人はポジティブだなと感じた。 著者は「合理性」と「義理人情」の2つが大切だと言っているが、主に書かれているのは後者。合理...

仕事にも結びつくところは多いと思うが、一人の人間として考え方を改める良い機会だと思った。 この本の前に堀江貴文さんの本を読んだが、やはり大小関わらずトップに立つ人はポジティブだなと感じた。 著者は「合理性」と「義理人情」の2つが大切だと言っているが、主に書かれているのは後者。合理性は努力でなんとかなるかもしれないが、義理人情は幼少期からの考え方の癖が関わっている分、変えることが難しいことが理由かと思った。 ただ、個人的には文章があまり好きではなかった。

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2017/09/06

知識と知恵。 知識は、ある事柄について知っている見識 知恵は、うまく処理していく能力 いくつかの知識をうまく組み合わせることで 知恵が出せるようなイメージです。 本日ご紹介する本は、 これからますます重要になる知恵について いろいろな観点から紹介した1冊。 ポイントは...

知識と知恵。 知識は、ある事柄について知っている見識 知恵は、うまく処理していく能力 いくつかの知識をうまく組み合わせることで 知恵が出せるようなイメージです。 本日ご紹介する本は、 これからますます重要になる知恵について いろいろな観点から紹介した1冊。 ポイントは 「義理人情」 昔に比べると今は課題や問題がどんどん複雑化していて、 一人の考えだけではなかなか解決できなくなっています。 課題や問題を合理的に考えるのも大事ですが 人の助けを借りることも重要。 人との関係を続けるために、義理人情を大切にすることが 良い知恵を出すためには大事です。 一番必要なのは人と仕事をしているという意識。 本書の中で  凡人はできない理由を説明する達人、  天才はできない理由を覆すのが快感 という言葉がありました。 日々の仕事に追われていると できない理由を覆す快感を味わおうと思う余裕がなくなるものです。 日ごろから余裕をもって 知恵を出すことに楽しさを感じれるようになりたいと 思うような内容でした。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 上に行けば行くほど、知識は役に立たない 手前の1円、遠くの100億円、どちらも視野に入れておく リスクを負わない人間にはやりたいことはできない 人生はクローズアップで見れば悲劇だけど、引いてみれば喜劇になる 人を理解するには、受け入れることがスタート地点 そこにあるものではなく、ないものを追う マーケティングは知識の問題ではなく、完全に知恵の世界 必要とされないものを作ることほど不幸なことはない リスクを背負えない仕事をしている時点で、給料は増えない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 合理性と義理人情 第2章 才能を捨てよ 第3章 人気者になる 第4章 アイデアを実現する 第5章 うまく立ち回る 第6章 最適な行動を選ぶ 第7章 人の上に立つ 第8章 文明開化する 第9章 安定からの決別 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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2014/12/21

読みやすいし面白い。重要ポイントは文中に箇条書きでまとめられているので読み返すときに便利。偉人の名言の挿入もあって良い。

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2014/10/17

優秀な経歴を持ち、教育業界で起業した著者の考え方は共感できることが多く、また時代を経ても通づるものがある。知恵とは、つまりマインドセットと工夫を重ねる努力のことなのかもしれない。

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2014/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本はビジネスの手法というより、心構えについて語っている。通して、相手との関係性だ。 最初のほうでもでてくるように、「とにかく先に損をする。貸し続ける。」のである。 が、そこですごく印象的な言葉が続いた。「自分が損しているとわかってくれる相手を選ぶ。」 ビジネスというか、人間関係・家族から友人恋人まで、もちろん相手のために利他の心を持つことはとても重要である。 が、それと同時に本書でもあったように、それをわかってくれる人である必要があると考える。 そして、よりよい結果を生み出すために相手にできること、守らなければいけないことしたほうがいいことが上気したことを軸に展開されている。  最適行動のために最悪の想定を。

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2014/06/15

変化して行く状況の中で自分の頭で考え、基準を作りながらも柔軟にやっていきなさい、僕はこう考えます…という感じなのかなと。

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2014/04/03

 タイトル 合理性+人情=知恵  読む目的や理由 GEJプロジェクトで知った森田さんの考えに触れてみたかったので、一読させていただきました。  読んだ感想 知識でもなく、スキルでもなく、知恵を身に着けるということを中心に進められた本です。知恵とは何かというものに、新しい面か...

 タイトル 合理性+人情=知恵  読む目的や理由 GEJプロジェクトで知った森田さんの考えに触れてみたかったので、一読させていただきました。  読んだ感想 知識でもなく、スキルでもなく、知恵を身に着けるということを中心に進められた本です。知恵とは何かというものに、新しい面からアプローチされているので、とても新鮮だった。  気になった点 ・知恵とは合理性と義理人情。要するに、知恵を使ってビジネスするとなると、合理的な部分も大事だけど、価値を創造しようと思ったら、人を魅了する人間性も大事だよね、という事。 ・提案を伝えるときに大事な事。 ①数学的根拠。②感覚の言語化。③簡単に。④パッション  考えたこと 最近、ホスピタリティについての本を多めに読んでいるけれど、それは、ビジネスをし、人に価値を届けたいとなると、合理性の部分(ロジカルな部分)だけではうまくいかないんだという事に次第に気づき始めたからなのかなーと思いました。 それがうまく言語化されているのが、本著で、要するに知恵を身に着けないといけないという欲が自分の中にあるのだと感じた。 提案力を高めるとか、人に伝わるプレゼン、文章って、この義理人情とか気持ちの部分をしっかりと言語化できているものだと思った。杉山さんのFBを見ててもそう思う。  自分に置き換えて何がしたくなった? 人を愛すること。やっぱり惚れ力が大事(ライフネット生命岩瀬さんの本と同じ)  新しい学び(キーワード) アイディアが面白いからやるのではなくて、実用化・販売まで目指してやることがフォードやエジソンの成功の基。結果を出すことが目標となるアイディアを作り上げる。 豊臣秀吉のことば。「しんがりの手柄は一番槍に勝る」 嫌がることを努めてやったからこその天下統一だった。  次のアクション 合理性の部分を鍛える「思考100実験」の本を読む。 (アクションの達成日_年__月_日)

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2014/01/05

人生をより良く生きる為にはどうしていけばいいのかを話し言葉でエッセイ風に書かれていて分かりやすく入ってきた。 今の時代知識にほとんど価値はなく、知恵を身につけることが重要だと説いている。

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2013/10/08

ハーバードの交渉学、リーダーシップ教育といった「リベラルアーツ」中心に、著者からみた日本社会、そして「国際人」とは何たるかをわかりやすく噛み砕いて書いている本。 交渉学といってもbatonaやzomaなど専門用語を使うことは一切なく、わかりやすくて読みやすい。著者の独特な世界観は...

ハーバードの交渉学、リーダーシップ教育といった「リベラルアーツ」中心に、著者からみた日本社会、そして「国際人」とは何たるかをわかりやすく噛み砕いて書いている本。 交渉学といってもbatonaやzomaなど専門用語を使うことは一切なく、わかりやすくて読みやすい。著者の独特な世界観はあまり他の書では見られない印象を持った。

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