魔法無用のマジカルミッション の商品レビュー
魔法製作所シリーズセカンドシーズン。なんとここで…!という大きな出来事が二つ。びっくり。 全体を通してドタバタとわりと心も忙しく、あまり息つく暇もなしという感じでしたが、これは次が楽しみ、という終わり方でした。
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ケイティは退屈していた。競争相手のいない市場でのマーケティングなどサルでもできる。そんなとき、古写本の解読にいそしんでいたオーウェンが、とんでもないことに気づいた。権力への渇望を生み出し、他者を支配する力を与える危険な石“月の目”が、ティファニーに現れたというのだ。早速ふたりは追...
ケイティは退屈していた。競争相手のいない市場でのマーケティングなどサルでもできる。そんなとき、古写本の解読にいそしんでいたオーウェンが、とんでもないことに気づいた。権力への渇望を生み出し、他者を支配する力を与える危険な石“月の目”が、ティファニーに現れたというのだ。早速ふたりは追跡を開始する。日本オリジナル書き下ろし。大人気シリーズセカンドシーズン。 前作ラストで魔法を使えなくなったオーウェンとの関係や、ケイティの立ち位置がどう変わっていくのかな、と考えながら読み始めたんですが、意外と考える間もなく新しい事件が起きてあっという間に展開が進みます。たった1日の出来事というのに読み終えるとびっくりするな。ただちょっとバタバタしすぎな感じはあったので、もうちょっと二人の関係が深まるところを見たかったなとも思いましたが。本当の意味でティファニーで指輪を買う二人が見たいよー!そうこうしていたらまたオーウェンに魔法が戻りケイティも魔法使いになるという衝撃の展開。ま、まじか・・・。グラニーは大活躍だったけど、いつものケイティの女友達は出番が少なくてちょっと寂しい。
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面白くないとは言わないが、ちょっと雑 オーウェンが外野からどう見られてるのか が作中では出てくるけど唐突感が否めない その前にオープニングでトリックスやイザベラとケイティがランチでもするシーンを挟んで会話させてもやよかったのでは? ケイティ彼氏だけになったの? トリックス達から避けられてるの? ならそれも描写して欲しい 作中一日ですべてを終わらせたかったのもわかるし、それにはスピード感が必要なのもわかる けれどその分、作者の売りのひとつである丁寧な描写を捨てるほどのものか? とも思ってしまう ガーゴイル戦は楽しかった 羽繕い大事なのも苔が敵なのも石っぽくてよかった サムが人気なのもわかった ロッドとグラニーが今回は絡んできたのも、反面マーリンが殆ど絡んでこなかったのも珍しくて面白かったけれど 人気のない脇キャラを疎かにされたのが物悲しい
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ケイティ・チャンドラーの長い一日とでも言えそうなシリーズ第6作、2nd seasonの開幕。 前巻で魔法的世界征服の野望を阻止したのも束の間、今度は強大な魔力を有した、長年所在不明となっていた宝石<月の目>の情報を得て探索に乗り出す。 魔法界の復古主義者やエルフ・ロード、更にはケ...
ケイティ・チャンドラーの長い一日とでも言えそうなシリーズ第6作、2nd seasonの開幕。 前巻で魔法的世界征服の野望を阻止したのも束の間、今度は強大な魔力を有した、長年所在不明となっていた宝石<月の目>の情報を得て探索に乗り出す。 魔法界の復古主義者やエルフ・ロード、更にはケイティの前の会社の悪魔の上司ミミまでがこの石を求めて、各陣営入り乱れての大混戦が繰り広げられる。 ケイティのお婆ちゃんの再登場が楽しい。 ただ追いかけっこが長過ぎて読んでてちょい飽きてくる。 次巻に引っ張るラストに、引き続き読むのを余儀なくされてしまう。
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マーリンが昔作った最強の魔法道具と、エルフがもつ不死身になるブローチがくっいて大騒ぎになる話。オーウェンは今回魔法が使えないので、主人公と同じ状態。ここぞとばかりに魔力があると読めない本の解読をしていましたが、それどころではなくなり、いろんなものの手からブローチを守るために逃げて逃げてとにかく夜の街を逃げます。はらはらはさせられましたが、今回はひたすらに逃げ続けるので、すこし読んでいてだるくなる部分がありました。しかし最後の主人公の変化に続きが気になって仕方がないです。
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ん~、正直本の後半ほとんどが追いかけっこ(というか作品の大部分がある1日の物語)なので、疲れた。 あいかわらずラブラブなシーンが少ないケイティとオーウェンですが、この巻は特に少ないっ!(ずっと一緒にいるにもかかわらず) 今まで読んだから読んできたけど、特にファンでなければ読み進め...
