醤油鯛 の商品レビュー
あまりに真面目に書きすぎている(笑) 醤油鯛の研究本だとしたら、日本で唯一の貴重な資料だろう。 ギャグ本にしては、笑いどころが無いに等しい。 いわゆる生物学パロディ系。 アフターマンとか、幻獣標本箱の類に似ている。 この手の本は、大抵つまらないものを読んでしまった。。となるんで...
あまりに真面目に書きすぎている(笑) 醤油鯛の研究本だとしたら、日本で唯一の貴重な資料だろう。 ギャグ本にしては、笑いどころが無いに等しい。 いわゆる生物学パロディ系。 アフターマンとか、幻獣標本箱の類に似ている。 この手の本は、大抵つまらないものを読んでしまった。。となるんですが、何故か手に取りたくなる魔力があるんです。
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【新着図書】リクエストがあった本です。図書館においてほしい本は、MyLibraryからリクエストできますよ。MyLibrary → https://lib.s.kaiyodai.ac.jp/myopac/ https://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/op...
【新着図書】リクエストがあった本です。図書館においてほしい本は、MyLibraryからリクエストできますよ。MyLibrary → https://lib.s.kaiyodai.ac.jp/myopac/ https://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/TB10075838
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以前、深夜ラジオで紹介されていた本。 その後「マツコの知らない世界」でも紹介。 面白半分で読んでみたのですが、大変真面目に書かれていて勉強になりました。
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蒐集家によるマニアック本なのに大変身近なネタなので興味深く読める。"全体が魚の形を呈する量産合成樹脂製液体調味料瓶"という定義から始まって,形態によって科属種へ大真面目に分類していく。新種もまだまだあるだろうとのこと。 ほんとの生物の分類学との相違もきちんと考...
蒐集家によるマニアック本なのに大変身近なネタなので興味深く読める。"全体が魚の形を呈する量産合成樹脂製液体調味料瓶"という定義から始まって,形態によって科属種へ大真面目に分類していく。新種もまだまだあるだろうとのこと。 ほんとの生物の分類学との相違もきちんと考察されているのはさすが。「尾鰭を持ってキャップを回せば飛び散らない」という利点をもちつつも無味乾燥な袋に駆逐されがちな醤油鯛。その可愛いらしさと奥深さが多くの人に伝わる良本。
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弁当などに付いている魚の形をした醤油入れ(醤油鯛)についての本。筆者の専門が生物学ということもあって、巻末に76種の図鑑が付してある。
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お弁当やお寿司の折詰に付いてる魚の形の醤油入れ。それを「醤油鯛」と名付け、生物学的に分類した図鑑的な本。詳細なようでいて大雑把、大雑把なようでいて意外に専門的。大真面目に収集、分類、考察している著者にある意味脱帽。今度“醤油鯛”を目にしたら、じっくり観察してみたくなった。
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<世の中の、いやお弁当の片隅で、そっと出番を待っている小さい魚> 日本人ならばおそらく誰しも知っているだろう。魚型の小さな調味料容器を。著者はこれを「醤油鯛」と呼んでいる。長期に渡ってこの醤油鯛を蒐集し、そして分類し、命名しててみた、という絶妙にニッチ感あふれる1冊である。 ...
<世の中の、いやお弁当の片隅で、そっと出番を待っている小さい魚> 日本人ならばおそらく誰しも知っているだろう。魚型の小さな調味料容器を。著者はこれを「醤油鯛」と呼んでいる。長期に渡ってこの醤油鯛を蒐集し、そして分類し、命名しててみた、という絶妙にニッチ感あふれる1冊である。 一見して学術書かと思うような作りである。それもそのはず、著者の本業はオトシブミなどの多様性の研究。兵庫県立人と自然の博物館の研究員である。 目次に続くのは醤油鯛の外観と各部名称。醤油鯛成立や進化に関する考察、外形や各部の観察、そして図鑑と続く。図鑑には、実寸大の写真の横に線描までついている。巻末には、工場見学のおまけつき。 コレクションは元々は著者の妹の趣味から始まり、挙句、自分がはまってしまい、さまざまな人の協力を得て、日本各地から集めたもの。図鑑の<説明>の部に、形状の細かい説明に加えて、いつ頃、どこで得られたものかが書き添えられている。 本文やコラムのオタクさ加減にくすりと笑える。万人受けする笑いのセンスとはちょっといえないが、いささかなりともオタク要素のある人には、そこそこおもしろい1冊だと思われる。 まじめに取り組んでるのに醤油鯛。そのギャップの楽しさである。 残念なことに醤油鯛はフィルム式のパックに押されており、数が減ってきているのだという。それでもちょっと高級感を出したい場合や、身動きが取りにくい飛行機の中など、需要はあるのだという。海外でも意外にウケがよいらしい。 ニッチで生き残れ! 醤油鯛!!
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お弁当を買うと中に入っている醤油を入れる小さなポリエチ製容器があるが、それは魚の形をしているのだが果たしてアレは何の魚なのであろうか? 著者はまじめに「鯛」と呼ぶことにすると言うが、その一方で鮎や蟹の形状があったりするので、実は「鯛」と明らかに分かる形状のものは意外と少ないとも...
お弁当を買うと中に入っている醤油を入れる小さなポリエチ製容器があるが、それは魚の形をしているのだが果たしてアレは何の魚なのであろうか? 著者はまじめに「鯛」と呼ぶことにすると言うが、その一方で鮎や蟹の形状があったりするので、実は「鯛」と明らかに分かる形状のものは意外と少ないとも言う。が、そんなことは気にせずに兎に角強引なまでに「醤油鯛」と名付けることにすると言う。 個人的にはアレは本書を見るまではてっきり「金魚」だとばかり思っていたのだ。高校の同級生が某法曹界に居るのだが彼が司法修習生時代の駆け出しの頃に研修で体験した麻薬裁判の話をしてくれ、その中で麻薬の水溶液をこの醤油差しに入れた密売人が夜の街角で、「金魚有るよ」と売っているのだとか。つまり法曹界ではこの金魚が業界用語として定着しているということだから「金魚」こそがこの醤油入れの正式な名称だと思っていたのだ。だがここに来て「醤油鯛」と金魚から大きく出世したというのだ。 で、本書は手に入る限りの醤油入れ容器、即ち醤油鯛を徹底的に収集し、そのサイズ、形状、材質、使用企業、特徴などを元に豊富な写真入り(カラーで無いのが残念!)で紹介し、更にはナント、76類型!に分類してみせるという大技まで繰り出す大真面目な研究本なのだ。一種のマニア本であるとは言えここまで良くやるよ、と驚くばかり。 それにしても金魚だよな・・・。
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醤油鯛について語った本。 たまたま、見ていたTVで面白そうだったので立ち読み。 何かを、集めたりコレクションするのは凄いと改めて感じた。 自分だけの道を進む…みたいな感じ?
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