家出ミツバチと森の魔女 の商品レビュー
はちみつ探偵シリーズの第2弾。 個性的なキャラクターと、はちみつのレシピに今回も楽しませてもらいましたよ。 謎解きの方は、前回と似たようなパターンでしたが…見事ひっかかりました^^;
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はちみつ探偵シリーズ、2作目。 故郷の町で食品雑貨店を経営するストーリー・フィッシャーは、バツイチ30代の女性。 都会に憧れて出て行ったもののUターンし、高校時代のBFハンターと、お互い大人になって、良い感じになっています。 ストーリーは自慢のはちみつを使った蜜蝋でキャンドル...
はちみつ探偵シリーズ、2作目。 故郷の町で食品雑貨店を経営するストーリー・フィッシャーは、バツイチ30代の女性。 都会に憧れて出て行ったもののUターンし、高校時代のBFハンターと、お互い大人になって、良い感じになっています。 ストーリーは自慢のはちみつを使った蜜蝋でキャンドル教室を開催、会場はにぎわっていました。 そこへ見知らぬ女性が来たと思ったのは、16年前に事件を起こして服役していたローレン。 森の奥に「失地」と呼ばれる空き地があり、高校の頃のストーリーたちが肝試しに集まったりした場所でした。 16年前の事件にも、疑惑が起きてきます。本当はそこで何が起きたのか‥?! また姿を消したローレンを皆で捜索していたら、ストーリーは森で事件に遭遇してしまいます。 しかも現場近くの木には、ストーリーが大事に裏庭で飼っているミツバチ達が、家出して巣を作っていました。 ミツバチって、巣を移動する習性があるんですね。 警察長のジェイも高校の同級生なのですが、ストーリーをなぜか目の仇にしている厄介な相手。 なぜここまで?とちょっと謎だけど。 ジェイの敵意をかいくぐりつつ、事情を調べざるを得なくなるストーリー。 明るい性格でまずまずの美人だけど、少しおっちょこちょいな所もあるヒロイン。 子供の頃から犬を怖がっていたが、ハンターが訓練している大きな警察犬を預かり、しだいにボディガード代わりのように馴染んでくるのが微笑ましい。 生活感も事件もユーモアもほどほどに書き込まれていて、読みやすく、楽しめました。
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前作に続いて箇条書きで整理されてて不思議な演出です。こんな人間的に問題のある警察署長がいるなんて良いんでしょうか。そしてこの小さな街でなんと殺人の多いことか。
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