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本人伝説 の商品レビュー

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19件のお客様レビュー

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2016/04/21

「我々が武田信玄だと思っていたあの顔は実は“別人”のものだった」ことは、今や歴史学的な常識であるという。 それを知った伸坊さんは「なんてこった!」と思うのだ。 亡くなった勝新太郎はなんと思うだろう?黒澤明監督の『影武者』に武田信玄(とその影武者)役で出ることになっていた勝新。 ヒ...

「我々が武田信玄だと思っていたあの顔は実は“別人”のものだった」ことは、今や歴史学的な常識であるという。 それを知った伸坊さんは「なんてこった!」と思うのだ。 亡くなった勝新太郎はなんと思うだろう?黒澤明監督の『影武者』に武田信玄(とその影武者)役で出ることになっていた勝新。 ヒゲを伸ばし、もみあげを伸ばして、ほとんど「本人」になり、撮られ方を工夫研究していたのに、そこを監督にとがめられ…。 「本人」とはなんであるか?松田聖子に始まる本人術は最後までノンストップ。面白かった!

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2014/07/27

ブログに掲載しました。 http://boketen.seesaa.net/article/400901462.html 思わず吹きだす顔面似顔絵。出版界の夫婦漫才。南伸坊はさまざまな雑誌で、本人になり切る「顔真似」を披露しており、それをまとめた一冊。 あのおむすびあたま、超エラ...

ブログに掲載しました。 http://boketen.seesaa.net/article/400901462.html 思わず吹きだす顔面似顔絵。出版界の夫婦漫才。南伸坊はさまざまな雑誌で、本人になり切る「顔真似」を披露しており、それをまとめた一冊。 あのおむすびあたま、超エラ張り顔の南伸坊が松田聖子や浅田真央の顔真似をするのだから無理がありすぎる。 しかし笑える。4人目の「ヨーコ・オノ」で思わずぷっと吹きだしてしまった

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2013/03/09

以前の「本人の人々」を読んで、写真をみて大笑いしました。今回もそれを期待して、購入しました。正直に言いますと「本人の人々」ほどは、インパクトは感じませんでしたが、相変わらず笑いました。南伸坊さんの視点、奥さんの文子さんの写真に脱帽です。次作品にも期待です。

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2013/02/18

坂東市の図書館【蔵書紹介】顔にいろいろな有名人の絵を描いた南伸坊の写真と、その人になりきった痛快コメント満載。笑えます。

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2013/02/13

南伸坊の奇才ぶりが存分に楽しめる本である。自分の顔をキャンバスにして描いて様々な人に似せるというもので、CGや特殊メーキャップではない。でも、スティーブジョブズ、菅直人、菅伸子、鳩山幸、琴光喜、櫻井よしこ、などはパッと見よく似ている。長友佑都のように?もあるけれど、100人近くも...

南伸坊の奇才ぶりが存分に楽しめる本である。自分の顔をキャンバスにして描いて様々な人に似せるというもので、CGや特殊メーキャップではない。でも、スティーブジョブズ、菅直人、菅伸子、鳩山幸、琴光喜、櫻井よしこ、などはパッと見よく似ている。長友佑都のように?もあるけれど、100人近くもまねている。見開きで、左側に写真、右側に本人になっていろいろ語っている構成で、文章だってなかなか面白い。思わず笑ってしまうページが続出である。これやるのは結構たいへんだと思うけど、こんなにたくさんトライするところが凄い。発想力と実行力、南伸坊ワールド全開!と言う感じで楽しく笑いたい人に薦めたい。

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2013/02/11

「顔をキャンバスに似顔絵を描く」の傑作。私は、糸井重里さん、吉本隆明さん、島田紳助さんを挙げたいです。オモシロすぎる。

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2013/01/14

亡くなったナンシー関が「食べる前に飲む!」という胃腸薬のCMで田中邦衛は毎年、自分のモノマネをする人をまねているのではないか?と書いていました。いったい、じゃ田中邦衛って誰なのか?って話なのですが、この本の前書きで勝新太郎と武田信玄のことがことが書いてあってそれを思い出しました。...

亡くなったナンシー関が「食べる前に飲む!」という胃腸薬のCMで田中邦衛は毎年、自分のモノマネをする人をまねているのではないか?と書いていました。いったい、じゃ田中邦衛って誰なのか?って話なのですが、この本の前書きで勝新太郎と武田信玄のことがことが書いてあってそれを思い出しました。「キャラ」は「外見」に現れますが「外見」は「本質」を呼び寄せ、「本質」は自分のものでも、世間のものでもなくなって「キャラ」になる。エスカレーションはいつだって「本質」に迫ります。だから、このお正月に大ブレイクのキンタローは、前田敦子の「本質」なのかも…「本人」が本人のものでなくなって時代の「伝説」になったものが「キャラ」だから「本人伝説」?

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2012/11/20

写真は労作だけあって中には面白いものもあるが、「本人伝説」というタイトルと文章には「はまり」感はそれほどなかった。

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2012/11/17

この本、ネットではけっこう評価が高いねんけど、そんなにおもしろいやろうか…? 書かれた目的がよくわからない本。顔真似で、笑ってほしかったんだろうか? コメントもよくわからなくて、読むには読んだけど、いろいろわからなすぎて途中で困った本。

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2012/11/06

まだ文は読んでないけどこれはすごい。特にすごいと思ったというか思わず笑っちゃったベスト5。糸井重里、由紀さおり、澤穂希、櫻井よしこ、石川遼。

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