ん~、正直本の後半ほとんどが追いかけっこ(というか作品の大部分がある1日の物語)なので、疲れた。 あいかわらずラブラブなシーンが少ないケイティとオーウェンですが、この巻は特に少ないっ!(ずっと一緒にいるにもかかわらず) 今まで読んだから読んできたけど、特にファンでなければ読み進めるのはツライ作業かも。 最後に二人にサプライズがあるのですが…今さら何があっても驚きがない(笑。
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感想はブログにて。 http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-237.html
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図書館予約してたのがやっと来ましたー(˃̶͈̀ ˂̶͈́) 『(株)魔法製作所』シリーズのシーズン2! 前作からそんなに月日は経っていないようですが、平和ボケして退屈しているところからのスタート。 賢者の石とか指輪物語とか色々MIXした感じの事件勃発して何だかんだ奮闘しま...
図書館予約してたのがやっと来ましたー(˃̶͈̀ ˂̶͈́) 『(株)魔法製作所』シリーズのシーズン2! 前作からそんなに月日は経っていないようですが、平和ボケして退屈しているところからのスタート。 賢者の石とか指輪物語とか色々MIXした感じの事件勃発して何だかんだ奮闘します。 愉快な仲間たちも登場。 表紙の青年誰かと思ったらエルフのアールだったのね。 読み始めはロッドかと思ったけど耳がエルフ耳だし。ロッドって表紙に描かれたことあったっけ。 本作は日本でのみ発行されている模様。本国では部数があまり伸びなかったけど、日本にファンが多いんだとか。私もその内の一人。まあ、図書館組だから貢献はしてないけど。 今回も“そんなバカな!”の連続でしたが、気楽にどんどん読めます。まあちょっと石を巡る攻防戦、長く感じましたけどね。戦闘シーンとかはあまり興味が続かないのでサクサク展開して欲しい派。精神的に追い詰められていく様は伝わります。 しかしまあ敵がしつこい。 突然出て来る伏兵の山。 ケイティのおばあちゃん、良いですよね。大活躍。ここまで力あるとは思わなんだ。でも強い老人キャラ好きとしてはおいしい。 オチはあれだけ引っ張ったことだし、もうちょっと凝ってても良かった気がしますが、ジャンルはチックリットですし、まあいいか。 アールは準レギュラー化するのかな? 主役組より脇役組推しなので、次巻で大活躍してくれることを期待。
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株式会社魔法製作所のセカンドシーズン一冊目。怒濤の一日が書かれています。主人公の祖母も出てきて結構盛りだくさんです。
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魔力を失い、イミューンとなったオーウェンと、元々イミューンのケイティのセカンドシーズンの話。 危険な石である月の目をめぐり、大騒動が起こる。 魔法使いだけでなく、人間、エルフ、ノームを巻き込んだ複数の種族間の争いに発展していくが、今回はケイティとオーウェンがまさに話の中心で、マー...
魔力を失い、イミューンとなったオーウェンと、元々イミューンのケイティのセカンドシーズンの話。 危険な石である月の目をめぐり、大騒動が起こる。 魔法使いだけでなく、人間、エルフ、ノームを巻き込んだ複数の種族間の争いに発展していくが、今回はケイティとオーウェンがまさに話の中心で、マーリンは本当に脇役。 ファーストシーズンでは、マーリンに指示をもらいながらも戦っていくことが多かったが、今回はイミューンの二人で臨機応変に動いていく。 少しずつ成長していっているようにも見えた。 イミューンの二人に焦点を当てつつ、祖母や元上司のミミがしつこいくらいに絡んでくる構図は、最初は面白かったけど、途中で飽きた。 美術館での混乱のシーンが、一番面白かった。 祖母がミミを叱りつけるシーンや、ケイティがミミに鬱憤を晴らすシーンは待ち望んでいたシーンかもしれない。 どの種族も揃っていてじりじりとブローチに近づいていく様がよかった。 後半の戦いは結構派手になりすぎててついていけなかった。 でも、このシリーズは好きなので、次回作も期待したい。 次回作はサードシーズン突入です。
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