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マージナル・オペレーション(02) の商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2017/03/05
  • ネタバレ

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一年で何があったか知らないけれど、アラタが日本に対して上から目線すぎてビビった。一年で何を達観したのだ君は。

Posted byブクログ

2016/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

舞台は前作から1年後。後に「空白の一年」と呼ばれる期間を挟んで、日本で展開される話。 その一年の間に業界内では「子供使い」と名を馳せるアラタ。子供達を救いたいのに、その手段として子供達を用兵しなくてはならない矛盾に悩む姿に共感。 だからこそアラタは「死=敗北」と捉え、絶対に子供を死なせないため必死に戦術を考え、指示する姿に感動するのかも。この辺りは全然ジャンルとか違いますが「永遠の0」の宮部久蔵に通じるものがあるように思いました。 新たな仲間を加え、この後どうなるのか。起承転結の「承」にあたる部のためか大きな面白さはありませんでしたが、続きを読みたいと思わせるには十分な内容だったと思います。

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2015/05/22

1巻目が望外に面白かったので 期待しつつ2巻目を読み始めたが、 あーあ・・・、という感じ。 単なるラノベとは一線を画したシリーズになるかと 期待していたのに、化けの皮が剥がれたというか 単なるハーレムラノベになってしまった。 日本とは考え方・環境が異なる中央アジアを舞台にして...

1巻目が望外に面白かったので 期待しつつ2巻目を読み始めたが、 あーあ・・・、という感じ。 単なるラノベとは一線を画したシリーズになるかと 期待していたのに、化けの皮が剥がれたというか 単なるハーレムラノベになってしまった。 日本とは考え方・環境が異なる中央アジアを舞台にして ダメダメだった主人公が自分の特性を活かして 成長していく姿を描きながら 戦争指揮という今まであまりなかった物語を 展開していくというのが本シリーズの魅力だと思っていたのに 掃いて捨ててもまだ捨てきれないほど世に溢れかえっている ハーレムラノベに成り下がってしまった。 1巻目を読んでライトだけど、読み応えのある 戦争モノとして期待していた自分のようなひとは 読まないほうがいいと思う。 前半はほとんど日本観光しながら女の子とイチャついているだけの話だし、 後半も1巻目ほどの深さは全くない。 出てくる女性がすべて主人公に言い寄ってきて 男性キャラは主人公のことを天才だ、現代の伝説だ と口開けば褒めそやす。 主人公は慕ってくる美少女の頭をひたすらなでなでして 年端もいかない少年・少女を人殺しの現場の最前線に送り込み 自分は安全な後方から指示を出すだけ。 子供を戦場に送ることに自己嫌悪しているふりをするが そのくせ子供たちに人殺しをさせて、 殺されるかもしれない現場に送り出すことをやめない。 そんな小説になってしまいました。

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2014/02/18

日本でのオペレーション。ご都合展開か?という部分も散見しますが、話のテンポやキャラの良さ、そして考えさせられる日本論には脱帽。1巻とはまた違った良さが味わえます。

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2013/08/04

1巻が面白かったのでそのまま2,3巻と図書館から借りてきました。 1巻から数年後(?)の話。 ようやく日本に到着したと思ったらあっという間に駆け抜けていきました。 イトウさん可愛いですw

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2013/05/06

 日本に子ども達と移動したところで、ゲーム利用が薄れ、戦闘小説の様相を呈してきた。3巻で再度国に戻るということで、ゲームとの関連に期待する。

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2013/02/26

次なる戦いの地は、日本! 中央アジアでの戦いを経て、一年ぶりに日本に降り立ったアラタと2ダースの“子供たち”。彼らを待ち受けていたのは、空港での通り魔事件と、日本の国家組織を名乗る謎の女性“イトウさん”だった──。通り魔事件、イトウさん、新興宗教、そしてかつての上司と同僚……全...

次なる戦いの地は、日本! 中央アジアでの戦いを経て、一年ぶりに日本に降り立ったアラタと2ダースの“子供たち”。彼らを待ち受けていたのは、空港での通り魔事件と、日本の国家組織を名乗る謎の女性“イトウさん”だった──。通り魔事件、イトウさん、新興宗教、そしてかつての上司と同僚……全てが結びついたその時、アラタは東京の市街での作戦遂行を決意する──。『ガンパレード・マーチ』の芝村裕吏が奏でる“現代の神話”、堂々の第二楽章開幕! 最前線にて作品をお読み頂くことができます。 最前線で『マージナル・オペレーション 02」を読む→ http://sai-zen-sen.jp/fictions/marginaloperation/

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2012/09/22

話の規模が少し大きくなり、先の展望も見え、今後が楽しみになる作だった。 あとがきに「読者の反応を見て次巻の展開を云々」と書いてあったが、特に不満はないのでこのまま頑張ってください。 あえて言うなら、アラタの鈍感がもうちょっとマシになるといいかも。 しかし、次巻が2013年2月と...

話の規模が少し大きくなり、先の展望も見え、今後が楽しみになる作だった。 あとがきに「読者の反応を見て次巻の展開を云々」と書いてあったが、特に不満はないのでこのまま頑張ってください。 あえて言うなら、アラタの鈍感がもうちょっとマシになるといいかも。 しかし、次巻が2013年2月というのはさすがに間を空けすぎではないか。 まぁ、次作が出るまで年単位で待たされるような一般小説と比べれば全然マシだけど。 あと、星海社は早く文章だけをオンラインで購入できるように整備して欲しい。WEBLISHINGってそういうもんじゃないのと思う。一章150円くらいだったら躊躇なく買えるので、何卒。 もしくは、せめて挿絵抜きの文庫を同時くらいに出してもらえればいいなと思う。 ともかく、高い。

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2012/09/15

今度の舞台は近未来の日本 この作品を読んだ後の印象としては、この小説は安住の地を求めて世界を彷徨う作品になるのかなと。 それであれば今後も期待と言う事で星4つ 少なくとも前作よりは面白かった。

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2012/09/14

 戦禍から逃れるため、大人が大勢の子供を引きつれて旅をする話というと、ネビル・シュートの『パイド・パイパー』。これも基本の構図は同じなんだけれど、子供を引き連れる青年も、連れられていく少年少女も、戦争しか能がないものだから、行くところは戦場しかない。ただ、自分で戦場を選べるという...

 戦禍から逃れるため、大人が大勢の子供を引きつれて旅をする話というと、ネビル・シュートの『パイド・パイパー』。これも基本の構図は同じなんだけれど、子供を引き連れる青年も、連れられていく少年少女も、戦争しか能がないものだから、行くところは戦場しかない。ただ、自分で戦場を選べるというだけ。  だから、『パイド・パイパー』と違って、私にとって、この日本上陸編は「おもしろくてやがて哀しき」物語なのです。

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